サステナビリティ

SUSTAINABILITY

バラエンは1880年に創業し、常に花き園芸業界のフロントランナーであることをめざし、多くのことにチャレンジをしてくることができました。これもひとえに私たちの活動を理解し、同じ志をもって歩んでくれるそれぞれの立場のパートナーのおかげです。そして2020年に創業140周年を迎え、私たちは今一度自らをしっかり見つめなおし、社会における私たちの役割や責務をしっかりと考え、みどり豊かな持続可能な健康な社会を築くためにエシカルな企業であることをめざし、更なるチャレンジをしていかなければいけないと強く思っています。

販売先・消費者への適切な対応

私たちはトレサビリティーの明確化に順次取り組んでまいります。そして花きの素晴らしさをそのまま伝えることができる流通を手掛けていくことで花きの消費拡大をめざしていきたいと考えます。

生産地との適切な取引

国内の生産地と協力関係を築きながら、共に成長することができる取引関係の構築をめざします。

国外においては、国際ルールを遵守した取引を前提とし、生産物を公正な価格で取り引きしていきます。

適正な雇用・労働条件

厳しい労働条件が蔓延している業界でありながら、この問題に目をそらさず解決にむけて積極的に取り組み、企業の宝である一緒に歩んでくれるパートナーと共に考えながら進めていきたいと考えます。

環境への配慮

花きの生産は農薬や化学肥料の多使用により、労働者や地球環境に大きな負担をかけてきました。私たちは有機農法で培った技術によって、低農薬低化学肥料での栽培や管理を行うことで、環境に配慮した流通を常に心がけていきます。

地域社会貢献

私たちは保育園や小学校などにおいて、講演や課外事業を行うことで、地域の子どもたちに植物を通じて命の大切さ、環境についてを学ぶことができる機会を積極的に創り、取り組んでまいります。さらに自然学習プログラムによって子どもたちの感性を高める取り組みを進めてまいります。

国際貢献活動

世界に目を向けると、まだまだ厳しい環境の中で住み暮らす人たちが大勢います。私たちはそのような方々の文化や伝統を尊重しながら、自立できるビジネスモデルの構築をめざします。そしてそのことによって得ることができたかけがえのないものを多くの人と共有し持続可能な活動にしていきたいと考えます。

植物の命を繋ぐ

世界では人間中心の考え方で、文明や開発などの大義名分によって自然を切り崩し、多くの植物が伐採されています。私たちはそのような場所で行き場を失ってしまう植物を移植する活動等を続けてまいります。数万本数億本ある中のたった1本の樹かもしれませんが、その1本の命にこだわりを持ち活動を続けて参ります。