四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
MATAEMON'S THINKING BLOG
昨晩からのデスクワークとパッキングを済ませ考え事をしていると、チェックアウトまであまり時間がない状況になり、とりあえず予約したシャトルバスに乗り遅れないようにロビーへと向かった。
外に出てみると、少しであるが雨が降っていた。ここでは久しぶりの雨であろう。続いた晴天でブリスベン周辺は干ばつと言えるほど乾燥していた。土は乾き続け畑の野菜はかなり厳しい状況。家畜のえさになる牧草も大変であろう。山中の、乾燥に強いと言われる種類の植物ですら、かなり苦しんでいるように見える状況である。さらに内陸部にいくともっと深刻な問題になっているとのこと。花卉園芸生産などの農業や牧畜業を営む人、また自然の植物にとってはたとえ少量であっても恵みの雨である。ただこれぐらいの雨であれば湿ったくらいにしかならないかもだが晴れるよりは余程良いのでなないかと思う。
パートナーのDanny氏は、私のことをハッピーレインマンと呼ぶぐらい、今までかなりの確率で雨が降ったのを知っているので、実は結構期待をしていたらしいが、昨日までの4日間は、その期待を大きく裏切り、毎日眩しいばかりの青空であった。
そのような中、ようやく帰国日の朝に雨が降ってくれた。観光で来られた方や、雨が困る方々もいるので失礼な話かもしれないが、とてもうれしく感じることができた。空港に植栽されたボトルツリーも喜んでいるようにも感じた。
そして空港内に進み、苦手な自動チェックインを済ませ、出発ゲートへと向かった。
出発までに少しだけ時間があったので、航空会社のラウンジで簡単に食事でもしようと思って中に入ったが、口にしたとたん何となく急に意欲が薄れ、喉を通りにくくなってしまい、シリアルを少々いただき、ラウンジをでて定刻出発の飛行機に乗り込んで、空の上で、このブログを書いている。今回も素敵なパートナーのおかげで素晴らしい訪問となった。
まずは第一に全ての行程を企画し、万全でない体調でありながらも、全てに同行し、パーフェクトにやり遂げてくれたDanny氏、そしてファミリー。言葉では表せないぐらいの感謝の気持ちでいっぱいである。
おっと・・・忘れてはいけない愛犬?忠犬?ロカも家族の一員。本当にありがとう。ほとんど遊ぶ時間が無くてごめんね。次はきっと・・・・・
またDanny氏のおかげで大事なパートナーとも言える植物に会うことができた。本当にエキサイティングであった。
そして初めて訪問したナーセリーでも多くの縁で結ばれた。ナーセリーの皆さん。本当にありがとうございました。このご縁を大切にさせていただきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。
そして、今回の訪問の多くの行程をご一緒させていただいたガーデンズ・バイ・ザ・ベイチームの方々との活動はとても貴重な時間であった。
訪問中は、互いにジョークを沢山言い合うような身近な距離感で接していただけ、みんなの笑いが絶えない状況であった。しかしながらひとたびスイッチが入ると互いの目が変わり、真剣に植物を見定める。そしてその中から見えてくるオーストラリア、シンガポール、日本の考え方や用途の違いや、逆に全く同じであることが見えてきて、互いを知り合うには絶好な勉強の機会となった。CEOはじめ皆様には本当に感謝です。
そして、最後になってしまったが、今回の訪問を価値あるものにしてくれたのは、英語が苦手である私の通訳役をかってでてくれた素敵なサポーターの皆さんである。
フライトの合間を縫って忙しい中、大事な初日をつとめていただいたKaoriさん。昨年のバオバブプロジェクトの時もですが、現役CAならではの判断力と気遣いで本当に助けられました。ありがとうございました。
2日目3日目の山中や長い移動時間を担当してくれた弁護士のMegumiさん。山中移動の揺れる車中、私の似顔絵を描いたりしながらも、きちんとした法務の話をしてくれたり、相変わらずの明るさで疲れを感じさせなくしてくれ本当に感謝です。
現役で通訳を本業とされるMayumiさん。さすがとしか言いようがない語学力。私の微妙な日本語やとても大事でナイーブな内容を、見事にクリアしていただけた。本当にさすがです。公式通訳の機会があれば是非頼みたいです。
このように素敵なキャリアを持つ方々が、急に渡豪が決まった又右衛門のサポートをする
ために、時間を作り集まってくれた。本当にかけがえのないものです。心より感謝申し上げます。本当にありがとう
そろそろ成田空港が近づいてきた。ちょうど今回のブログ執筆も終わりです。
最後に皆さま。本当に、本当にありがとうございました。この皆さまからいただいたご恩をしっかり形にし、さらに大きく育て上げ、多くの方々や植物に繋げていければと思います。
ありがとうございました。
追記 相変わらずの乱文にも関わらず「又右衛門。オーストラリアへ。秋」をお読みいただいた皆様本当にありがとうございます。どこかでお会いできましたら素敵ですね。ではまた!!!
最後の最後にもう一度!
ありがと~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!
四代目 又右衛門
早朝に起床。今日も快晴。バタバタとパッキングを済ませる。
静かに部屋をでて、とてもお世話になったDanny氏の家を振り返り、いつも以上に何度もお辞儀をした。
バタバタのため遊び相手もしてあげられず、拗ねたようにも見えるロカ(わんちゃん)が見送ってくれた。
さて明日は帰国のみのため、今日は実質の最終日である。残った体力を振り絞り(笑)Danny氏と2人で出発をした。
ナショナルパークの素敵な植物に囲まれながら、ワインディングロードを走り、約一時間で隣町に到着。ここで本日のアシスタント役をかってでてくれたMayumiさんをピックアップ。Mayumiさんは今年の2月にも助けていただいた方です(^^)v
途中ドライブインのフードコートで朝食をとった。マクドナルドはいつもながらちょっとしたセットでも約1000円。Caféでしっかりしたモーニングを食べると2,000円ぐらいはする。オーストラリアの物価の高さを身に染みて感じる。(ちなみにコンビニのようなところで冷えたコーラは3~400円ぐらいです。)
私は健康のためサラダのみをオーダー。たたみかけるようなスピードのネイティブな言葉で、ただただニコニコ笑う又右衛門に差し出されたのは、ラップされたサンドウィッチ。
何故だろう?おまけにドレッシングと試飲で出されたジュースとの区別もつかずに悲しい状況であった。ただ一番肝であるコーヒーは希望のブラックコーヒーだった(^^;)
そのコーヒーを左手に、スマホを右手に握りながらナビゲーターをつとめ出発から約4時間で第一目的地のカメリアガーデンに到着。
ここでシンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイチームと合流し、ガーデン内を見学させていただいた。
椿の品種も多くあり、興味深く話を聞かせていただいた。また椿ということもあり日本人の私に多くの質問をしていただけた。また来年はカメリアの大会が日本であるらしく、来日予定とのこと。再会できれば素敵ですねと言葉を交わして次の目的地に向かった。
引き続き2台の車で移動。次は小型の鉢植えから、中型の樹木を扱うナーセリー。卸も行っている。
到着し、挨拶するや否や私の手を引っ張り作業場へ連れていった。そして作業しているゾーンへ。そこには寡黙に働く日本人の青年がいた。名前は「Hidetake」くん。ワーホリで来ていたイケメンの青年である。
ナーセリーのオーナーからは「日本人の青年大好き!真面目に本当に良く働いてくれる。」と言っていただけ、何だか私も褒められたような感じすらした。先日のセネガルでもJICAで活動する女性と出逢うことができ、日本人としてとても嬉しく、誇らしく感じることができた。そして記念写真を撮り次へと移動した。
そしてまた次のナーセリーに移動。ここは中型から大型の樹木を扱っている。少し珍しいものも点在していた。
ただ、日本においては在来種で代替できるものもあるので、植物には強い興味はなかったものの、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイチームの選択の仕方などを拝見していると、参考になることも多く、意義深い訪問であった。
そして3つのチームで一緒にランチをいただいた。ここでのランチが出てくるのがとてもゆっくりでスローな時間になってしまったが、今後のイベント企画や取り組みについて、しっかり話をすることができ、また私の役割についてもしっかり話すことができた有意義な時間となった。
昼食後は最後の訪問地である希少な植物を扱うところを訪れた。ここのナーセリーの公開の許可をいただくのを忘れたので、また連絡が取れ次第公開させていただきます。
後日のアップを楽しみにしておいてください。
その前に少しだけ紹介させていただくと、分厚い図鑑にも紹介される著名な活動家がオーナーのナーセリーで、希少な植物を多く持っており、世界的に名の知れた植物園であっても、数回は足を運ばなければ受け入れてすらもらえないこともある。
ところが、今回は初めての訪問にも関わらず、私の活動を理解し、つなげてくれた素晴らしきパートナーのDanny氏のおかげで親切に中を紹介し、色んなアドバイスをしていただけた。本当にDanny様様である。
このようにして今回の私の訪問先はすべて終了。ここで一日以外ほぼ一緒に行動していたガーデンズ・バイ・ザ・ベイチームとお別れ。互いに褒めちぎり合い(笑)固い握手を交わし、近い再会を約束して、次へと向かった。
私は助手席に座り、疲れたDanny氏を横目に見ながらホテルへ。
途中何度か、国際免許を持っているので運転を代わろうか?と言ったが、Danny氏は頑なにハンドルを握り、最後の最後まで私を気遣い、1時間ほどかけて空港近くのホテルへと到着した。
とうとうここでDanny氏ともお別れ。言葉ではうまく表せない私はただただ彼を抱きしめながら、感謝の意を身体で伝え、ここで見送った。
そして本日お世話になったMayumiさんにお迎えが来るまでの間、
ロビーでお話をさせていただき、再会を約束し、お迎えが来たので見送らせていただき、とうとう一人になってしまった。
その後にぎやかだった数日間が嘘のように静まり返った部屋で寂しさを感じながら、朝までデスクワークをして気を紛らわすことにした。
さ~明日?数時間後?に帰国である。気持ちを切り替え、気合を入れ直して頑張ろう!!!
早朝からパッキングを済ませ朝の空気をめ―いっぱい吸い込み、身体をリフレッシュさせた。
そして途中にパンとコーヒーで簡単な朝食をすませ、ひたすら車を走らせた。
約1時間で目的地に到着。続いてガーデンズ・バイ・ザ・ベイチームも到着し合流した。
目的地のこの会社はエンドユーザー向けのガーデンセンターと生産・卸をしている会社である。
広大な敷地で展開するこの会社の取り組みは、オーストラリア国内では魅力的であろうと思う。
またエンドユーザーとの接点も自社で持っているため、すぐ商品化に活かせるのも強みであろうと思う。
そのような中、私たちの取り組みをはじめ日本のブリーダーやパートナー企業のことを案内すると興味を持っていただけたので、またあらためて提案をすることになった。また一つ面白そうなことが思いついた。もしこのブログを読まれて、興味を示された方はご連絡いただければと思う。良いマッチングができれば素敵だと思う。
ナーセリー訪問後、車で移動し、ネイティブのワイルドフラワーガーデンを見学させていただいた。
ここは行政が用意したガーデンを市民が管理している。コミュニティーガーデンのようなものである。とても熱心な市民によって、様々なワイルドフラワーによるガーデンがきれいに管理され、市民とのコミュニティーを手掛けている私たちは、興味深く感じた。
管理責任者や観光客の話も聞くことができ、有意義な時間を限られた時間であったが過ごさせていただくことができた。
その後、Danny氏の会社Station Creek Tree Farmへと二日ぶりに戻った。するとDanny氏のファミリーが集まり、豪勢なランチ バーベキューで私たちを出迎えてくれた。
さらにDanny氏のお孫さんであるXan ちゃんがホームメードのケーキまで持ってきてくれた。そんな楽しい出来事もあり、
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイチームも又右衛門チームも、連日の疲れが吹っ飛び、お腹がはち切れそうなぐらいいっぱい食べ、いっぱい笑うとても素敵な時間を過ごすことができた。
その後、集まった素敵なメンバーはそれぞれ帰り、二日半もの間アシスタント役を務めてくれたMegumiさんも帰宅した。本当にお世話になりました。笑いの絶えないアシスタント役本当にありがとうございました。
私は今晩Danny氏の自宅に泊めていただくので、みんなが帰ったあと
時間のある限り、ナーセリーで日本向けに養生中の植物チェックを行うことにした。
そして静かになったリビングで、今後のシッピングの予定を組んだり、日本から新着のとても興味深い案件に目を通したり、デスクワークを行った。
明日は4時30分ごろ起床のため、ダニー夫妻とXanちゃんと一緒に夕食をいただき、デスクワークはそこそこにして、少しだけ早めにベッドに入ることにします。
さ~いよいよ明日は最終日。張り切って頑張ります。
今日はオーストラリアの代表的なネイティブプランツと言えるボトルツリーと、グラスツリーの自生地へと向かった。今回の訪問は、自生地のオーナーからネイティブプランツについてアドバイスが欲しいと、その第一人者であるDanny氏に連絡が入ったことが始まりで、Danny氏から急遽私にも合流しないかと声を掛けていただいたことも一つの理由である。
7時にモーテルを出発。目的地は山の中でランチがとりにくいので、しっかり朝食をとり、お昼のランチ用にサンドイッチと水を買い、現地へと向かった。
約2時間でまずはボトルツリーがあるプランテーションに到着。早速ここのオーナーに挨拶をして、オーナーとパートナーであるDanny氏と一緒に、自生しているところを見させていただくことにした。
するといきなり大きなボトルツリーが眼に飛び込んできた。すごい!
もう少し車を走らせてみる。すると個性的な形状のボトルツリーが多くあった。
見ていただいたらわかるかと思うがボトルツリーの周りには何もない。これはオーナーがプランテーションの整備を進めているためなのだが、整備を完成するためにはこれらのボトルツリーを抜かねばならず、オーターとしてはボトルツリーのために有効な方法はないかとDanny氏に連絡を入れた、という流れである。その状況とオーナーの考えをヒヤリングした結果、私たちはローカル&国際ルールに則った方法できっとオーナーのお役に立てると確信することができ、早速いくつかの提案をさせていただいた。
続いて、50kmほど離れた山に移動。眼の前には無数のグラスツリーが自生している。信じられない。グラスツリーファンにとっては夢の楽園と言える。
ここで自生しているのはグラスツリー グラウカの中のグラウカであり、シルバーブルーの種よりも強健である。とはいうものの、この地でも異常気象による影響は大きく、極度の乾燥で木が弱ってきていたり、乾燥に起因する木の実の減少などで食べるものが無くなってしまった鹿の食害によって枯死につながったり、ネガティブな要素が多くあるのが現状である。ただその状況をそのままにしておくよりも、いくつかの良い選択肢があると思うので提案をしてきた。そして二つのネイティブプランツの現地調査を終えて、帰路に着いた。そして数時間走ったところで、見たことものないような素晴らしい植物を見ることができた。
今はここでお見せすることはできないが、近いうちに紹介させていただけるかと思うので楽しみにしておいてください。
そしてまた車を走らせ、ホテルへと向かった。ただ今日はこの地でイベントがあるので、どこのレストランもいっぱいであろうから、帰り道でシーフードを買ってモーテルの前でいただくことにした。
食事後、せっかくなので近くで行われているイベントを少しでも観ようと向かってみたがチケットが売り切れていて観ることはできなかった。また機会があれば観てみたいものである。チケットは結構高いが・・・
またその近くには移動遊園地もきており、イベントとあわせ多くの人が集まっていた。
今日はとてもエキサイティングな1日であり、また多くを考えさせられる1日となった。明日は早朝にホテルをチェックアウトしなければならず、日付も変わったので、デスクワークはこのブログで終わりにして、そろそろ寝る準備をしなければ・・・・・
ではでは、みなさま。おやすみなさいませ!
朝6時 無事ブリスベン空港に到着。そこから本日アシスタント役をかって出てくれた現役CAのKaoriさんと一緒に車でビジネスパートナーのDanny氏のオフィス STATION CREEK TREE FARMへと向かった。
そして約1時間強で到着。まず魅力的な植物と、Danny夫妻と愛犬ロカに温かく出向かえてもらえた。
そして朝食をいただき、少しミーティングを行い、出発のまでの間、保管していただいている植物や新植のものをチェック。ボトルツリーも順調に丸みを帯びてきていた。
そして、Danny夫妻と車で約1時間。主にワイルドプランツを扱うナーセリーを訪問した。
しばらくして、私たちもサプライヤーをつとめさせていただいている世界的に有名なシンガポールにある植物のテーマパーク ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのCEOはじめとする視察チームと合流し、ここからは一緒に行動した。
そして再び車を走らせ一緒にいくつかのナーセリーや自生しているボトルツリーを見学しながら、意見交換などをさせていただいた。
その後夕刻にホテルに到着。しばらく荷物整理などをしてから、Dannyの息子であるPeter Familyと合流し、ディナーへと向かった。
そしてガーデンズ・バイ・ザ・ベイチームとDanny Family そして又右衛門チームでディナーをいただいた。
視察からディナーまで、終始和気あいあいの雰囲気ながらも、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのイベントやガーデンデザインについて、また日本でのプロモーション方法、又右衛門の役割などしっかりとしたビジネスの話しもでき、とてもメリハリのついた有意義な素敵な1日となった。
あまりにもの眠さの上、走り書きのようになっていますことお許しくださいませ。
ではではおやすみなさいませ。シャワーを浴びて眠ります。
今日から今年2回目?のオーストラリアへと向かう。今回の渡豪の目的は、私が植物輸入を始めるきっかけとなった、とても大切なパートナーであり師でもあるStation Creek Tree FarmのDanny氏の招集に応えたもので、単身での訪問となった。今回は他国のパートナーと共に、展示会やファーム見学なども予定されており、バタバタであるのが必至のためどこまでアップできるかわからないですが、ブログとFacebookでできるだけアップできればと思っていますので良ければ見てくださいませ。
さて今日は朝から雨の中、彼岸のお墓参りに行き、バタバタとパッキングをして、お昼に自宅を出発。伊丹空港に到着した。そして降車場から雨に濡れながら構内へと入る。
伊丹空港は最近リニューアルされて飲食店も増え、便利にもなっているのだが、未だに駐車場から傘無しではいけないのは少し残念と感じる。色んな事情があるのだろうが海外ではレインマンと言われるほど雨の多い又右衛門にとっては、是非とも今後の改修候補にしていただければ嬉しい。きっと雨の苦手なジャミラもそう思っているに違いないと思う。*ジャミラが飛行機に乗れるかはわかりませんが・・・・(^^;)
そして夕方に成田空港へ到着。チェックインカウンターで隣が空いている通路側をリクエストし、出発ゲートへと向かった。
少し出発まで時間があるので、ラウンジで大好物のJALオリジナルビーフカレーをお腹いっぱい食べ、Wi-Fiで通信ができる間に、できる限りのデスクワークを行い、搭乗口へと向かった。
機内ではリクエストのおかげかただ単に空いていたのか隣席は空いており、快適に過ごさせていただけた。なぜ隣の席が空いていると嬉しいのかというと、ただ単に広いからというわけではなく、飛行機で眠れない私は、ずっとパソコンで作業をしているため、夜の出発便ではパソコンの画面の明るさで迷惑をかけてしまうのではと思うからである。
そうして出発より約1時間後に夕食として苦手なポテト山盛りのチキン。到着前には、フルーツとマフィンという又右衛門エンジンには少し合わない燃料補給、さらに人肌ぐらいのイングリッシュティーという少し悲しい食事を経て、約8時間30分。眠気は十分に背負ったままであるが無事にブリスベン空港に到着することができた。
空港には何度か私をアテンドしてくれている、かおりさんが待ってくれていた。
さ~~。今日から4日間。め―いっぱい植物に触れ、人に触れ、勉強をしてきます。
留守を任せた親愛なるスタッフの皆さん。何卒よろしくお願いいたします。
ではでは~~。
今日は朝から宝塚山本 あいあいパークで開催中の「オリーブ&デザットプランツフェア 2018 秋(9月5日~24日)」での青空ディスカッションのため開店前に会場入りしました。
今回は、スぺイン産オリーブやユッカ、ヤシ類、オーストラリア産マクロザミアムーレイなどのローメンテナンスプランツを各種展示販売させていただいた。
さらに高品質の国産オリーブも充実していた。中でもオリーブの希少品種であるジャンボカラマタ。その実の大きさに驚かされた。
屋内には多肉植物やコーデックスなども出展し、いつもよりもまして豊富な品ぞろえで皆さんのお越しをお待ちさせていただいた。
屋外のメインコーナーでは「オリーブ何でも相談!」として、オリーブの本場香川より半田植物園代表の半田茂富さんをお招きし、私と一緒に国内外のオリーブについて、質問を多数受け付けさせていただきました。ネットには出ていないプロのテクニックに多くの方に驚きと喜びの声をあげていただくことができました。
また、先に書いた通り「又右衛門 青空ディスカッション」も開催、フラワーデザイナー、ガーデンデザイナー、建築デザイナー、造園家、生産者が集まり、朝から夕方まで植物に関することからその枠を越えた情報交換をさせていただき、多岐の業種にわたる方々とのディスカッションに、参加者も私も大いに勉強することができた貴重な時間となりました。
連休中の久しぶりに晴れた日であるにも関わらずお越しいただけた皆様、本当にありがとうございました。(*写真の掲載はお声掛けさせていただくことができた方にだけになっています。申し訳ございません。)
また次回も工夫して色んな方々との出逢いの場を提供させていただきたいと思いますので、楽しみにしておいてくださいね。
14日は、お世話になっている未生流 高山先生と素敵なお話をさせていただいた後、都内で行われた北京国際花博メインブース出展説明会に参加してきた。そして今日は鳥取県 智頭町森林組合で開催されるミーティングと現地視察に出席である。なぜ智頭?と言えば、現在神戸市や市民に大変好評いただいている神戸煉瓦倉庫 オリーブ広場に置かれているオリーブのプランター&ベンチに、ここ智頭町の高品質の杉材を提供いただいたというご縁である。
そして朝からコンビニで眠気防止ドリンクとホットコーヒーを買い、宝塚を出発、途中簡単に食事をして、お昼過ぎに目的地である智頭町森林組合に到着した。
到着後すぐに、森林組合から智頭町の現状や取り組みについて、参加者の材木販売をされている方々、今回この素敵な機会を作っていただいた(一社)地域創生連携活動コンソーシアムの加藤先生から主旨などの説明を受け、私たちからは神戸煉瓦倉庫のプランター&ベンチにご協力いただいた御礼と、私たちの取り組みについてのお話をさせていただいた。
そしてレクチャーを終え、車に乗り込み実際に山林の状況視察へと向かった。美しい山の中を縫うように向う途中、先日の水害の深い傷跡がところどころにあり痛々しかった。
作業現場に到着すると、運よく伐り出すところにあたり、その作業の大変さなどを間近に見ることができた。
そのような中、私は他の参加者とは違ったところばかり見ていた。そこで思いつきではあるが私からいくつかの提案をさせていただいてきた。今直ぐには難しいかもしれないが、現地の方々にも興味を持っていただけたので、実現可能な面白い取り組みであると思う。
そしてその後もいくつかの森林を視察し、その後加工センターを訪れた。
ここでは杉材が製材加工されている現場を見ることができた。参加者の多くは目を輝かせその工程をずっと見ていたが、ここでもまた業種が違う私は違う所ばかりを見ていた。
そう製材後にでる端材である。形は不揃いであるが、とても美しい模様が残っている。この個性的なものを活かし、私たちの業種で活用することは可能であると思う。また少し手を加えれば、子どもたちの学習にも使えると感じた。
早速その場で説明をさせていただき、共感をいただけた。ただこれだけでは恐らく私でなくても花卉園芸の方々なら容易に発想できるので、これを整理し、一工夫二工夫加えてプロジェクトにしたいと思っているので、後日皆様にもご案内させていただきたいと思う。
ミーティングと視察を終え、美しい街並みを横目にみながら、宝塚へと帰ることにした。その車中では、色んなことが頭の中をぐるぐる回っていた。
森を管理し、植林伐採する人びと、材木販売をする人びと、私たちのように植物を販売したり、保護活動したりする者。それぞれ近いようで全く違う業種ではあるが植物によって生かされている者同士が、力を合わせることで新しいことを産み出すことがまだまだできると思った。
実際に端材や大水害や大型台風など自然災害によって残念ながら倒木してしまったものであっても、まだまだ活かすことができる。むしろ倒木したからこそできるプロジェクトも思いつくことができた。ただ思いつくだけ、感じるだけなら誰でもできる。それらを形にして実走させていかなければならない。私たちは、これからも率先してこのような取り組みを進めていきたいとあらためて思う・・・・
人一倍、植物の恩恵を受けて生きてきている一人であるから・・・・・
今回鳥取に行くのもしばらくぶりであったが、智頭町はもっと久し振りであった。車の免許をとってそんなにも経っていないころであったので30年ぶりかもしれない。その時、何気なく通りかかった畑で、切り花のリンドウが栽培されているのをはじめて見て、ただ単にその美しさに感動したのを記憶している。
そして今回30年ぶりに智頭を訪れ、その時と同様にこの地の山の木々や植物の美しさに感動した。ただ今は感動だけで済ませてはいけないと強く感じるようになっていた自分がいる。それは30年前の金岡信康ではなく又右衛門だからかもしれない。
ここまであまりにも時間がかかりすぎてしまったかもしれないが、その分揺らぎなくしっかりと頑張っていかなければ・・・・・
昨日は都内でエキサイティングなミーティングを終え、新幹線で帰って少しデスクワークをしていたため、深夜になってしまった。そして少々寝ぼけながら、運動不足解消のため、ほんの少しでも身体を動かさなければならないと思い、早朝自主トレに行こうとしたその時、動くものに躓いてしまい顔面を強打した。その躓いたものとはハクである。
私の足元をうろちょろしていて踏み出した足の下にもぐり込んできたので、踏んではいけないと大きく足を躱したら、水飲みの器に足を引っかけ、そのまま柱の角に目じりと頬をぶつけてしまった。かなり痛かった。恐ろしいほど痛かった。そして案の定、まるでダウンをくらったボクサーのような青タンの眼になってしまった。にも関わらず何事もなかったように、眠っているハクが少し憎らしい・・・(笑)
このままでは人前に出られないので、ネットであらゆる方法を検索し、砂糖を塗り込んだり、卵でごろごろやったり、とにかく冷やして打ち合わせまでにはある程度違和感がないぐらいまでに治めることができた。中々のリカバリーである。
そして宝塚駅近くの事務所で打ち合わせを行い、食事を済ませた後、次の目的地である市役所まで、少し時間があったので歩いて向かった。逆瀬川沿いを歩き、末広公園の中を歩き、色んなものに触れながら30分弱で市役所に到着した。
今日は宝塚の中心街に新しくできる宝塚市立文化芸術&庭園に関する説明会があり出席させていただいてきた。説明会には多くの方々が出席され、この施設への注目度の高さを感じられたと同時に市民の一人として、宝塚のまちを良くしたいと思っている人が多くいてくれていることを嬉しくも感じ、さらにこの宝塚市が市民のために用意してくれた貴重であり大切な場所をより良いものにできるように、又右衛門としてできること。又右衛門しかできないことはやらなければならないとも感じることができた。
そして約一時間の説明会を終え、その帰り市役所から山本にある園芸振興施設あいあいパークまで歩くことにした。
道中、まず大雨の傷跡は残るものの広々とした武庫川が拡がり、つづいて歴史を感じる小浜宿や寺社、地元産業である植木を生産する畑などののどかで素敵な風景をゆったりとした気持ちで眺めながら歩いた。
その途中、ちょうど小学校の下校時間にあたり、ランドセルを背負った子どもたちが楽し気に歩いていた。目が合うと、元気に挨拶をしてくれる子どもや、ひょっとしたら私を知ってくれているのか、ニコニコした顔で何度も見つめてくれたり、手を振ってくれたりする子どもたちに出逢い、何となくほのぼのした気分になった。
しばらくの間、その子どもたちの列に着くような感じで後ろを歩いていているとまるで自分も小学生に戻ったような気すらして、少し不思議な感覚になった。
そして、いくつかの角を曲がり、子どもたちの背中を見送った後の道すがら、
周りの素敵な風景、地元の植物などに触れていると、宝塚で住み暮らし、育てて頂いた一人として、子どもや人、歴史やみどりなど、宝塚のまちの宝を何としてでも守らなければならない、そして新しい人や文化を育んでいかなければならないと強く想った。
「自分たちのまちは、自分たちの手で・・・」と。
今日は重要な3つのミーティングがあり、朝から都内へと向かった。昨晩の大雨で、自宅付近の一般道には多くの土砂が流れて来ていた。恐らく開発中のところから流れてきたのではないかと思う。その土砂をかわしながら伊丹空港へと向かった。
そして定刻に羽田空港に到着すると青空が拡がっていた。その後空港で待ち合わせしていたパートナーと簡単なミーティングを行い、一緒にJICAを訪問させていただくために麹町へと向かった。そして駅を降りるとコンクリートで囲まれたジャングルは既にうだるような暑さであった。
JICAでは、とても忙しいにも関わらず、貴重な時間を割いていただき、私たちの活動主旨や先日訪問したセネガルでの活動報告、マダガスカルにおいての「木彫りの輪プロジェクト」についてなどを話させていただいた。
そして励ましの言葉や、多くのアドバイスをいただくことができ、とても貴重な時間となった。また一歩前にすすめるような感じを抱きながら、次の打ち合わせへと向かった。
次のミーティングは東銀座。とても素敵な活動をされている女性たちのプロジェクトチームとのミーティング。このチームにはあるお世話になっている方から又右衛門の活動を紹介していただき、とても気に入っていただけたようで今回は顔合わせ&初めてのミーティングとなった。
どのようなチームであるか?どのようなプロジェクトであるか?はこの時点ではお話しできないが、素敵なこのチームと今後一緒におこなうプロジェクトが出てくると思うので、楽しみにしていただければと思う。私もとてもワクワクしている。
先日オザキフラワーパークさんで開催されたトークショウで大変お世話になったストロボライト社を訪問した。
ストロボライト社では、テラスやセクションごとのオフィスを見学させていただき、メンバーの紹介をしていただけた。シャイな私は恥ずかしくて顔が上げられないぐらい皆さんに歓迎していただきました。
各部屋は、植物の飾り方や量など特色があり、とても個性的でユニークであった。メンバーも同様であった。ただ共通していえるのは、メンバー皆さんの生き生きとした笑顔であった。
みどり溢れる素敵な空間から、素敵な人たちが絡み合い、そこからは素敵なコンテンツやプロジェクトが溢れ出す❗ この生物と植物が見事に共存する空間「ストロボライト ジャングル」は、これからもっと多くの人を巻きこみ、さらに大きくなっていくであろうと感じた。
海外の未開の地も魅力的だけど、この素敵なジャングルに寝袋もち込んで、しばらく住んでみたくなりました。楽しいだろうな~~。きっとこの素敵な方々とも面白い物語が創っていけそうな予感!楽しみで仕方がない。
今回は都会のふたつのジャングル。どちらも、あついが全くちがうジャングルに身を置いて、心と身体が鍛えられたそのような素敵な一日となった!皆様ありがとうございました!