四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
MATAEMON'S THINKING BLOG
先週に続き、今日から1泊で沖縄へ行くため、伊丹空港へと朝一番で向かった。
朝は結構冷え込み、六甲山系はうっすら雪化粧。それを眺めながら沖縄へと向かった。
機内でデスクワークを行っているうちに眼下には美しい海が拡がってきて、那覇空港まではあっという間のように感じた。
今回の目的地は北部なのでレンタカーが必要なのだが、JALがレンタカー1日1,000円という驚きのキャンペーンを行っていたので、すごく得をしたような気分で出発できた。
出発から2時間強で目的地に隣接する熱帯・亜熱帯都市緑化植物園に到着し、車をおいて散策した。
今回の目的は「平成30年度 沖縄国際洋蘭博覧会」参加であり、会場の熱帯ドリームセンターへは歩いて約15分で到着した。
到着後、博覧会の実行委員長である美ら島財団 花城理事長にまずはご挨拶をさせていただき、時間の許す限り、会場内外を見学させていただいた。
その模様をカテゴリーごとに写真にてお送りします。まずはエントランス。素敵なモニュメントに迎えていただいた。
順路を進みトンネルをくぐりぬけると、いろんな素敵なランたちに出会うことができた。
そして内閣総理大臣賞はじめとする受賞作品を拝見させていただいたが、さすが受賞作品とうなずけるものばかり。受賞作以外にも素敵なランが満載である。
この他にも3万2千点のランが飾られているとか。その美しさと圧倒的な花の量は本当に素晴らしかった。
このアップ以外に金岡信康(四代目 又右衛門)のFacebookページに写真を多く公開させていただいているので是非チェックをしていただければと思う。
https://www.facebook.com/nobuyasu.kanaoka
また、ランを使った、大使と大使夫人によるテーブルアレンジメントも素敵であった。
地元企業や高校、海外からこられた方々によるランを使ったディスプレイも見ごたえがあった。
洋蘭以外にもカラーリーフなどもあり、色んな形で楽しませてもらえた。
屋外では開催終了直前のチューリップ祭りや、ランでつくられたモニュメントを多く拝見することができた。
少し名残惜しさを感じながらも時間の関係で会場を後にし、周辺のモニュメントなどを見学させていただいた。そして時間となったので車に乗り込み、今回の沖縄国際洋蘭博覧会の表彰式&懇親会の会場へ移動、初めて参加させていただいた。
表彰式は多くの人で埋まった会場の中、沖縄国際洋蘭博覧会 実行委員長である美ら島財団 花城理事長の挨拶から始まり、続いて各賞の表彰が多くの参加者の拍手を集めながら執り行われた。
そして懇親会では、いつも大変お世話になっている日本植物園協会 岩科会長と同じテーブルにつかせていただき、植物園の活性化など、いろんな話をたくさんさせていただいた。
懇親会中には、いろんな余興もあり参加者の視線を多く集めていて、時間を忘れさせられていた。
そのような中、財団のいろんな方とお話をさせていただけ、中には昨年の広島市植物園のバオバブサバイブプロジェクトを知っていて下さった方もいて、とても嬉しくなるような言葉をかけていただいたりもした。
そしてまた近いうちに再訪し、新しいプロジェクトについてお話をさせていただくことになった。
そして気が付けば懇親会は終了。集まった多くの人が帰って少し落ち着いたところで、花城理事長と岩科会長と又右衛門の三人で少し立ち話をさせていただくことができた。ここではとても興味深いことを聞かせていただいたり提案させていただいたりすることもできて、短い時間ではあったがとても有意義なワクワクするような時間となった。
そして会場であるホテルを後にし、宿泊先のホテルに行く途中でコンビニに立ち寄ると、遠くからネコちゃんが寄ってきてくれた。そしてすりすりしてくれて、その温かさが、この街の温かさとリンクして、こみあげてくるものを感じた。
そして宿泊先に到着。一夜を過ごし、翌日はいつもお世話になっている生産者を訪問させていただき、ご挨拶と探している大型の一点ものをいくつかチェックさせていただいた。
一時期厳しい経済状況の中で大型の観葉植物の需要がかなり冷え込んだため、大型のものは生産されなくなった。残っているものもかなり減少していた。そのような中、都内や地元沖縄でもホテルや商業施設などの建設が計画されているため、需要が伸びてくる可能性は高い。今後はかなり品不足が予想される。いやもうすでに不足している状況なので、新しい供給を検討しなければならないと思った。
生産者訪問の帰り道、以前から気になっていた、ナビでは行けないところへの訪問を企てた。難しいかなと思ったが、招かれでもしたかのように無事に訪問させていただくことができ、その後の行程は大満足で車を走らせることができた。
そして今回も帰りの飛行機でこのブログを書かせていただいている。今回は沖縄国際洋蘭博覧会を見学させていただき素晴らしいランや植物に出会うことができた。さらに花城理事長はじめ美ら島財団の方々とお話しできたこと。生産者に再会できたこと。かねてから訪れなければならないと感じていたところに訪れることもでき、多くのご縁をいただく素晴らしい機会となった。
あとはこの機会をしっかりした絆として、今後も進めていければと思う。また一つミッションを増やしてしまったかもしれないが、今後のためには必ず活きてくる。植物が光り輝く舞台の中心として活躍するために・・・。
又右衛門はその時の訪れがもう近くに来ていると。そう信じてやまない・・・・・。
今日はおついたち。毎月のように朝 自宅の神棚をお祀りさせていただき先月の感謝を伝え、早朝に自宅を出発。
そしてまだ暗い内に、氏神様である松尾神社を参拝させていただいた。その後本社の神棚で祝詞をあげ、大阪営業所に移動し、各部署の神棚をお祀り、龍神様に祝詞をあげさせていただいた。
そして大阪営業所のある豊中の氏神様を参拝し、毎月のおつとめを無事させていただくことができた。
その後、昨年から関わらせていただいている「大和橘プロジェクト」の現地視察とミーティングのために大和郡山へと向かった。
そして現地で合流し、車を乗り換え、メンバー全員が一台の車で向かうことにした。
そして現地に入る前に薬園八幡神社を訪れた。
ここは奈良時代におかれた神社で、その名の通り薬草を守るためにつくられた神社とのこと。
実際に境内には薬草が植えられていて、名前や効能などが明示されていてとても興味深かった。
その後 目的地である山の辺へと向かった。そして少し早いがお昼を食べに天理トレイルセンターのレストランに入った。
周囲にはweek dayということもあるのかあまり人はいなかったが、ここのレストランだけはほぼ満席状態で人気の高さがうかがえる。料理もおいしかった。
そして食事をいただいた後、「大和橘プロジェクト」にも関わられているストランオーナーを交え、協議会の城会長とともに熱いミーティングをさせていただくことができた。
城会長もオーナーもとても意識が高く、お話を聞かせていただくだけでも、頭の中でいろんなことが拡がっていきとてもワクワクする想いであった。
そして後ろ髪を引かれる思いで出発。昨年も訪れた大和橘の栽培場を再訪問した。
隣接地を天皇御陵に囲まれ、その周囲には伊邪那岐神社、大和神社、龍王山、三輪山と、まるでタイムスリップでもしたかのような日本の原風景の中を視察調査させていただいた
いろいろなところを視察させていただき、興味や意欲も掻き立てられるとともに、何か浄化されたような清々しい気持ちになることができた。
このような神々しいところから生まれ育っていく「大和橘プロジェクト」に又右衛門として関わらせていただくことは、ビジネスがどうかなどではなく、とても貴重で私たちの今後にとってとても重要であると思っている。
今春から少しずつ始まるプロジェクト。とてもワクワクしている。
何か又右衛門の心の雪解けもしてくれそうに感じている。乞うご期待である。
雪が積もり、半野良キジの足跡が残る宝塚を早朝に出発。
そして伊丹空港へと向かった。宝塚を出るときは少し雪の影響があるのかなと思ったが全くそのような気配もなく、日曜日の早朝ということもあり、少し静かな空港であった。
伊丹空港を出発して約2時間、無事に那覇空港に到着した。伊丹空港を出るまではコートが離せず、沖縄に着くと荷物になるなと思いながら到着したが、風があるせいかコートを着ていても暑くなく、というかコートがなければ寒いぐらいであった。
そしてここからはSuicaが使えないことに少し不便さを感じながらも、モノレールに乗車。最寄りの駅に着き、チェックインには早いが、とりあえず荷物を預けようと思いホテルへと向かった。するとホテル代を倹約したせいか、荷物を預けるのも有料であったので、少し我慢をして、そのまま食事へと向かった。
やはり沖縄とくれば蕎麦かなと思い金月へと向かい、美味しくいただいた。
そして、時間の許す限り、先輩が展開するホテルチェーンの視察、その他植栽の確認を、歩いて行ってきた。
その後、かつて大阪にいた知人で、現在は沖縄拠点にデザインやヨガインストラクター、モデルで活躍するパートナーとディナーミーティング。彼女がデザインしたお店での食事はとても美味しく、活躍の様子が伺えて、とてもうれしく感じたのと、私ももっと頑張らなければならないと強く感じることになった。
そして久しぶりの那覇の空気を楽しみながらトルホテルへと戻り、眠気が起こるまでパソコンとにらめっこをした。
28日は朝から街散歩。そして今回の沖縄訪問のメインであるセミナーへと参加させていただいた。
今回のセミナーは国交省PPP協定パートナー主催の「公共施設の運営管理の最前線」-PPP/PFIの公民連携のカタチ-
と言う題目で開催され、各地で活動実績のある5者の演者を迎えて始められた。
参加者は120人を超え、午前中に始まり夕方までという長いセミナーであったが、
途中退席者はほとんどなく、内容も分かりやすくとても役に立つものであった。
特に公園の役割、在り方が、以前の「防災」から大きく変わり、まずは「観光」、そして「活力」「子育て」そして「防災」の順に変わったとのこと。私たちの推進していることと同様で大きくうなずけるものであった。
講演終了後は、演者の皆さんとご挨拶させていただくこともできて、意義深い一日となった。
セミナーでは、ほとんどの演者が締めに次のような内容を口にした。公園のPPP/PFI
,P-PFIは行政と民間が協力し、さらに市民の協力を得て行うのだが、それはまず地元の企業や業者と一緒に取り組まなければならない。できれば企画前から地元の企業とともに考え創り上げていかなければならない。地方自治体によっては、提案力のある企業が見つからないところもあるが、それであっても、行政からあっせんや指導をしてでも地元企業を採用し、同じ自治体によって経済をまわさなければならないと・・・・・
本当に仰る通りである。ぜひ自治体の方々はこのことを理解し、今後の街づくりに活かしてほしい。
今、岐路につきながら時間の合間に、このブログを書いている。そして改めて昨日のセミナーを思い起こしている。
まさに「自分たちのまちは、自分たちの手で創り上げる。」そして「育て上げる」である。
まちづくり、ひとづくりでは当たり前のことであり、一番大切なことである。
その当たり前ができるチーム作り、それができていない自治体が多くある、ということが
残念で仕方がない。目の前にぶら下がった美しい青写真に惑わされたり、時間に追われて、流れ作業とまでは言わないが、他人任せで足早に事を進めてしまうことに大きな不安を感じている。一日も早くその事に気づいてほしい。
まちづくりや、ひとづくりは、何かを与えて期待して待つような簡単なものではないと、何十年も生きてきた大人はわかっているはずなのに・・・・・
昨日今日と、今年の方針を決めるいくつかのミーティングのため都内へと向かう。
朝一番に電車で伊丹空港へ。そして羽田行きの初便へと乗りこんだ。
当たり前かもしれないが、上空ではまぶしいぐらいの青空と雲海が広がって気分は爽快である。
そして定刻に羽田に到着。あとは電車を乗り継ぎ、市ヶ谷の法政大学大学院へ向かった。ここでは日本フローラルマーケティング協会の理事会が開催され、顧問として出席させていただいた。
理事会終了後は、麻布、青山などで今後の事業の進め方などに大きく関わるプロジェクトやとても興味深いイベントに着手する話。
とてもワクワク感いっぱいのミーティングをすることができた。
さらに社内ミーティングをしていると、朗報が2件。これもまたうれしいばかりである。
そのような意義あるミーティングは夜まで続き、終えることが名残惜しくあったがホテルへと戻り、日付が大きく変わった深夜に就寝となった。
翌日も2件のミーティング。これもとてもワクワクドキドキ期待感いっぱいである。ブログを読んでいただいている方には何も案内できず失礼な話だと思いますが、とても大切にしていきたいプロジェクトのため、報告は今しばらくお待ちいただければです。どうしても早くという方は私の枕元に立って夢で聞きに来てください(笑)
いずれにしても、どのようなものか、この春には一部ご案内できるかと思いますので乞うご期待です。
全てのミーティングを終え、帰阪のために羽田へ向かった。そして空港に到着し、出発案内の掲示板を見ると、小松行の飛行機に空席がある。今からなら搭乗に間に合うので急遽小松行に変更することにした。
何故急遽変更したかというと、とても可愛がっていただいている先輩のご尊父がご逝去されたとの報を受け取ったので、お通夜に参列させていただくためである。
そして小松空港に到着、タクシーで山中の葬儀会館へ。
到着した時にはすでにお通夜は終わっていたが、お線香をあげさせていただき、ご遺族の皆様にご挨拶をし、滞在時間約5分で会場を後にして、加賀温泉駅へと向かった。
そして加賀温泉に停まるサンダーバードの最終便にかけこみ、自宅をめざした。
その車窓から真っ暗な景色と遠くに見える灯りを見つめ、この二日間のミーティングを振り返っていた。
本当に素敵な充実した二日間であった。何が素敵かというと、ミーティングがどれも
売り買いだけの商談ではなく、今後一緒にプロジェクトを進めていく話であったからである。
そして双方が温度差なく同様の意欲をもち、共創の精神をも持っていることである。
さらにテーブルに着く前から同じ考えを双方が持っていて、その最適なパートナー
もお互いであると考えていたからである。言わば相思相愛の関係と言えるのではないだろうか。
一方の提案を履行する片思いのプロジェクトではなく、素敵なプロジェクトの成功には、このような立ち上がりが最も必要ではないかと感じることができた。
今年初めての都内での活動。今後を大きく左右するようなことが目白押しであった。今まで以上にエキサイティングな1年になりそうな予感である。楽しみでいっぱいである。
今日は久しぶりに日本青年会議所 京都会議が開催される京都国際会館へと向かった。
京都会議への参加は大阪青年会議所 現役時代以来なので約15年ぶりである。今は国際青年会議所のセネター会員ではあるものの、何故 今回の京都会議に出向いたかというと、私が2002年度日本青年会議所出向の際お世話になった国境なき奉仕団、そのNPO法人の理事に推薦されたためである。
この国境なき奉仕団の理事長は 前内閣府特命担当大臣(少子化対策・クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策)、一億総活躍担当大臣を歴任された松山政司先輩で、以前から大変お世話になっている大先輩である。
さらに所属されているのは、現役時代に会頭や理事長を担われ、現在も各業界で大変活躍されている方々ばかりである。
そのような中、理事会の承認を受け、「BRA NPO法人 国境なき奉仕団」の理事として活動させていただくことになり、とても身が引き締まる思いをしている。
これからも私はみどりの力を最大限に引き出し、世界中にいる厳しい状況での生活を余儀なくされている方々と共に考え、活動をしていければと思う。また皆さんにもご指導をいただければと思っています。
そして理事会・総会終了後、食事会に呼んでいただき、出席させていただいた。
その席では、松山理事長に多くご教授いただき、又右衛門活動をとても強い力でおしていただくことができ、更なる力とすることができました。
また多くの先輩にもご支援などをいただけ、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができました。
先輩の皆様におかれましては、まだまだ若輩のためお力添えいただくことばかりかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。
今回もこのように業界を超えていろんな方とともに活動できることは、きっと多くの学びとなり、花き業界に新しい風を吹き込むための原動力となるのではないかと思っています。
大阪から、日本から、国境を越え、世界へ向けて大きく羽ばたいていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします!!!
又右衛門 頑張ります!!!
BRA NPO法人 国境なき奉仕団 理事 金岡信康
私が専門委員として所属し、「みどりのサンタ」アンバサダーをつとめさせていただいているテラプロジェクトの活動を花卉園芸新聞さんに取り上げていただきました。
これからも引き続き、みどりのサンタ アンバサダーとして365日 みどりや地球環境のことを考え、活動してまいります!
引き続きよろしくお願いいたします。
今日は最終日。いつものように朝一番からホテルでモーニングをとり、その後は少し離れた「ツリートップウォーク」へと向かった。自然の遊歩道のようなもので今まで聞いたことはあるものの行ったことはなかったので行ってみることにした。
入り口近くまでは車で行くことができるがその先2.5Kmは山道である。ま~2.5kmぐらいはへっちゃらと思いきや、片道約40分のアップダウンは結構きつい。
行き交う人も結構汗だくになっている。ただ途中は普段目にするとがない種類のみどりに囲まれ、マイナスイオンもめーいっぱい吸収できるため、少々息を切らしながらも快適に歩き進むことができた。
出発から約40分で目的地のツリートップウォークへ到着。結構スリリングな高さであるが、良い風も吹き楽しむことができる。
この吊り橋を約10分間で渡り、再び山道にもどり岐路についた。そしてまた約40分歩き続けて、車の通る道へと降りてくることができた。軽装で臨んでいたもののこのツリートップウォークは、観光やアトラクションというよりは結構しっかりしたウォーキングになるため、行かれる方はぜひその準備をされることをお勧めしたいと思う。
そして、ここから車を探すも中々見つからないため、バスと地下鉄でホテルへと戻ることにした。その後は今回の渡航は予算の関係もあり深夜便で帰るため、出発まで時間が十分にあるため、しばしチャイナタウン周辺で過ごすことにした。
そして少し気になっていたかき氷屋さんへと向かった。かなり人気である。
さすが混んでいるだけのことはあって、中々おいしかった。かき氷のほかにもメニューがあるためチャイナタウンに行かれた方はぜひ立ち寄られてはと思う。
そしてまた再びホテルに戻り、出発までの時間を利用してこのブログを書いている。
今回、Gardens by the Bay 再訪にも関わらず、色んなことを学ばせていただくことができた。
またまだOPENしていないアトラクションをいち早く体験させていただけたり、ランチミーティングでのホットな話や依頼もいただけたり、とてもワクワクする有意義な時間となった。
また日本から送り出した花きが元気にしており、多くの方が観ていってくれることを横目で見ながらとてもうれしい気持ちになれた。
そしてさらに日々拡張や新しいことにチャレンジし、訪れるたびに驚かされるGardens by the Bay は本当に素敵な植物のテーマパークである。世界一といっても過言ではないだろう。
私たちチーム又右衛門はこのGardens by the Bay の日本を代表する正式なサプライヤーであり、日本の花きのプロデュースをさせていただけることを本当に誇りに思う。
これからもさらに自らに磨きをかけ、さらに素敵は植物やデザイン、文化を提供し、この地から世界に向けて発信していきたいと思う。
今回もガーデンズバイザベイに皆様、生産者、プロジェクトメンバーの皆様にはお世話になりました。ありがとうございました。
今回も私の乱文のブログを最後までお読みいただきありがとうございました。これにてシンガポール編を終わりにします。
もし、ブログをお読みいただいた方で素敵な植物をお持ちの方や興味がある方はお声掛けください。
みんなの力を合わせて新しい扉を開けていきましょう!!!
12日。今日は朝一番から地下鉄でシンガポール植物園へと向かった。
ホテルのあるチャイナタウン駅から乗り、入り口のあるBotanical Garden駅にて下車すぐに到着。
ここで大阪大学 名誉教授であり、テラプロジェクトの理事長でもある小林先生とともに「みどりのサンタ」に扮して植物園を視察した。
入場して早速大きな竹林が目に入る。さらに進むと広場ではヨガをする人。ボール遊びをする人などそれぞれが週末を楽しんでいる。
芝生の広場の向こうには大きな池もあり、何とも気持ちのいい空間である。
池のそばまで行くと、黒鳥が寄ってきて、その姿を写真に収めたが、まるでネッシーの写真のようになってしまった。
そして時間が許される限り、植物園で過ごし、再び地下鉄でホテルへと戻った。
ホテルでは小林先生の知人でシンガポールに赴任をして2年になる方をご紹介いただき、今後のビジネスや研究について、色んなことをディスカッションさせていただくことができ、多くを学ばせていただけた。
そしてその夜はその方の手配で、とても人気店でなかなか予約も取りにくいお店に連れて行っていただけ、とても美味しい地元料理をいただくことができた。
夕食中も全く異業種でありながら双方に通ずることが多くあり、その中からいろいろなことを学ばせていただけ、脳も胃も120%満たされ大満足の時間を過ごさせていただいた。
そして少し寄り道をしてからホテルに戻り、また机に向かってパソコンとにらめっこをしている。そしてまた日付も変わったので眠ることに・・・・・
おやすみなさい。
Gardens by the Bay のCEOや役員の方々とのランチミーティングを終え、それぞれの
チームにわかれて園内を散策することにした。
最近は保育園や小学校での講演など、子どもとの接点も多いので、私たちはまず、
ガーデンズバイザベイでの人気スポットでもあるChildren Gardenを見学した。
多くの子どもたちが大喜びで水と戯れていたのが印象的であった。このような施設は四季があり限られた時期しか活用できない日本では難しいかもだが、シンガポールのように一年中遊べるところであれば価値が高いと感じられた。
そして大きなサボテンやユッカ類など、デザットプランツが多いカクタスガーデンを確認してきた。昨年訪れた時よりさらに成長しており、その速さに少し驚きを感じるとともに、もうすぐ天井に届きそうな柱サボテンを今後はどのようにメンテナンスするのか、興味深く感じた。
そしてフラワードームに戻り、今回、日本花き輸出協議会とプロデュースさせていただいた福島県二本松の菊、「千輪咲」について、日本から同行しているTV局の取材と、地元メディアのインタビューに臨んだ。
この見事な菊を多くの人がスマホで撮影していて、日本の花き技術の高さに驚いていた。
またこの他に、今春新しくOPENする4Dによる新施設を体験させていただき、その素晴らしさに一行から感嘆の言葉が出ていた。
この施設は時間があまりない訪問者にGBBの素晴らしさを凝縮して感じてもらうためのもので、きっと人気スポットになるであろう。このほかに工事中の施設も案内していただいたが、まだOPEN前なのでここでは控えさせていただきたいと思う。ぜひ皆様には4月中旬以降に訪問していただければ、と思う。
そしてそのような素晴らしい時間は経つのが早く、事務所で荷物を引き取り、後ろ髪を引かれる思いでGBBをあとにしホテルへと向かった。
そしてホテルに帰る途中、とってもローカルなフードコートのようなところで地元の人に混ざって夕食をとることにした。
私の選んだご飯はこれ。お店のメニューの看板では普通であったが、半分以上食べ進めていくと手が・・・・。何となく見たとたんに食欲が減退してしまい、食事もそこそこにホテルへ。デスクワークをしていて、気が付けば日付も変わっていたので、
明日に備えて寝ることにします~~~。あ~~素敵な一日であった。皆様。おやすみなさい
昨晩の興奮も冷めやらないまま朝食をいただき一行でガーデンズバイザベイへと向かった。
まずはヘッドオフィスで簡単なミーティングを行い、その後、今回初めて来園のスタッフも多いため、気温が上がらないうちに屋外の施設を視察させていただいた。
その後ゴールデンガーデンを経て、銀色のビスマルキアが美しいシルバーガーデンを見学。
そして、シンガポールの主要民族の文化や、植民地時代の文化に植物がどのような役割を果たしていたのか、その歴史的な意味合いなどを学べるヘリテージ・ガーデンを見学。
次に、6つの庭に咲き誇る熱帯雨林の花や植物たちが環境とどのように関わっているか、またその様々な働きについて学べるワールド・オブ・プランツをさっと見学し、知識を深めることができた。
その後、気温が上がってきたこともあり、Gardens by the Bayのメインである世界最大のガラス温室「フラワードーム」へと入ることにした。
まずは一番上から。このフラワードームのシンボルともいえるドラゴン。いつ見ても威厳と可愛らしさを兼ねそなえていて、最上部から来園者をやさしく見守ってくれているように感じられる。
そして昨年私も行ってきたセネガルからのバオバブやマダガスカルのモリンガ、南アメリカからのチョリシアなど、私が懇意にしていただいている、友と言っても過言でない海外のパートナーから届けられた素晴らしい植物がそびえたっていた。
またオーストラリアのパートナーから届けられたバオバブやグラスツリー、ボトルツリーが元気いっぱいにしていた。
また樹齢1000年を超えるであろうオリーブや南米からのヤシに圧倒されながら下へと降りていく。
するとイベントスペースとなり、春節を迎えて「ダリア祭り」が開催されていた。
その中に前回日本から送ったシンビジュームや牡丹が元気に咲いていて、多くの人がダリアとともに写真を撮っていてくれたのを、うれしくウォッチングさせていただいた。
そしてフラワードームをいったん後にして、もう一つのメインとも言える「クラウド・フォレスト」を視察させていただいた。
35メートルの高さの人工の山と滝の中で、高地に咲く蘭や涼しく湿った熱帯山地に育つ食虫植物やシダ類を楽しませていただいた。特に子供たちが食虫植物にとても興味を持っていたのが印象的であった。
このほかに一昨年、私がプロデュースさせていただいた椿も元気にしており、ホッと一安心するとともに、とてもうれしく感じた。
そしてお昼を過ぎ、私たち一行はガーデンズバイザベイのCEOであるFelixさんにご招待いただき、美味しいランチをいただきながらミーティングをさせていただいた。Felixさんとは、昨年オーストラリア視察を一緒に行った時以来の再会である。
このランチミーティングでは、今後の取り組みのことを聞かせていただいたり、まだここでは公開できないが、とても興味深いプロジェクトの依頼なども受けることがででき、素敵な時間を過ごすことができた。この内容については乞うご期待である。
そして食事後、全員で記念撮影を行い、数か月後の再開を約束してCEOとお別れをした。
少し長くなったので、とりあえずここでいったん区切りとし、次回へ続くとさせていただきま~~す(^_^;)