四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日も早朝に起き、食事をとってから、再び資料準備を行い、お迎えの車でGBBの会議場へと向かった。
今日はまずGBB代表など約20名とGBBより選び抜かれた8か国の代表との全体ミーティングである。先ほどまでの和気あいあいとしたムードは一変し、緊張感が漂ってくる。
そしてまずは代表からの趣旨説明があり、その後各担当からの今までの取り組みと、今後の取り組みについての説明とディスカッションがなされた。
そのどれもがユニークであり興味深いものである。そして各部署からの発表が終わり、全体でのディスカッションを終えて、午前の部は終了となった。
そしてお昼は簡単にランチBOXをいただき、午後の各国代表の個別のミーティングタイムに入った。
私たち日本はしんがりをつとめるため、発表までは約3時間ある。その時間にちょうど今日日本から送り出されてきた植物の状態をチェックしに行くことにした。
箱を開けると大栄花園さんからの素敵なアジサイが良い状態で着荷しており、GBB担当者にも喜んでいただきホッと胸を撫でおろした。
更に時間があったので、先月とても好評だったSAKURA MATSURIに花を添えた菊人形の衣装などを持って帰るための荷造りを行うことにした。
荷造りしながら、荷物検査で開封した時に検査官はきっと驚くだろうな~~と思いながら、丁寧に丁寧に作業をすすめ無事に終了。
そうしてまたオフィスに戻り、個別でのミーティングにてプレゼンをさせていただいた。内容の詳細はOPENにはしないが、素敵な植物での驚きに加えて、文化と融合させた物語や最新の体験型を提案させていただき、かなり手ごたえを感じることができた。
そして他国より長いであろうミーティングを終えて、今後の末永いパートナーシップを要請いただき価値ある時間とすることができた。
そしてミーティングを終えると、みんなで最後の晩餐を隣接するサテイバイザベイで行い、さらにGBBと各国の植物のエキスパートとの絆を深めることができた。
今回のGBB主催の国際会議において8か国が選ばれ招聘されたのだが、何といってもその8か国の中に、日本が選ばれたということは大変価値があることであると言える。
ちなみに8か国はシンガポール、南アフリカ(アフリカ諸国)、ニュージーランド、オーストラリア、オランダ、アメリカ、中国、そして日本である。
そして日本代表としてチーム又右衛門が選ばれたことは本当に名誉であると感じている。これもひとえにGBBと私との接点を作ってくれたオーストラリア 代表のDannyのおかげであり、日々一緒に取り組んでいただいている生産者や日本花き輸出協議会の方々のおかげである。本当に感謝である。ありがとうございます。
そうしてエキサイティングな2日間のGBBでのミーティングを無事に終え、明日は帰国である。
まだまだこの国、このGBBは伸びていきます。ですので、これに甘んじることなく、引き続き日本の花き園芸の素晴らしさをGBB、そして世界に伝えていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
GBBの皆さん。世界のパートナーの皆さん。エキサイティングな2日間本当にありがとうございました。
チーム又右衛門 代表 四代目 金岡又右衛門
早朝一番にホテルで朝食をおなか一杯いただき、少し部屋で準備を進める。
そして予定時間通りにガーデンズバイザベイ(GBB)からのお迎えが来てくださり、参加者と初めてご挨拶をさせていただいた。
そして全員で車に乗り込み、GBBのオフィスへと向かい、約10分で到着。長崎から五日ぶりの再会を喜び合い、まずは簡単にスケジュールの確認を行う。
その後カートに乗り込み、全員で新しく出来上がったゾーンの視察を行った。
まずは日本庭園ゾーンを見学。ここで植物の状態の確認や、日本の感性などについてお話をさせていただいた。
その反対側にはチョリシアの樹がいっぱい植栽されていた。屋外で生育する気候であることが少しうらやましく感じたりもした。
その後、屋外の施設をいくつか周り、陽がきつくなってきたのでGBBの植物養生施設などの見学へと移った。
ここは完全に空調などコントロールされている施設で、すでに日本から到着し養生中のものや、展示を間近に控えた植物が多くあった。このような施設をディスカッションしながら順番に周っていると、早くもランチタイムになり、Caféへと向かった。
新しくできたCaféのあるスペースには、切花の販売を始めるためのスペースもできていた。
参加者全員がおのおの好きなものを注文し、ランチをしながらミーティングを行った。そしてこの頃には初めて会った方々とも打ち解け合うことができて、いろいろな情報交換をさせていただくことができた。
ランチ終了後は、4月14日にOPENするFLORAL FANTASYを見学させていただいた。
FLORAL FANTASYは、GBBのドームを凝縮したようなものであり、短時間の訪問者にも全体がわかるように新しくつくられたものである。
またFANTASY THEATREでは、3Dグラスをかけ、自らがGBBのシンボルマークになっているトンボになり園内を飛び回る映像を体験できる。他にも面白い仕掛けがあるが、それはここでは控えさせていただき、是非皆さんには直接いって体感してもらいたいと思います。
そして、その後もいくつかの視察をして、いったんホテルに戻り、ディナーに備えることにした。
そして再びGBB内のディナー会場に集合し、GBB CEOであるFelixさんや、前CEOのDr,Tan、役員のAndyさんBoon Geeさんたちと、各国代表とでディナーをさせていただいた。
そのような楽しい会食は長く続き、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができた。
明日また会うにも関わらず、別れを名残惜しそうに、それぞれがホテルへと戻ることにした。
さ~~明日は今回の一番の目的である全体ミーティングと自国のプレゼンである。資料をまとめて気合を入れて頑張りたいと思います。
ではでは~~~。
昨日、東京から戻り、慌ただしく準備をして、今年になって3度目のシンガポールへ向けて出発である。今回のミッションは、毎年1回、シンガポール ガーデンズバイザベイが認めた重要なサプライヤーを招待して行われる国際ミーティングへの参加である。
今回、世界各国各大陸から選ばれる6カ国に日本が入り、その代表としてチーム又右衛門が招待されたのである。世界が注目する提案型植物園 ガーデンズバイザベイが選ぶ6か国に日本が入れたことは、大変意義深いことだと胸を張っていえるのではと思っている。
早朝 半日留守になるのでネコたちのご飯を山盛りにして、勢いよく自宅をでて、しばし車を走らせていると、ふと大事なものを忘れていたことに気づき、引き返した。
それは財布でもなく、パスポートでもなく、まさかのスーツケースである。さすがに自分自身に自信がなくなりながらも、車を走らせ関空へと向かった。
そして早朝のため交通渋滞もあまりなく順調にいっていたはずが、高速にのったときには何も問題なくETCレーンを通過したのだが、出口の料金所では急にバーが降り、それにあわせて急ブレーキ。でもさすがに間に合わず少しフロントガラスにバーが当たる。
そして急ブレーキを踏んだものだから後続車に追突されそうになるもギリギリで停まってもらえたが思いっきりクラクションを鳴らされてしまった。
そんなバタバタであったが無事関空に予定時間に到着することができた。
そして定刻に出発し、機内でいつものように資料など準備をしていると、あっという間にシンガポール チャンギ空港に到着となった。約2週間ぶりである。
そして到着後、入国審査が混んでいて、次の予定に送れそうになったので、携帯しているAPECカードを差し出して、クルーなどの専用レーンを使わせていただき、そのままタクシーにのりこみホテルに到着した。
そこで、オーストラリアのビジネスパートナーであり、いつも家族の一員として私を招いてくれるStation Creek Tree FarmのDannyと再会。お互い強くハグをした。
私にとってDannyは師であり、友であり、父であり、同僚のような存在である。私が近年ガーデンズバイザベイとの関係性を作ることができたのもDannyのおかげである。
そんなDannyと、その夜は食事をしながら今後のことなどを語り合い、再会の喜びをお互いがかみ締め合った後、明日に備えてGBBが提供してくれた素敵な部屋に戻り、各自翌日の準備をすることにした。
さーー今日を含めての4日間。どのような展開になるか楽しみである。
4月20日、いよいよJヴィレッジがグランドオープンを迎えます!そこで開催されるフェスのお知らせを!
出典:Jヴィレッジ
「Jヴィレッジ」と言えば、代表的なナショナルトレーニングセンターであり、またサッカーの聖地としてご存知の方も多いと思う。震災によって長く復興のための対応拠点となり、Jヴィレッジ自身の復興、全面開業ができていなかった。それが、多くの国民と関係者の力で、この度4月20日にグランドオープンの運びとなった。合わせて常磐線に「Jヴィレッジ駅」という新駅が開業し、多くの人を希望とともにこの地へ導いてくれることとなった。
また、先日報告をさせていただいたが、私はこの「Jヴィレッジ」の公認アンバサダーという大役に就かせていただくことになった。
さらに、開業の発表から数日後には、東京五輪の聖火の出発地点に「Jヴィレッジ」が決定したという知らせがあり、この施設が日本中の注目を受けることとなった。
4月20日21日には記念行事として「Jヴィレッジグランドオープンフェス」が開かれます。
出典:Jヴィレッジ
出典:Jヴィレッジ
DA PUMP、AKB48チーム8によるスペシャルライブ。
出典:Jヴィレッジ
ハナコや若手芸人によるお笑いライブ、それいけ!アンパンマン ショー等を開催します!
皆様、ぜひご参加いただければと思っています。
またコドモエナジー社 岩本代表と金岡又右衛門も「Jヴィレッジ」公認アンバサダーとして20日は参加していますので、是非皆様とお会いできればと思っています。
◆日時:4月20日(土)10:00~17:00(予定)
◆会場:Jヴィレッジ(福島県双葉郡楢葉町山田岡字美シ森8)
※詳細につきましては「Jヴィレッジ」公式HPを参照してくださいませ。
▼詳しくはこちら
<http://j-village-fes.com/> http://j-village-fes.com/
今週は大阪・兵庫中心のテーブル上の活動が多い日々が続いた。
そして30日。早朝に起き、スヤスヤ枕元で眠る「半野良キジ」を起こさないように布団をかぶせ自宅を出発し伊丹空港へと向かった。
数日前伊丹空港の航空会社のラウンジはリニューアルオープンし、素敵な雰囲気に様変わりをしていた。そして軽く食事をいただき、長崎空港へと向かった。
今回の長崎訪問はシンガポール ガーデンズバイザベイご一行の訪日に際しての出迎えとアテンドである。
定刻に長崎空港に到着し、まずレンタカーを借り、GBB一行との合流までに時間があるため、いくつかの施設を訪問させていただいた。
休憩を惜しみながら国道をひたすら走り、約5時間で各所を周り、色んな気づきや問題点などを実際に確認することができた。
そして夕刻、集合場所であるハウステンボスに到着。ガーデンズバイザベイのCEOを含む約12名の使節団と無事合流し、ハウステンボスの方に施設内を案内いただいた。
ちょうどチューリップ祭りが開催されていてオランダのような素敵な光景を楽しませていただくことができた。
夕刻になると少しずつライトアップが始まり、黄昏時の素敵な雰囲気になってきた。入場ゲートから一番奥にある施設ではプロジェクションマッピングが行われていて、時間に合わせて観覧する人が訪れていた。
マッピングを観終えて、ホテルヨーロッパ辺りに戻ると、花火を観るために多くの人が集まっていた。
そしてしばらくすると大きな音とともに真っ暗な夜空を彩る多くの花火が打ち上げられ沢山の人がその美しさに見とれていた。
その後、夕食会場に移動。皆さんと和懐石をいただきながら、今後の取り組みや、視察を経ての情報交換をおこない、多くのメンバーと懇親を深めることもできとても有意義な時間となった。
夕食後は、イルミネーションを観ながらホテルへと戻った。その頃にはすでに23時前になっており、ガーデンズバイザベイの皆さんが部屋に戻るのを見送り、私たちは宿泊するホテルがある佐世保へ向かい、深夜就寝した。
翌朝早めに出発、再度ハウステンボス内のホテルに向かい、ガーデンズバイザベイの皆さんと合流。来週の再会を約束して次の場所に移動する皆さんを見送り、私は帰阪するために長崎空港へと戻った。
そしてかなり混雑し、出発が遅れた飛行機。途中の揺れも大きかったが無事伊丹空港へと到着し、今回の長崎訪問を終えることとなった。
今回も、ガーデンズバイザベイチームとよりパートナーシップを強くする機会となったことと、日本とシンガポール両国が植物を通じ、より親交を深めることに貢献できた気がして満足である。
さてと今度は来週、私たちがシンガポールへ。世界から選りすぐられたパートナーが集まる大事なミーティング。そこで日本の花きのプレゼンが待っている。気を引き締めて頑張ろう!楽しみだ!!
今日は箕面 一知里邸 ギャラリーにて開催された、フローリストKAZU主催フラワーアレンジメント コンテストにお招きをいただいたので、観させていただいてきました。
今回のテーマは「ジャポニズム」。大変素敵な作品が多く出展されていました。
素敵な作品がとても多くありましたが、私は皆さんから撮影の許可をいただいていませんでしたのでここでは控えさせていただきます。ただかわしま先生や生徒の方々や関係者の皆様方はFacebookなどでいっぱいアップされるかと思いますので是非ご堪能ください。
確かに魅力的な作品は多くありましたが、私には、何よりも素晴らしい作品は、先生と生徒、多くのパートナーと創り上げたこの空間。そしてその絆だと感じました!
ですので、このアップでは私と先生をいっぱいあげさせていただこうかと。
実は、かわしま先生と初めて出会ったのは、数条年前。八尾にある夜市の花市場でのフラワーアレンジメントの講習会です。
その時、連続で行われた講習会に参加させていただき、先生に直接、教えていただきました。そして、まだたったの数回しか教えてもらっていない小僧の私が、生意気にもかわしま先生に「先生。どうでしょうか?」と尋ねたところ、先生は、「そこそこできていますよ!」と褒めてくださいました。
ただ私はその「そこそこ」という言葉で、自分はこの道では大きく飛躍することはできないと感じ、先生に「フラワーアレンジメントは、やはり私には可能性がないと思います。ですので私は、フラワーアレンジメントをされる方の支援や、多くの先生方と一緒に新しいことを始められる人になることをめざします!」と偉そうなことを言ったのを、
今でも覚えています。本当に失礼いたしました。
そしてフラワーアレンジメントは横目で見ながら、先生の送り役を担当し、色んなお話をさせていただくことができました。そうすると先生と私の叔父がお仕事で繋がりがあったことがわかり、縁の不思議さに驚かされました。
こんな不思議な生徒かもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。
そしていつまでもみんなの素敵な先生でいてくれますこと心より願っています。
また生徒の皆様。パートナーの皆様。素敵な空間をありがとうございました‼️
こんな又右衛門を素敵に見えるように写真を撮っていただいた作道さま。本当にありがとうございました。遠慮なく使わせていただきます!
3月14日 私がタイ、シンガポールの視察&調査に行っている間。アメリカ村にHISプロデュースの『変なホテル』がOPENしました!
『変なホテル』は世界初のロボットホテルとしても有名ですよね~!
『変なホテル』のレストランは、セキネ トモイキさんが仕掛ける「THE BORING FOODS」。そのオープニング・インスタレーションを手掛けるYuya Maedaさんの「飲む植物園」と一緒に、私たちバラエンの「買える植物園」1日限りのコラボを楽しんで頂きました!
私、変な園芸家 又右衛門の不在中でも・・・?不在中だから・・・?チーム又右衛門で素敵に仕上げてくれました。素敵なパートナーに感謝です!
今度是非私も泊まってみよう。楽しみが一つ増えました(^^)v
※「買える植物園」は3月末まで開催/展示販売しておりますので、ぜひお立ち寄りください。
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変なホテル 西心斎橋
https://www.hennnahotel.com/nishishinsaibashi/
大阪市中央区西心斎橋2‐10‐16
050-5576-8355
18日の午後都内に入り、そのまま重要な会議でプレゼンテーションをさせていただいた。いつも以上に緊張しながらのプレゼンテーションになった。是非、想いが伝わっていることを祈るばかりである。その後打ち合わせを終え、同行メンバーと食事をしたのち、各自ホテルで翌日の講演資料づくりを行った。
19日も朝から資料づくりをして、その後ミーティングをいくつか行い、夕方に青山に。
今日は伊勢谷友介さんが代表を務める『リバースプロジェクト』の勉強会にご招待頂き、講演・ディスカッションをさせて頂いた。
今回、イベントのゲストに呼んでいただけたことは、記念すべき光栄な事であり、大変嬉しく思っている。
そして私の話が始まる前には、ロケや収録などで、とんでもなく忙しいことが容易にわかる伊勢谷友介さんがお越しくださり、声をかけていただいた。
そしてイベントはリバースプロジェクト 伊勢谷友介代表の挨拶から始まった。
まず自己紹介をさせていただいたのち、下記のようなことをお話させていただいた。
~一部抜粋~
■■植物貿易
●何のために植物貿易を行うのか?
●植物の輸出入
●ワシントン条約とは
●現在の問題点
■■海外プロジェクト
●バオバブの危機(オーストラリア開発、マダガスカル山焼き、天災)
■■国内プロジェクト
●大和橘推進プロジェクト
●みどりのサンタ
●大阪大学、進化生物研究所との共同研究
●植物園協会会員として
●Jヴィレッジ
■■植物の効用
●人への効用
●ペットへの効用
●都市(まち)への効用
■■又右衛門の想い
●みどりの力で地球を「リ・デザイン」する
などなど・・・・駆け足で約70分お話をさせていただいた。
そして参加者からの質問に答えさせていただいた。その中で伊勢谷代表の質問には、さすが、と思わせる鋭さがあり、ドキッとさせられた。
その後休憩をはさんで弊社の矢野TEAが、「座景」や自然環境学習プログラムについて30分ほど話し、参加者とワークショップを行わせていただいた。
そして講演終了後は、伊勢谷代表とディスカッションを行い、屈託のないお話をさせていただき、私たちの取り組みに共感や賛同の声をいただいたり、いろんな角度からのアドバイスもいただくことができたり、リバースプロジェクトの皆さんと多くのことが共有でき、さらに学ばせていただくことができました。
このリバースプロジェクトを起ち上げた伊勢谷代表。ビジュアルはもちろんのこと、視点やめざす方向性、そして実行力やその実現性ともに力強く、本当に素敵であり、学ばなければならないことが多くありました!!
今回司会進行やこの企画をしていただいた竹林さん、鈴木さん。お世話になりました。素敵な機会をありがとうございました。
今後、伊勢谷代表はじめ竹林さんたちリバースプロジェクトの素敵な皆さんと取り組んでいくことが楽しみで仕方ないです~~。
以下、公式サイトより引用させていただきました。
是非リバースプロジェクトさんの取り組みをのぞいてみてください!!!
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REBIRTH PROJECT(リバースプロジェクト)
https://www.rebirth-project.jp
私たちリバースプロジェクトは、人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、
未来における生活を、新たなビジネスを通して提案しています。
代表・伊勢谷友介のもと、様々な才能を持ったアーティスト・プロデューサーが集結し、2009年に設立されました。
衣、食、住のみならず、教育・芸術・まちおこしといった分野において、
社会課題の解決をクリエイティブな視点から試みています。
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シンガポールから帰国し、最終日は再び北部へと向かった。
バンコクに比べて少ししのぎやすいようにも感じるが、PM2.5の影響か少しかすみがかっているようであった。
北部では現地通訳の方を紹介いただき、農園をいくつか訪問し、生育状況を拝見させていただいたり、今後の取り組みなどを聞かせていただいたり、とても勉強になることが多い1日となった。正直バンコクのマーケットでの仕入れは他社との競合するため、あまり興味はないが、業界が違う方々と将来を見据えての新しい取り組みを行うことはとても興味深く思っている。そのような楽しいことを頭に思い浮かべ、今回の訪問を振り返りながらいつものように帰国の機内でこのブログを書かせていただいている。
ご存知の方も多いが、現在タイは輸入植物のハブのような存在になっている。特にコーデックスなど希少な植物などは、アフリカなどの各国から集められて、また各国へと輸出されている。
その理由はとても簡単で、通常タイ以外の海外から植物を輸入する場合はコンテナ単位になるため、私たちのような企業はともかく、個人での輸入は到底行えるものではないのだが、タイでは1個の単位からでも買うことができ、EMSなどで送ることもできるという大きなメリットがあるからである。
つまり私のように多くの時間をかけ世界中を自分の足で周らなくても、タイに行くだけで色んな国の植物が買えるのである。何とも効率的である。それがゆえに個人輸入者でも十分にスモールビジネスとして完結させることができている。ある意味この方法が正解なのかもしれない。
でもしかし非効率的と言われても、私は基本自分の足で現地を訪れ、大地や植物に触れ、その土地の方々と接して植物輸入をするスタイルを続けたいと思う。なぜならば私にとって植物輸入は収益を求めるだけが目的ではないからである。
もちろん活動をする以上、まったくの赤字では継続ができなくなるし、企業を営む者として、利益を上げるための活動をする義務がある。ただ、それだけではない。純粋にその地の風を全身で感じながら、そこに住み暮らす人や植物に触れたい。
そしてその人や植物から預かったメッセージをより多くの人に伝えたい。植物を通じて国際交流をしたいと思っている。もっともっと現地の人や植物、大地から多くのことを学ばせていただきたいからである。
そのためにはやはり自らがその地に身を置かなければならないと思うからである。特に不器用な私には・・・・・
今回のタイ、シンガポールでもとても素敵な縁をいただくことができ、本当にうれしく思う。
多くを学ばせていただくことができた。
さ~~日付も変わって随分経ったのであと少しで日本に到着かな。早速また誰かに今回学ばせてもらえたことを伝えよう・・・。楽しみである。
最後まで東南アジア編をお読みいただきありがとうございます。毎日がやりたいことが多すぎて、数時間の仮眠状態で書かせていただき、かなりの乱文かと思いますがお許しくださいませ。では~~~~。
広いベッドで一人ゆったり仮眠をとり、頼んでいたモーニングコールはなく、出発時間が近づき慌ててシャワーを浴び、パッキングを終えてホテルをチェックアウト。そして空港へ。
今日はタイを離れてシンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイへと向かった。今回の訪問は、数日前からはじまったSAKURA MATSURI向けに送った桜や菊人形の状況チェックとイベントを観るためである。
バンコク スワンナプーム空港を出発し、約2時間でシンガポール チャンギエアポートに到着。相変わらず植物をいっぱい使った素敵な空港である。特に荷物のターンテーブルでもこのように・・・。この辺は日本は大いに見習わなければならないと感じた。
そして各植栽をチェックしたのち、TAXIに乗り込みガーデンズ・バイ・ザ・ベイへと向かった。
到着後、まずOFFICEを訪問し挨拶をさせていただき、その後早速「SAKURA MATSURI(桜祭り)」が開催されているフラワードームへと向かった。
フラワードームに入ると、まずパートナーである福島県二本松の菊人形が目に入る。多くの方がフォトスポットにしており、とてもにぎわっていた。
最近はJヴィレッジやCafé Amazonなど福島での活動が多く、福島が元気に活躍する姿は、今まで以上にうれしく感じることができる。
そして進んでいくと赤い鳥居が目に飛び込んでくる。この付近にも日本から私たちが送り出した木蓮などが飾られている。
更に進むとチーム又右衛門はじめ各地からの素敵な桜が咲き誇り、多くの人をくぎ付けにしていた。またすれ違う人から漏れ聞こえる称賛の声から多くの人に感動を与えていることが直接伝わり、思わずこみ上げるものがあった。
また多くの人がそれぞれに個性を発揮している植物を背景に写真を撮ったり、一つずつの花の写真を撮ったりしている姿を近くで見ていると、日本の花きの素晴らしさが伝わっていると感じ、誇らしく思うこともできました。
さらに「SAKURA MATSURI」会場に隣接するところにはJAPANブースが作られ、日本の縁日を再現したような屋台風のお店や浴衣のレンタルコーナーが並び、多くの外国人でにぎわっていた。
SAKURA MATSURI(桜祭り)はガーデンズ・バイ・ザ・ベイに数ある年間イベントの中でもとても人気のあるものである。そのイベントの重要な役割をチーム又右衛門に与えてくださったガーデンズ・バイ・ザ・ベイの方々や関係者、このプロジェクトを助けてくれるパートナー、そしてなんといっても素晴らしい日本の植物に心より感謝したいと思う。
そして「SAKURA MATSURI」会場を後にし、その後GBBで過ごせる約4時間を停まることもあまりなく、ひたすら歩き続け、今まで日本から送り出した植物の状況を確認したり、パートナーの植物をチェックしたり、時間がある限りできるだけ多くのパビリオンを周って植物に触れてきた。
そしてタイムリミットがきたので、後ろ髪を引かれる思いでガーデンズ・バイ・ザ・ベイのCEOに見送られてTAXIに飛び乗り、チャンギ空港へと向かった。
そしてチャンギ空港で少しトラブルはあったものの無事出国し、再び約2時間のフライトでスワンナプーム空港に到着。その後無事ホテルへと戻ることができ、シンガポールの日帰り視察は終了となった。
半分以上は移動時間で実際の視察時間は4時間と短く、考え方によれば非効率な訪問と言われるかもだが、私たちが日本から送り出した植物が、どのような花を咲かせ、どのような評価を得て、どれだけの感動を与えることができているかを自らの目で実際に確認できたことは、とても意義深く価値があったと感じている。
そして私たちチーム又右衛門にとって、引き続きガーデンズ・バイ・ザ・ベイに日本の素晴らしい花きや文化を届けることに、使命感とやりがいを強く抱くことができる、とても感慨深い一日となった。
さて明日は最終日。再びタイでの活動。気合を入れて頑張ろう!!!