四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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昨日のアップの続きにはなるが、14日は急遽予定が変更となり、帰阪せず都内へと向かった。
前日のアップにも書かせていただいたが、出雲から米子空港まで列車で、そこから羽田空港までは空路で移動。
そして何とか夕方から都内 都道府県会館にて開催される
「~子どもたちと地域の未来を考える~花と緑のまちづくり全国首長会」の記念すべき設立総会に立ち会わせていただいた。
設立総会には参加表明された首長109名のうち60名という首長(代理の方も含む)が参加。顧問や国交省、私たちやメディアに見届けられ、盛大に開催された。
このように多くの首長が参加されるのは、いかに花やみどりが街づくり、人づくりに欠かせないものであるということがうかがい知れる。
それを率先して首長自ら陣頭指揮をとり進められていく市町村はきっと素早く大きく良い変化を成し遂げていくであろうと予想ができる。とても楽しみである。
そして今回の首長会に参加しなかった市町村も、いろんな取り組みをしているかとは思うが、正直あんまり関心を持っていない市長や自治体も多くいる。その多くが花やみどりの効能は素晴らしいことを知らないのであろう。
自治体などが花とみどりに積極的に関わることで、環境問題を解決するだけではなく、心や身体の健康によい効果を与え、福祉にもつながる。経済効果も十分に考えられるであろう。さらに不動産価値も高まることも立証されているので良いことずくめではないだろうか。
当然、厳しい状況である花き園芸業界にとっても喜ばしいことであるので率先して取り組んでいきたく思う。
会の終わりには、以前からお世話になっている、本会の発足にあたり中心となり活動され、本会の事務局長を務めることになった京都 亀岡市の桂川市長と今後のお手伝いをさせていただく約束をさせていただき、名残惜しさはあったが最終便の飛行機に乗るため慌てて羽田空港に向かい、無事に宝塚へ戻ることができた。
この数日も相変わらずバタバタではあったが実り多い数日となった。素敵なご縁をいただいた皆様ありがとうございました。再会を楽しみにしています。
14日。本来であればそのまま出雲空港から伊丹空港に帰る予定であったが、急遽東京に行くこととなった。
そして出雲から東京へ行く安いチケットがなかったため、出雲から列車で米子へ移動してから飛行機に乗ることにした。
朝、出雲市駅を出発し、米子駅で境港線に乗り換え米子空港をめざすのだが、米子駅に到着し、境港線のホーム、それも0(れい)番に行くと、さすが鬼太郎のまち境港というのもあり、ホームが鬼太郎一色である。
さらに電車もこんな感じ。可愛すぎる。その名も“目玉おやじ列車”
外観だけではない車内の座席シートもこんな感じ。さらにさらに車内アナウンスもゲゲゲの鬼太郎に出てくる声で、鬼太郎世代の私はテンションがかなり高くなった。そして何よりもJRや境港のまちや多くの人が力を合わせ徹底した街づくりがとても素敵に感じた。
どこのまちとは言わないが、良くあるコンセプトなど、もっともらしいことを文字や写真を並べて外部委託する形式だけの行政が行うような街づくりでないことが伝わってくる。
あらためて「自らのまちは、自らの手で創り上げる。」「自らの国は自らの手で創る。」を再認識することとなった。たった一時間弱の立ち寄りではあったが、妖怪アンテナではないが又右衛門アンテナはピンピンに立ちパなしで、色んなヒントを得ることができた。
本当は来る予定ではなかった米子。これもまた何か素敵な縁だなと感じることができる旅となった。
出雲での神社参拝は仕事に直接的に関係ないと思われるところであるが、私は取引先、指導者、スタッフなど素敵なご縁を紡いでくれていると感じているので、何よりも優先したい行事である。そして今年も神々への御礼と神在祭参列を主たる目的として出雲をめざさせていただいた。
ただ今までとの違いは約10年間、神在祭が始まる稲佐の浜での神迎神事を続けてきたが、今回はNPOの役割でどうしても行くことが叶わなかったこと。それならばと最終日に行われる縁結大祭と神去等出祭参加のために始発便で出雲へと向かった。
そして出発のためにゲート前で搭乗を待っていたところ、素敵なご婦人からお声掛けいただいた。その方は私が甲南大学で評議員をつとめさせていただいていた時にお会いさせていただいた方で、ご友人と出雲への参拝のためであった。
そしてこれも何かの縁ということで、一緒に参拝をさせていただくことになり、面白おかしく学ばせていただきながら各神社を周らせていただいた。
その間には皆さん事業をされている方ばかりのため仕事の話などもさせていただくことができ、一人では今回はきっといかなかったであろう神社にも参拝させていただき、とても充実した参拝となった。
夕方には浜から夕陽を拝ませていただいたり、参拝の途中に木々に触れたり心が洗われる感じもした。
さらにいつも参拝させていただく神社の傍を流れる川で、水に触れようとして、うっかり財布を落としてしまったが、下流にいた方が何とか拾ってくださり無事に手元にかえって来ました。おかげで財布の中身も全て浄化ができたかもです。ひょっとしたらこれから財布の中身がいっぱいになるためのお告げかなと勝手に喜んでいます(^_^;)
また出雲ではいつもお世話になっているお店の方や、今回は会えないだろうな~~と思っていた、10年来いろんな意味で助けてきてくれたタクシーのドライバーさんにもバッタリお会いすることができた。さらに訪問中に色んな興味深い案件が舞い込んできたり、すごくご縁を感じさせていただくことができたりしました。
さすが出雲を感じることができました。この紡いでいただいたご縁をしっかり繋ぎながら、より多くの人と共有できるように頑張っていければと思っています。
8日は久しぶりに愛媛へと向かった。
愛媛と言えば、以前は年末用若松の産地である小田町に毎年行っていたが、近年はスタッフに任せて行かなくなったので、5・6年ぶりの訪問である。
今回は日本植木協会 中四国支部から講演を依頼されたので、会場である愛媛 今治を訪問させていただいた。
今回もしっかり資料を用意させていただき、業界の現状から今後の展開、私たちの取り組みやめざすところなど1時間以上お話をさせていただきました。
1時間を超える講演だと居眠りする方も出てくるものですがこの日は、皆さん最後までしっかり集中して聞いてくださり、話している私も嬉しく感じました。
講演終了後は懇親会会場へと貸し切りバスで移動。とても美味しい海の幸をごちそうになり、とても満足な一日となりました。日本植木協会の皆様 素敵な機会をありがとうございました。これからも皆さんと植物と一緒により良い街づくりをしていきたく思っています~~。 今後ともよろしくお願いします。
そして9日は、パートナーとして活動していただき、いつもお世話になっている半田植物園 半田茂富社長に圃場のご案内をいただきました。
半田植物園はオリーブを中心に花木の生産や造園・管理事業までを行う会社で、知識や経験が豊富で多くの実績を残されている。彼らが出荷するオリーブはその仕立てが評価を得て、近年関東から人気が高まってきている。そのうち全国的に拡がりを見せていくと思われるので、販売店は要チェックである。
さらに代表やスタッフの方々のマインドが素敵で、共感することも多いパートナーである。
鬼無地区は盆栽が有名で、輸出など世界に向けて取り組んでいる方々が多い。宝塚山本は日本三大植木産地であった。盆栽を専門とするところもあるが、活気では少し置いて行かれた感があり、少し気合を入れ直さなければならないと感じた。
また今回も忙しい中、鬼無地区の圃場を案内してもらい、活躍されるキーマンを紹介していただいた。今後の世界に向けての展開が楽しみである。
そして夕方、高松まで送っていただき、そこでいつも大変お世話になっているお客様のお店を訪問させていただいてきた。
おしゃれでセンスを感じるお店には私たちからの植物も多くあり元気にしていたので、とても嬉しく感じた。さらにスタッフの方々の対応もとても好感が持て、滞在している短時間でも多くのお客様が来店されていることに納得ができた。
そして時間となり半田社長に高松駅まで送っていただき、列車で大阪へと戻ることとなった。
今回も素敵な訪問となった。
訪問中にはとても美味しいうどんを食べることもできて大満足である。さ~~来週も出張があるから頑張っていこう(^^)v
今日はみどりのイノベーション推進プロジェクト発足記念として”Green Hospitality OSAKA国際シンポジウム”を開催させていただきました。
みどりのイノベーション推進会議は議長に溝畑 宏氏(公益財団法人大阪観光局 理事長 大阪観光局 局長) 事務局に 小林 昭雄氏(一般社団法人テラプロジェクト 理事長 大阪大学名誉教授・招へい教授)が就任し、両名を核に進んでまいります。もちろん又右衛門も皆様のお力になれるように一緒に活動をさせていただきます。
下記はプログラムに掲載されているメッセージです。当日参加できなかった方々のために、この場を借りてメッセージを再掲させていただきます。
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日本のGDP約500兆円の内、観光消費額は25兆円、日本と海外マーケットを併せる と50兆円程に達します。私どもは、この潜在力を活かすことで少子高齢化で落ち込む経 済を克服することができます。幸い日本は、四季折々、自然のもつ、海外の客人を引き付 けるみどり豊かな風景がふんだんにあります。観光で初めて日本を訪れる一見さんに、二 見さん、三見さんへと観光の質を深掘りして頂くことは、地方創成に大きな影響を与え、 地方経済は確実に活性化します。 私どもは、インバウンドで訪れる方々のポテンシャルを追い風に、観光立国として「おも てなし文化」にさらに磨きをかけ、同時に、日々の生活のQOL向上に向け叡智を絞るこ とで新たなニーズが産まれ、経済活動が活性化するものと確信しています。 また、IR、万博、うめきた開発等を起爆剤として新たな発想で魅力ある産業をつくり、 経済発展に結びつける戦略は、今後の大阪での潮流に合致する正しい方向と考えます。 この度、このような社会ニーズを実現するために、「みどりのイノベーション推進会議」を
発足致しました。本推進会議は、個人の多様な意見をみどりのプロジェクトとして社会 実現を目指す、産官学民のプラットフォームです。本組織は、市民の皆様が日々の生活 向上に向け、植と食に関わる伝統文化を意識することで産まれるニーズを製造業やサー ビス業に活かし、海外から訪れる方々に実体験して頂く企画を社会実装していきたいと 思います。 また、世界各地から観光で訪れる方々には、歴史と伝統技術を踏まえ創り出される植と 食に関わる幅広い業態の中で「みどりでおもてなし:Green Hospitality」文化を育てて いきたいと思います。大阪人が、そして、日本人が意識し発展させる、おもてなし文化 に根差したライフスタイルを持ち帰って頂き、併せて国連の掲げるSDGsを共有し、 平和で健康な生き方の普及に貢献して頂きたいと思っています。 このような想いから、「みどりのイノベーション推進会議」を皆様と共に自らが主体的に 取り組む新たな枠組みとして活用し、具体的なプロジェクト活動を展開して参ります。
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まずは一昨日にも大変お世話になりました大阪観光局 溝畑理事長の主催挨拶、来賓として●南出 賢一(泉大津市長) ●石原 康行 (近畿経済産業局 総務企画部次長 2025NEXT関西 企画室長)● 黒田 俊一(大阪大学産業科学研究所 副所長)の3名様にご挨拶をいただきました。
そして「みどりのイノベーション推進プロジェクト趣旨説明」として 小林 昭雄氏( 一般社団法人テラプロジェクト 理事長・大阪大学名誉教授・招へい教授) 「みどりXでWellness産業の活性化:みどりでおもてなし文化の定着を!」という講演がありました。
基調講演として「国際都市とみどりの共創~Green Culture in Singapore~」と題しシンガポールのNationa Parksからお越しのMr. Meng Tong YEO氏にお話しいただきました。その内容に多くの方々が驚きの声を上げる内容で、私もとてもワクワクすることができました。
そして
●原田 行司(大阪府泉州農と緑の総合事務所 所長) 「農とみどりでGreen hospitality ~泉州農とみどりの健康ご長寿プロジェクトについて~」
●植松 宏之(大阪大学 コミュニケーションデザインセンター 招へい教授)
「大阪に求められるまちづくりの機能と使命 ~エリアマネジメントの視点~」
●後藤拓也(阪急阪神不動産株式会社 開発事業本部うめきた事業部うめきたグループ長)
「うめきた2期のGreen Hospitality」
●和田 真治(南海電気鉄道株式会社 執行役員 グレーターなんば創造室長)
「グレーターなんばの「みどり」のまちづくり」
●山内 絢人(一般社団法人ナショナルパークスジャパン 代表理事)
「日本が世界に誇るべき自然、国立公園を軸としたみどりのイノベーション」
●小堀 洋(株式会社日比谷花壇 BS事業本部 マーケティングGグループリーダー)
「生活の質を高める植・食新事業展開」
●渡部 卓司( りそな銀行 コーポレートビジネス部 部長) 「金融ネットワークの活用によるSDGs活動支援」
と素敵な方々にそれぞれご講演いただきました。12時30分から始まり約5時間と長い講演でしたが、とても充実した内容に多くの出席者が集中して聞いていたのがとても印象的でした。
シンポジュウム終了後は会場を移動し、交流会を開催させていただきました。
そして順番にご挨拶をさせていただき、私 又右衛門もテラプロジェクト専門委員・みどりのサンタ アンバサダーとしてご挨拶をさせていただきました。
シンポジュウム会場を装飾していた弊社のオリーブやバオバブの撤去もしながら少しバタバタの交流会でしたが、業界内外の多くの方々からお声掛けいただきとても意義深いものとなり、素晴らしい1日になりました。
さ~~まさに今日、大阪から新しい一歩が踏み出されたと強く感じています。
2025年2030年そしてその先の将来に向けて、健康なみどりと皆さんの力で今から、世界に誇る美しい街、国を作ってまいりましょう‼
今日は「みどりのサンタ アンバサダー」として大阪光の饗宴 御堂筋オータムパーティー2019 点灯式”御堂筋ランウェイ”に参加してきました!
吉村知事、松井市長はじめ政財界の方々と一緒にオープニングの点灯式に参加しました。オープニングには映画「アナと雪の女王2」で日本版エンドソングを歌う大阪出身の中元みずきさんも参加し素敵な歌声を聞くことができました。
ランウェイでは、吉村大阪府知事、松井大阪市長、大阪観光局 溝畑理事長 中元みずきさん、そしてとっても可愛らしい子どもたちや皆さんと一緒に御堂筋を歩かせていただきました❗
「大阪光の饗宴」は今年で7回目になります! 中央公会堂や中之島図書館がある水都大阪のシンボル中之島を彩るOSAKA光のルネサンス2019と、約4キロの御堂筋イルミネーション、そして大阪府域の団体による光のプログラムなどで構成され、今ではこの時期の風物詩となり年々盛んになってきています。
これから2020年1月31日までの間、御堂筋の美しい夜を是非堪能いただければです(^^)v
そして、点灯式の後大阪観光局 長野県 長野県観光機構の包括連携協定締結式に出席させていただきました。
大阪観光局は、観光を通じて地域の活性化を促すためのこの協定を、都道府県単位では初めてとなる長野県と締結。今回の包括連携協定を通じ、大阪と長野のもつ魅力的な観光資源を活用した地域づくりをめざしているそうです。
そして私たち「みどりのサンタ」は、大阪を日本が誇る観光(環境)都市にすることをめざすだけでなく、大阪を、訪日する外国人を魅力あふれる日本の各地へつなぐゲートウェイとすべく、大阪ならびに日本各地の地域活性化を応援し、活動していきます!是非皆様のご協力、ご声援をよろしくお願いいたします。
また当日の模様は11月4日ABCニュースにて放映されました。
日曜の夜、大阪市内で開催された「蝕 Shoku vol.1」へと向かった。
このイベントは、Food, Drink, そしてBotanical,に関わるそれぞれの者が今伝えたい事を表現するために開催された。
テーマは「飲食の”Shoku”、植物の”Shoku”を通じて、ゲストの身を心を”蝕”んでいく」というもので、斬新な切り口である。
中央区にあるGARAGE39で、17:00~23:00の間、開催された。
Entrance:Free 入場無料、Drink & Food:Cash On である。
タコスは、エクレ エニシの谷本 悠一氏。
カクテルは、テキーラカクテルを西山 圭氏。ノンアルコールカクテルをセキネトモイキ氏が手掛ける。フード、ドリンク界では最近注目の若手人気実力派である。
そしてアガベは私たちバラエングループが用意をさせていただいた。中でも注目なのはテキーラの原料となるアガベ アスール。関係者に、日本で観ることができるんだととても喜んでいただけた。
私は、早い時間に訪問して、素敵な空間でいつもと違ったノンアルコールとフードをいただいた。
とてもいい雰囲気のお店に、通りすがりの人も引き込まれてくる。さらに普段お世話になっている人との偶然の再会もあり、興味深いお話も聞かせていただけた。
私はノンアルコールなのだが、素敵なお店や来客者に囲まれ、その魅力にすっかり酔いしれてしまい、あっという間に時間が経ってしまった。
今回のような取り組みを今後も続けていければ素敵だと思う。これからが楽しみである。
最後に素敵なメンバーの紹介を下記にさせていただきます。是非またご一緒したい素敵な方々です!!!
[Food]
谷本 悠一 氏
Yuuichi Tanimoto
owner chef / director
「先鋭的且つ地産的に」
形やジャンルにとらわれず、独自の感性で創る料理は、ただ先鋭的な物では構成されず、どの時代にも重要なのは、「古」
古人が作り上げた時代を守りつつも現代に焦点を当てた料理を日々追求する。
「人と人の繋がりの為に創る料理」
料理とは、ある1つのツール。料理を通して様々な文化や人が繋がれる事を心がけている。
・
2016年大阪にて
ビストロ
「bistro.ENISHI」をオープン。
2019年2月
関西初となるモダンメキシカン料理「Écle.enishi」をオープン。
その他、モダンカリグラフィー講師や陶芸家、料理研究家、バーテンダー、音楽イベント等の企画や運営。店舗デザインや空間デザインなど様々な分野で活動の場を広げる。
[Drink]
セキネトモイキ氏
【DRINK DIRECTOR】
【 DIRECTOR 】京都にてジン&カクテルバーnokishita711 gin & cocktail labo.、The Roots of all evil.を運営
【 ORGANIZER 】2018年初開催の[Ginfest. Tokyo]実行委員、フードインスタレーション[飲む植物園]、昆虫食イベント[昆虫食解体新書]など新しい体験を生む飲食イベントをディレクション。
【 BARTENDER 】バーテンダーとしても台湾、ロシア、オーストラリア、アメリカなど海外でのゲストシフトに奔走する。
【 DESIGNER 】ドライフラワーや枯れ木を使った空間づくりも得意とし飲食店舗の空間ディレクションも請け負う。
『飲食業を体験産業に』というテーマを掲げ、飲食×空間×体験を駆使したディレクションを仕掛ける現代のへうげもの
www.nokishita.net
[Drink]
西山 圭氏Kei Nishiyama
関西初のフリーランスバーテンダーとして、ゲストバーテンダー、ケータリング、ドリンクプロデュース、店舗監修、イベント企画・運営、プライベートBarスクール等、幅広くBarカルチャーの普及の為に活動する。
・OLMECA ALTOS BLAND AMBASSADOR
・Tequila Maestro
・Mezcalero
・Rum Concierge
・Cigar Manager
2018年に開催された、オルメカ アルトス主催「アルトス バンデラ カクテルコンペティション」大阪代表として優勝。
同年11月にはメキシコで行われたオルメカ アルトス主催のバーテンダープログラム「タオナ・ソサエティ・コレクティブ・スピリット」に参加し、世界各国からの参加者の前で日本のバーテンディングを披露した。
[Botanical]
バラエングループ
明治13年(1880年)創業の花卉園芸グループ(5社)です。
「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」届けるべく活動しております。世界各国の植物を日本に紹介。
HP
http://baraen.co.jp
正殿の儀が行われる22日、都内での大切な宴やミーティングのため上京した。
いつものように伊丹空港を出発。不安定な天候の中、何とか雨に降られず無事出発することができた。
都内に到着後もニュースでも報道されているように、正殿の儀に併せ雨も小雨から上がっていて傘がいらない状況であった。
23日は朝一番に下北沢にてOPENしたハンバーガーショップ 「バーガーズTOKYO」を訪問した。
なぜ私がハンバーガーショップのOPENに行くのかというと、この店舗が日比谷花壇が送り出す新しい展開だからで、その視察&お祝いである。
肉感満載の厚いパテにふっくらしたバンズ、さらに3種類のソースで楽しめ、とても美味しい。おかげでハンバーガーに、あらためて魅力を感じることができた。
その後初めての下北沢を少し歩き、色んなヒントを得ることができ街の魅力も感じることができた。
午後からは表参道に移動。ここではとても素敵なチームの方々との再会をすることができた。意見交換させていただく中で、その方向性が近く、共感できるところが多々あることが再認識でき、場合によっては何かしらアクションを起こすことができるかもしれない今後に、とてもワクワクするようなミーティングを行うことができた。
夜は都内で活躍する同級生と再会、素敵なセレモニーに参加をさせていただき、とても充実した1日となった。
24日は朝一番から初めて訪問する会社へと向かった。この会社とは先日、幕張で行った講演の後で名刺交換させていただいたのがきっかけで、ご縁を結ぶことになった。
大きな組織として活動されている方々と今後のみどり・植物の在り方に対しディスカッションをさせていただいた。少し一方的な主張をしすぎと思われたかもだが、植物から預かったメッセージをできるだけ伝えたく、弊社の活動と併せてお話をさせていただいた。そのような話にとても丁寧に耳を傾けていただくことができ、とても素敵なディスカッションとなった。
私たちは、植物業界のマーケット規模が小さいためか、街づくりや空間づくりでは、箱ものなどの後回しにされることが多く、大手企業の言いなりになるしかない時が多々ある。しかしもとはと言えば森があり自然がある中に人類が住居を構えて生活を始めたのであり、現状は私に言わせれば逆転現象で、本来は木々を植え、森を再生してからのランドスケープであったり、建築であったりするのが望ましい。しかし私たちの業界は規模が小さいため、その主張を通すことは中々難しい。
しかし昨今 みどりの大切さ、効力がうたわれるようになり大きな企業も耳を傾け始めていて私たちにとってはチャンスである。そして今回訪問させていただいた大手グループも「みどりの力」に深い関心を持っておられ、私との時間を作ってくださった。今後どのように進まれるかは未知であるが、私たちの会社とどうこうするというより、このような発信力がある企業によってみどりを推進していただけることを植物に関わる人として本当に嬉しく思うのと同時に、新しい扉を開くことができる機会になるのではととても楽しみである。
そしてその夜はオーストラリア大使館よりとても素敵な宴に招かれていたので出席させていただいた。
この度の即位礼正殿の儀に併せ来日されたオーストラリア デイヴィッド・ハーレイ総督が宴を開催された。その招待者はナショナルデーのパーティーとは違い、もっと限られたメンバーであり、その中に私が含まれていたことは本当に名誉なことである。
総督というのは、エリザベス女王陛下の勅命によりオーストラリアに着任されておられる特別なお立場の方である。そのような方とお話をさせていただく機会があり、さらに一緒に写真を撮っていただけるなどとても素敵な時間を過ごさせていただけた。さらに大使閣下はじめ要人の方々との再会もでき、今後も拡大するオーストラリアとの植物を通じた交流への励みとなった。
今回も新たな出逢い、再会があり素敵な状況となった。さ~~引き続き気持ちを引き締め、未来と足元をしっかり見つめながら進んでいこうと思う。楽しみがいっぱいである。
昨日の宵宮、今日の本宮と恒例の祭事が雨の中執り行われた。毎年であれば私も宵宮から参加であるが、少し無理が祟ったのか体調を崩し、市民病院はじめ4つの病院5つの科で受診・検査を余儀なくされ、激しい運動を控えるようにとのことから宵宮は不参加となってしまった。
意識が微妙な中早朝起床。6時30分に西の宮である天満神社に集合した。そこには又右衛門のことを「船長」といって慕ってくれるいつもの若い衆の姿があり、再会を喜び合った。
ただ朝から天候がすぐれず、予報も雨とのことで、通常であれば西の宮のだんじりを東の宮(松尾神社)まで曳航して2台で山本のまちを周るのであるが、安全面などいろいろなことを考慮し、西の宮のだんじりは神事を終えたのち、境内にてお清めを行い、再び蔵入りとなった。
そして一行は業界のことや仕事や家族のことなど色んな話をしながら東の宮まで移動。若い衆を中心に蔵からだんじりを出させていただいた。
そして山本の顔役の重鎮に挨拶をし、写真を撮らせていただいた。さらに園芸に関わる多くの人との再会でしばし歓談、楽しい時間を過ごさせていただいた。
しばらくすると恒例になっている地元幼稚園児たちが到着。だんじりに触れてもらい、記念写真も撮った。地元の祭事に触れてもらえる貴重な機会で、園児もこの日をとても楽しみにしてくれている。是非いつまでも続くものにしていきたい。
そしてその後雨の中、元気な掛け声とともに松尾神社を出発し曳航をはじめた。又右衛門も若手に紛れて定位置である左後方から押させていただいた。
その姿は最近話題になっているラグビーのスクラムのようである。この姿に触発され、なんちゃってラガーマンでもあった又右衛門は更に押す力が増していった。
そして声や気をあわせて山本のまちを曳航し、御旅所で美味しい食事をいただき、更に曳航を続ける。
その後山本園芸流通センターにて山本丸橋のだんじり、地車保存会の方々と合流、しばし交流を図らせていただいた。
その後、つながって山本のまちを曳航し、自治会長の御旅所でさらに交流を深めて、それぞれの順路に進んでいくことになった。
山本のだんじりは、引き続き曳航し、正午前に会館に到着。だんじりはグリスアップ。私たちは昼食をいただき、小一時間身体を休ませた。
休みを終えて再び曳航し、西の宮に到着。ここであらためて西の宮のだんじりを蔵から出して、2台のだんじりの顔を合わせることができた。そして御旅所にて食事をいただき、再び国道など山本のまちを周らせていただいた。時折きつく降る雨にさらされ身体は冷えるが、それにも勝る活気で寒さを跳ね飛ばすことができ、これぞ祭り、という感じを得ることができた。
その後も山本のまちを曳航しながら、夕刻 東の宮(松尾神社)に到着した。そこで色んなことを考慮されたのか、夜の曳航は中止となり、私も役割を終えたので帰ることにした。
そして今日一日一緒に頑張った若い衆にまた来年会おうと約束し、お土産に「又右衛門缶バッチ」をプレゼントして、とっても喜んでもらった。
今年も重鎮や彼ら若い衆と一緒に過ごした1日は私にとって素敵な時間となった。是非また来年も一回り逞しくなった青年たちと一緒に活動できることを願っている。
そして、彼らが世界へ向け旅立てる人物になる後押しができればと思っている。まだまだ楽しみが残っている。
そして最後にこのように今年も神事に関わらせていただいたことに深く感謝である。朝一番では正直一日一緒に歩くことすら叶わないかもと思っていた体調であったが、だんじりの後方から肩を入れて押しているうちに、体調不良は筋肉痛へと変わっていき、自然の雨に清められたおかげか、悪化どころか快方へと向かうことができた。神様に本当に感謝である。
氏神様。今年一年も頑張ってまいりますので山本のまちをお守りいただけますよう・・・・・
昨日の素敵なご縁の余韻に浸りながら、本日、講演の機会をいただいた第13回 国際ガーデンEXPO会場である幕張メッセへと向かった。
少し時間に余裕をもって出発したので定刻までは充分に間を持って会場入りすることができた。
本日の講演タイトルは「デジタルをつかった誰も見たことのない植物世界」。世界が注目するデジタルアート集団「チームラボ」が展開する「チームラボキッズ」の遠藤香さんと、リアルの植物と共に歩む私、四代目又右衛門によるセミナー&トークセッションで、遠藤さんとは初めての共演でした。
さらにそのモデレーターを何とWebマガジンで450万人超の読者をもち、私も定期投稿
https://lovegreen.net/special/p219994/ させていただいているLOVEGREENを発行するストロボライト社の石塚秀彦社長が担ってくださるというとても素敵な機会でした。
トークセッションではデジタルの素晴らしさや価値と対義的なリアル(アナログ)こそができることなど互いの特徴を話し、この両者が関わり合って共創する先端の「植育」への取り組みについて話させていただきました。
与えられた時間は一時間と十分ではなかったが、時間いっぱいまで来場していただいた方と一緒に考える機会を作れたのではと思う。
今回も見た目に寄らずシャイで決して話し上手とは言えない又右衛門でしたが、共演者である遠藤さん、モデレーターの石塚さん、素敵な来場者のおかげで、良い意味での緊張はありながらもリラックスしてお話をさせていただくことができました。本当にありがたく思っております。
そして講演終了後、ゆっくり展示会を観て周りたかったのだが、超大型台風の接近もあり、帰阪する飛行機が欠航にならないうちにと慌てて羽田に向かい、夕刻帰阪することができた。
昨年の九州や広島、大阪。さらに千葉をはじめとする今年の関東と今までなかったような自然災害が毎年、さらに何回も訪れるようになってきている。
台風の轟音に耳を澄まして聞いてみると、大自然からの悲鳴や罵声にも聞こえてくる。打ちつける豪雨を見ると大粒の涙を流しているかのようにも見える。そして静寂を取り戻した夕焼けをみていると美しさの中にも、何もかもが焼き尽くされた地球の姿のようにもみえてくる。まるで私たちがこのまま歩み続けることへの警告をしてくれているかのように…
もっと人は自然や植物に目を向け、耳を傾けて、生かされていることを再認識し、地球の支配者でないことを理解しなければならない。この地球のうめき声を一人ひとりがしっかり聞き取り、何をしなければならないかを真剣に考えなければならない。
ともあれこの台風被害ができるだけ小さくあることを願うばかりである。