四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今日はおそらく今年最後の出張で、行先は先週に続き都内である。

いつものように朝一番の飛行機で向かうことにした。

羽田空港に到着後、モノレールと地下鉄を乗り継ぎ赤坂へ。相変わらずの満員電車で汗だくになりながら現地に到着。

 

そして午前中は簡単な作業を終え、せっかくなので豊川稲荷さまに1年のお礼を告げ、午後からは岐阜の加藤さんにお声掛けいただき、都内各所へ訪問することとなった。

 

まずは衆議院議員会館へと向かい、花き関連で普段お世話になっている議員の方々の事務所へご挨拶させていただいた。

 

続いて、農林水産省を訪問。久しぶりに元花き対策室室長(現 総務課長)川合様と再会することができた。

川合様には、室長時代にとても積極的な活動によって花き産業の発展に大きな功績を残していただいた。

会話中も当時と変わらぬ力強い口調で私たちの活動にエールを送っていただき、来年早々にも再訪を!という嬉しいお約束をさせていただいた。

 

さらに参議院議長公邸へ。都内では省庁など幾度か訪問しているが、参議院議長公邸は初めてである。

 

入口では議長秘書の方が私たち一行を出迎えてくださり、しばらくして参議院議長 山東昭子様がお越しになられた。

山東議長はフラワー産業議員連盟としても花き業界に多大な支援をしてくださっており、本当にお世話になっている方である。またバラの花とも深いかかわりがあるなど、素敵なお話を色々と聞かせていただけた。

更に、花やみどりに対する考え方などをお話ししながら公邸内の庭園をご案内いただき、私たちにとって今後の励みになる、とても貴重な時間を過ごすことができた。

 

 

そして来年。今まで成しえなかった新しい大きな扉を開くことができる予感がする。それがとても楽しみである。

 

今日は1年を締めくくる素敵な1日となった。素晴らしいご縁に本当に感謝である。急遽決まった訪問でもあり、まるで一日早いクリスマス サプライズ プレゼントをもらったような気がした。

 

さ~、明日・明後日の主役は赤いサンタに譲ることにして、私は奮闘しているスタッフのもとで、邪魔にならないようにひっそり活動をすることにしよう・・・

16日はヘスペリジン研究会の学会発表はじめ、多くのミーティングのため朝一番の飛行機で都内へと向かった。

午前中、急遽連絡が入り、来年早々のプロジェクトのための打ち合わせを六本木ヒルズで行った。

 

続いて、イタリアでのプロジェクトに関するランチミーティングを行った後、「ヘスペリジン研究会 第11回研究発表会」に参加するため御茶ノ水へと向かった。

 

ここで、「ヘスペリジン」とは何?と思われている方もいらっしゃるかもと思うので少しだけ説明を。

 

ヘスペリジンとは、みかんなどの柑橘類の皮などに多く含まれるフラバノン配糖体でポリフェノールの一種である。効能としては抗酸化・抗炎症作用などがあり、かなり注目が集まってきている。

そこで、私たちが以前から関わらせていただいている「橘(たちばな)」の効能に多く注目が集まり、当学会にて、なら橘プロジェクト協議会 城代表が橘の研究発表をすることになり、学会発表のお手伝いと参加のために会場へと向かった。

到着し、まずは、おおかた飾り付けが出来上がっていたブースに、実際に実のなった橘の木を飾らせていただき、開場前の来場者に説明させていただいた。

ちなみに橘は、柑橘では2種類しかない日本の固有種であり、一時は絶滅危惧種に分類されたこともあるほど希少な植物である。さらに古事記や古今和歌集などにも登場する歴史があり、天皇家が大切にされてきた由緒ある植物である。「左近の桜。右近の橘」という言葉を聞かれた人は多いと思う。雛飾りにある実のなる木も橘である。

さらに花は文化勲章にも用いられており、いかに歴史的にも貴重な植物であるということを知ることができる。

そして定刻に学会発表が始まる。日本全国から集まった名だたる教授や研究者、関係者が研究発表を熱心に聴かれていた。

そのような中、城代表も橘の素晴らしさについて熱弁をふるわれていた。ちょうど城代表の発表の後が小休憩であったが、発表された橘の効能や歴史などのストーリー性、今後の期待度がしっかり伝わったのか、興味を持っていただいた多くの方が、橘のブースに詰めかけていた。

その後も、多くの先生方の発表を聴かせていただき、ヘスペリジンの持つ力を学ばせていただけ、橘への多くの期待を実感することができ、とても価値ある学会となった。

 

学会終了後の懇親会でも普段の活動において接点はあまりないであろう先生方とのご縁もいただき、バタバタながら有意義な一日となった。

翌日は朝一番から四谷でいろんなジャンルで活躍される大手企業との植物に関する取り組みなどのミーティングをさせていただき、かなり面白い取り組みに発展しそうな感じである。

 

午後からも以前から交流があった素敵な方とのご縁で、これまた違った形で他にはないような取り組みのご相談などいただきとても興味津々である。その後も素敵な団体とミーティングをさせていただきワクワクが止まらない状況のまま、帰阪の時間となり羽田空港へと向かった。

今回も素敵な両日となった。あと2週間しかない、いやまだ2週間もある。色んな思いが交錯しながら、とりあえず前に進んでいることが本当に嬉しく感じる。

今日はうめきたにてUMEDAI防災イベント2019にテラプロジェクト みどりのサンタ アンバサダーとして参加させていただいた。

私はテラプロジェクトのブースにて、羽衣国際大学 学生はじめメンバーの皆様と活動をさせていただいた。

私たち以外にも、大阪トヨタさんや藍野大学さんも参加されていた。

その他にはミニ消防車や地震体験車なども来ており、実際に体験させていただくことができ、多くの参加者の驚く声や歓声を耳にすることができた。私も地震体験車に乗せていただいたが、阪神大震災で被災した時に聞こえてきた音や揺れを感じ、少し複雑な思いがした。

また私が10数年前の海外協力活動の時に、協力をいただいた日本レスキュー協会の方々と再会することができ、災害救助犬ラフィーくんとも会うことができた。

雨も降らずとても助かったとはいえ、一日風が強く、展示物やテントを押さえながらの活動にはなったが、多くの訪問者と交流することができ、とても価値ある日となった。

さ~~今年もあと2週間。ゴールが見えてきた分、余計にしっかり足元を見つめながら走り切っていきたいと思います。また皆さんにお会いできること楽しみにしています~~。

12日13日、重要な打ち合わせと講演の機会をいただき都内へと向かった。

いつものように伊丹から飛行機にて羽田へと向かった。この日は天気が良く、富士山がとてもきれいに見える絶好のチャンスと思っていたのだが、明日の講演を控えてまだまだ仕上がっていない資料を作っているうちに、気が付けば到着になってしまった。

羽田到着後そのまま品川でのミーティング。今日は何年ぶりになるであろうか?私が又右衛門と名乗ろうと思ったときに、私のプロフィール用写真を撮っていただいた、とても活躍されている写真家との再会である。

当時は写真家としてTVなどにも出演され、尖った感を出していた人であったが、時を経て今は実業家の雰囲気を出されて更に素敵な感じの方になっていた。

これが、その当時に撮っていただいた又右衛門の写真である。その時から比べてかなり肥ってしまったので自己嫌悪でもあるが、その頃この写真の良さで、本人に会ったときにがっかりした方もいたかもしれないほど、素敵な写真を撮っていただいた。

そのような写真家R氏から、又右衛門も全く変わらないねとは言っていただけたが、少しお気遣いの言葉であったかもしれない(笑)

R氏は、今では写真活動よりも、ほとんど事業活動をされており、とても大成功とのことで私も嬉しく感じた。そして小一時間ではあったが、お互い特殊な仕事をしている者同士、今後は何か一緒にやりましょうと話をし、再会を約束して、とても素敵な時間を終えて次の目的地へと向かった。

 

次の目的地へはバスでの移動。めったに乗ることのないバスに少しおどおどしながら駆け込み目的地をめざしたが、慣れないバスで、「次、とまります」ボタンを押すのを忘れ、しっかり乗り越し、一駅戻ることとなった。

 

お昼からは、訪問者数450万人という業界では明らかに突出したWebマガジン『LOVEGREEN(ラブグリーン)』を運営し、『Botapii(ボタピー)』という大人気のフリーペーパーやミドラス事業を行っているストロボライト社の石塚社長とのランチミーティングをさせていただいた。

 

私は、今年の春から『LOVEGREEN』に「世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門」としてレポートを連載させていただいたり、一緒にトークショウをさせていただいたり、普段大変お世話になっている。特にトークショウでは、素晴らしい頭の回転で又右衛門をうまくリードしていただき、毎回大成功に導いていただいていて本当に感謝である。

 

連載中のLOVEGREEN「世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門」記事はこちら・・・

 

そしてランチ後、増床された社屋へお招きいただき、新しく加わられたメンバーも交えて、今後も色々新しいことへのチャレンジをしていくお話をさせていただくことができた。来年も本当にワクワクである。乞うご期待!!!

その後、少し電車で移動し、これまた以前からバラエンのPROTOOL COLLECTIONでお世話になっている、フローリストのシザーケースではトップブランドと言えるカオティックオリジンダブさんを訪問させていただいた。今までのお礼と今後についてのお話をさせていただき、引き続き花き園芸業界において、私たちに重大な役割を授けていただくことができた。これからはさらにしっかりしたプロモーションを行い、この素晴らしい商品を業界にて広めていきたく思う。

そして、また移動。取引先が手掛ける飲食店を見学した後、ホテルに戻り、再集合したスタッフと明日の打ち合わせを行い、各自部屋で作業をおこなわせていただいた。

翌日、日本を代表する超大手グループ企業内のリニューアルしたオフィススペースで「Green Hospitality JAPAN」と題した第一回目の講演の機会をいただき、質疑応答を含め約2時間たっぷりお話をさせていただいた。

正直、日々時間との戦いを行いながら仕事に向かい合っている大企業であり、それも年の瀬を控え、忙しい中での2時間の聴講は厳しいかなと思っていたのだが、様々な部署から多くの人に参加していただき、しっかりと目を向け、耳を傾け植物に向き合っていただけたこと、本当に嬉しく思っています。素敵な機会をいただけたことに心より感謝である。

午後からは東京駅付近と霞が関付近を行ったり来たりしながら2020年のビッグイベントの打ち合わせや報告会を行い、すっかり日も落ち、夜の便で羽田空港から伊丹空港へと戻ることにした。

1年間のうち、東京への出張は、おおよそ20回ぐらいかと思う。その中でも今回の上京は、素敵な再会、出逢いが詰まっていて、とても思い出深いものとなった。

後はこの日が思い出ではなく、きっかけとなり素晴らしい拡がりをみせていけるように、引き続き頑張っていきたいと思う。是非その結果を期待していただきたいと思う。

今年も大阪城公園で開催されたOsaka Great Santa Run(Osakaグレート サンタ・ラン)にみどりのサンタとして参加させていただいた。

会場ではテラプロジェクト みどりのサンタブースにて撮影用のステージを設け、多くの来場者にフォトスポットとしてご利用いただいた。

またステージに用意させたグリーンブーケをほとんどの皆さんが手に取り、とても素敵な笑顔で写真を撮られていたのが印象的であった。

当然、みどりのサンタとして参加していただいている方もいれば、赤いサンタで参加しながら、私たち「みどりのサンタ&イノベーション推進プロジェクト」の取り組みに賛同いただき、100名近くに新規メンバー登録をしていただいたり、フォトスポットであるステージは順番待ちができたりするほどであった。

そして11時にはサンタ・ランが始まり、主催者、イベントの司会の方に元気よく見送られて、多くの報道関係に見守られながら、私たちもスタートさせていただいた。

できればみどりのサンタチームは一段となって進みたかったのだが、参加中に多くの方々にお声掛けいただいたり、写真を撮っていただいたりで少しばらけた感もあったが、志は一つにして、みんなでゴールすることができました。

みどりのサンタアンバサダーとして参加させていただき、もう何年にもなるが、毎年出逢いと再会があり、多くの気づきを得ることができる。素敵な機会である。

Osaka Great Santa Run、本当に素晴らしいイベントである。いつまでも続いていくことを心から願っています。

今日は、年に数回のみ乗る新幹線にて名古屋に向かった。

午前中は以前から親交のあるパートナーと今後についてのミーティングを行い、名古屋名物「味噌カツ」でお腹を満たしてから、午後一番に開催される屋内緑化推進協議会の勉強会会場へと向かった。

少し早めに会場に到着したので受付のお手伝いをさせていただき、定刻通りにセミナーは開催された。

今回のセミナーは屋内を緑化するにあたって必要な照明についてがテーマになっており、施工会社の方々の事例報告やそれらに用いられた機材やその使い方など興味深いお話を聞かせていただくことができた。

また実際に照明器具を製造するメーカーも来られており、多くの知識を得ることができた。さらにインテリアデザインのスクールを起ち上げられた先生のお話を聞かせていただくこともでき、多くを学ばせていただくことができた。

その後の懇親会でも初めてお会いさせていただく方々や久しぶりの再会もあり、素敵なご縁の拡がりをもつことができ、とても有意義な時間となった。

懇親会終了後も、志を共にするコアなメンバーで今後について語り合い、とても興味深い新しい会の起ち上げをさせていただく話をし、終始笑顔で語り合ううちに結構いい時間となったのでそれぞれが自分たちのまちへと帰っていくことになった。

お店を出たころには、かなり気温は下がっていたと思う。街を行き交う多くの人が、時折吹く冷たい風に背中を丸めながら、小走りで駅へと向かっていたが、私は全く寒さをも感じないぐらい心が熱くなるものがあったので、きれいなイルミネーションを見つめながら、ゆったりした気分で帰路につかせていただいた。

帰る途中の電車の中では、今日も多くの出逢いが詰まった素敵な一日となったことを振り返り、そのありがたさをかみしめながら、日付が変わる頃に宝塚へ戻ることとなった。

このようなところに行くことができることに感謝し、また明日からも頑張っていこうと、あらためて感じることができた日となった。ありがとう・・・。そしておやすみなさい。

日々寒くなる今日は大阪大学とすすめている共同研究の中間発表のため大学へとむかった。

途中モノレールの車窓からは冬の訪れを感じる木々の紅葉が美しい。

また大学内には大阪大学のマークである銀杏が多く植えられており、その多くが落葉の最盛期で、歩道は美しい絨毯のように彩られ、その中を研究室へと向かった。

そして大阪大学、テラプロジェクト、日本みどりの研究所(薔薇園植物場)からの代表が集まり、早速研究の中間発表が行われた。

詳しい内容については研究中のためお伝えはできないが、大まかには植物の蘇生の限界点などについての研究である。この研究が進むと、輸送中のストレスによる枯死を未然に防ぎ、厳しい状況にある植物の命を繋ぐことが可能になってくると考えている。まだ時間はかかるであろうが、園芸業界には価値ある取り組みと思われるので、今後に大いに期待をしたいと思う。

研究発表と意見交換が終わり帰る頃には、小雨もまじり、さらに寒さがまし冬を感じていたが、明らかに身体中から熱いものが湧き上がってくるのを感じることができた。

さ~~乞うご期待である!!!

今日はANAクラウンプラザホテル大阪で開催された大阪青年会議所セネター会総会に出席させていただいた。

本日の講演会はTVでおなじみの三浦瑠麗さんにお越しいただき世界情勢などについてご講演していただけた。三浦さんは興味深い内容をとても耳あたりの良い声と素敵な話し方で私をはじめ多くの人を惹きつけていた。

その後の懇親会では、日本を代表する企業の代表であり、大先輩である方々からも親しくお声掛けいただくことができ、とても嬉しく感じた。

また同期入会のメンバーとも再会でき楽しい時間を過ごさせていただくことができ、そのような楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、多くの先輩方が北新地へと向かう姿を見送り、私は帰路につきながら、当時のことを振り返っていた。

私は大阪青年会議所に所属させていただき、理事として人間育成委員会の委員長をつとめさせていただいた。その時の経験や出逢いがあってこそ今がある。

理事選挙の時には本当に苦しい日々を過ごしたが、その分多くの学びも得ることができた。理事・委員長時代も同様で、モンゴルでの事業をおこなうために氷点下35度の凍てつく大地を一人で歩き続けたこと。そしてそこで一つの灯りが異国から来た私を温かく迎え入れてくれたことなど多くの経験から自らを見つめ直すことの大切さなど、身をもって知ることができた。

また日本青年会議所の国境なき奉仕団委員会に出向時には、前大臣である松山政司先輩や多くの方々との縁を紡いでいただくことができた。そのような青年会議所は私にとってかけがえのないものであり、今もなお繋がり拡がりをみせている。本当にありがたい話である。

私はこれからもこのような機会を大切にし、多くの先輩からいただいたご縁を後輩につなげていければと思っている。世界最大のLOM 大阪青年会議所が頂点としていつまでも輝き続けられること切に願い、微力ながらつとめていきたいと思う・・・・。

2019.11.22

都内にて。

21日は都内で4つのアポがある。

そのため今日も始発の飛行機で羽田へと向かった。

機内でパソコンでの作業をしながら窓の外を観ると、少しタイミングを外してしまった富士山を観ることができ、今日一日の期待が高まった。

リムジンバスに乗り込み東京ビッグサイトへと到着。少し開場時間をまってから、まずは目的の一つであるIFFT/インテリアライフスタイル リビング展を見学させていただいた。

早速 気になるブースをチェックさせていただいたが、全体的に以前より植物を使った展示が少なく感じたように思う。各地で室内緑化の必要性が唱えられ、取り組みを始めているところが増えている実感はあったのだが、展示会はそうでもなく何となく寂しさも感じるところもあった。

その後、フローラルイノベーションの展示会ものぞかせていただいた。フローラルイノベーション展としては第一回の取り組みになるのだが、花き関連の出展社はかなり少なく、今後伸びていくのかもしれないが正直かなり寂しさを感じることとなった。来年以降に大きく期待をしたいと思う。

ビッグサイトでのアポも終え、今回の一番の目的である都庁でのミーティングに参加させていただいた。内容は守秘の関係からアップはできないが、素敵な取り組みなので後日きちんとお話をさせていただきたいと思う。

その後、飯田橋でのミーティング。夜には恵比寿にてアフリカン ミーティングに参加し、今後の取り組みについて、屈託のない意見交換を食事しながらお話をさせていただいた。

ここでも異業種の方や行政に関わる方々の考えを聞くことができ、色んなプロジェクトが思いつき、今後進めていけるのではと思っているので楽しみである。

 

そのような楽しい時間は経つのが早く、日付が変わりそうになったためホテルへともどり一日を終えることになった。

 

翌日は以前お世話になった大手企業との3年ぶりの再会となるミーティングをさせていただいた。Facebookを通じての交流はあったため久しぶり感は少なかったが、お互いの3年間の活動や今後一緒に行えるであろうプロジェクトの話をすることができ、時間いっぱいまでお話をさせていただき、後ろ髪を引かれる思いで羽田空港へと向かい帰阪した。

 

大阪に戻るとそのままミナミへと向かった。ここでは陶彩画作家であり、世界各地で活動される草場一壽先生の「いのちのまつり講演会」へと参加させていただいた。

 

草場先生の活動をあることから知り、その作品や活動に感銘を受け、初めて講演会に参加をさせていただいた。

講演会が始まった当初は、音にこそ表れてはいなかったが、少し絡み合ったような空気感があったが、草場先生の心を惹きつける話の内容や独特の話し方に多くの人が魅了され、一体感のある空気に変わっていき、さすがと感じることができた。
講演中には、来場した私を見つけていただき、又右衛門の活動内容にも触れ、お声かけまでしていただけるなど、その気配りに本当に感謝です。

講演終了後にはお土産として素敵なオリーブオイルをプレゼントしていただけました。瓶詰なので少し重さを感じるものではあったのですが、リュックに入れ帰路につく中、その取り組みなどのストーリーや先生からの言葉はもっと重く、背中からしっかりと心や身体に、沁み込んでいくことを感じることができました。素敵な機会をありがとうございました。

 

是非、皆さんも機会があれば先生の講演会に一度は参加されてはと思います。また12月1日まで大阪中央区のイマジン&デザインにて陶彩画新作展が開催されるとのこと。まだ草場先生の陶彩画に触れられたことがない方は是非。とても素敵な陶彩画の龍が皆さんに何かを与えてくれると思います。

19日はあるプロジェクトのため淡路島へと向かった。

まずは現場に集合したメンバーとともに、クライアントとのミーティングを行い、植物のあり方・コンセプトのすり合わせなど現場で価値あるミーティングを行うことができた。異業種の方々とのミーティングは得るものが多く、今後の波及も未知数のためとても期待感いっぱいである。

その後 淡路夢舞台を見学。豊かな自然と安藤忠雄建築。素晴らしいロケーションに触れると想像力と創造力が掻き立てられ、色んな考えが湧いてきました。

どのようなことをするかは、まだまだお話はできないですが、「国生みの島」で新しいプロジェクトを産み出します。乞うご期待❗