四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

今日は日本青年会議所 京都会議 会場にて開催されるNPO法人 国境なき奉仕団の理事会・総会に出席のため前日より京都入りをしていた。

昨夕に京都駅に到着。まずは重たいリュックをホテルに預けて、総会前夜の懇親会に出席のため祇園方面へと向かった。歩いて45分ぐらいなので、いつもなら歩くが、数日前から腰痛がひどくなり、今回ばかりはタクシーの贅沢をさせていただいた。

そしてメンバーが集まる会場に到着。各方面で活躍される方々と再会を喜び合い、早速宴が始まった。

そして美味しいとり鍋をいただきながら、時には真面目に、時には熱く、時には笑いこけながらのとても楽しい時間となった。その後二次会にもお誘いいただいたが、腰痛は収まらずのため、一足先にホテルに戻り、腰をゆっくり伸ばし休めさせていただいた。

翌朝は少し回復したので地下鉄にて移動し、会場である国際会館に到着した。

入口には看板があり、20年前に卒業した青年会議所に懐かしさを感じながら、会議室へと向かった。

会議室には定刻前であったが既に多くのメンバーがそろっており、あらかじめ御用意いただいたところに着席させていただき会議開始までの準備をさせていただいた。

議事開始前に本年度副会頭が来られ挨拶をされたのちに、当団体の理事長である松山政司先輩の挨拶にはじまり理事会の各議事が進められていった。

今回は昨秋に開催した能登復興支援プロジェクトの報告や新しく組み直し大幅に若返りをさせた組織体制の発表などもされ、時間いっぱい活発な意見交換もなされ、新年度に向けて意思疎通ができた。そして休憩を挟んで総会も滞りなく終えることができ、1年間のスタートとなった。

またメンバーには昨秋開催した「がんばろう能登~ひとりじゃないプロジェクト~」の想い出アルバムが配布され、持ち帰ることにした。

 

終了後はランチにお誘いいただいたが、腰痛で皆さんに気を遣わせることになってはいけないのと、接骨院にて治療をしなければならないので、そのまま帰宅することにした。

そして帰宅しアルバムをみながら参加者やメンバーの素敵な表情やジャック・スパロウに扮した又右衛門自身を見ながら当時のことを思い返していた。

今回の理事会・総会にて監事も講評でおっしゃられていたが、様々な災害支援など活動がないことこそが本当は良いことではあるが、日本は様々な危険にさらされている災害大国。色んなことを想定して有事には実際に行動に移せる組織でありメンバーであろうという言葉に大いに共感させていただきました。

 

さ~安寧な1年間を祈りながら、いつでも動ける心構えで活動していこう。そしてまた1年後にこの場所で会えることを願うばかりである。

南での活動を終えて、バンコクに戻る。バンコクではチャドチャックにて、パートナーに新年の挨拶回りをしながら、真新しいものがないかをみてまわることにした。

 

今回は比較的出展者も少ないのもあり、最盛期でもないことから真新しい植物を見つけることはできなかった。

ただ全体的にオージープランツの人気が高いのか、以前の人気から導入したものが大きく育ってきたためか、比較的多く販売をされていたように感じる。

この他には、あまり興味がわくものはなく、足早になったのもあるが、二十数年来の涼しさもあり、普段なら給水や日陰で避暑しなければ歩き続けられないところを休憩なく歩けたので、思ったより早く巡回を終えることができた。

そして以前から取引のある流木の出荷者のところを訪問した。この方はとても丁寧な仕事をしていただけ信頼できる方々である。また価格も良い感じである。

本来ならば昨夏に日本に到着予定ではあったが、書類不足とのことで出航できず、その後中々許可が出ずに、未だにタイにて留め置きになっていたのである。

流木の手続きは煩雑極まりなく本当に厄介で手間と時間がかかるため、場合によっては次回からはインドネシアなどに変更しなければならない可能性が高く、そうなると最後にシッピングになるため、コンテナのスペースを有効にするために追加で選別を行ってきた。

ラインナップはテーブルになるような大きなものから、チランジアをつける小さなものまで追加したので、到着を楽しみにしていただければと思う。

そんな感じで今回のタイ訪問の全てのスケジュールをこなし、最後のパートナーと打ち合わせかねて食事を行い、時間となったので預けてあったキャリーバッグをホテルでピックアップ。そして最後のパッキングを終えて、ホテルを出ようとした時に、パスポートがないのに気づく。辺りを見回しても見つからない。そして最後に食事したところになどを思い出しながら、途方に暮れかけていた時に、パスポートが出てきてくれた。かなり焦り帰国できないと思っていたので、本当に嬉しかった。相変わらずの又右衛門である。

そして何とか気を落ち着かせてから、重たい荷物を引っ張りながらガタゴト道を進んで駅へと向い、電車を乗り継ぎ、無事にチェックインすることができた。

チェックインの際にはAPECカードを一瞬見失いまたもや焦ったが無事に見つかり、出国手続きを終え、出発までの時間で最後のブログを書いている。

タイに定期的に訪問するようになってから2年半ぐらいであろうか、少しずつ形になってきたのを感じる。それは単にタイにある植物を輸入する。日本の植物や製品を輸出するというものではなく、タイにて農場や拠点を構えて活動するまでにこぎつけることができた。さらにはタイのビッグカンパニーと協力関係をもち新しい展開を始める構想までを投げかけていただけるようなレベルにまでになれたことは大きな成果だと言える。

何とかあともう少し頑張り、これを形にして、日本の留守番を任せてきたスタッフの努力に報いたいと思っている。そしてタイ訪問を繰り返す又右衛門の素行を疑ってきた方々を驚かしたいと思う。冗談だが・・・・・(笑)

さてと帰国したらそのまま会議、そして数日して沖縄や八丈島そして海外と続く。さらに並行しで大阪・関西万博も施工の大詰めとなるので、気合をいれていきたいと思う。引き続き皆さんのご支援ご協力を切に願うばかりである。よろしくお願いします。

と言う訳で、タイ紀行2025年1月は終わりです。引き続き読んでくださいね。また又右衛門活動に興味を持っていただけたり、一緒に活動をしたいと思っていただけたりした方はご連絡ください。赤いじゅうたんを敷き詰めてお迎えにあがります(^^)/

バンコクでの活動を一旦終え、昨日今日と南方面へと向かい活動をしてきた。

 

まずはビカクシダでは各国からのオーダーが途絶えない重鎮的な存在のパートナーを再訪した。

今まで多くの農場を訪問してきたが、ここのオーナーはとても著名であるが、腰が低く本当に丁寧に対応していただける。

出来上がった植物にも表れていて素敵な仕上がりである。

また又右衛門の活動もチェックいただいており、応援の言葉もいただけありがたく感じた。そして早速今来春用のオーダーなどをさせていただき、早く温かい時期が来るの楽しみに感じる。近々展示会用にサンプル輸入も行う予定であるので楽しみにしていただければである。

次に養鯉場を訪問し「マリネックス錦」の営業とタイ販売についてレクチャーを行っていただいた。

ここでは日本から輸入した錦鯉を販売だけではなくオリジナルの資材やエサも販売されていて、タイの他の養鯉場とは一線を画したものがあった。

さすが日本で長年学ばれてきたこともあって、素晴らしい鯉を扱っていられる。またマリネックスのことも知ってくれていて、使用経験もあることから、商品の説明などは私がわざわざ行わなくても、すんなり理解をいただけた。

そしてマリネックスに興味を持っていただけ、試用試験をあらためておこなっていただくと同時に、互いに協力関係をもって商品開発を行っていければと言うことになった。正直私は養鯉についての知識は薄く経験もないので、陽が差したように感じ、今後に期待を抱くことができ大きく前に進められたように感じている。大きな成果である。

そしてパタヤにあるノンヌット トロピカル ガーデンを再訪した。ここはタイでは有数の観光スポットで多くの方が海外からも来られる施設である。

広さは東京ドーム60個分ほどもあり、6割ほどが庭園や観光ゾーンとして整備されている植物と恐竜などオブジェを融合させた巨大なテーマパークである。しっかり探索すると1日にでは周り切ることができないぐらいである。

様々なテーマごとに提案がなされていて、小さな子供から大人までがそれぞれのスタイルで楽しみ学ぶことができるようになっている。さらに常時拡張が進められており、これからもどんどん見どころが増していくのでとても楽しみである。

そのような場所にて又右衛門は何用があるのかということになるが、以前からとても懇意にしていただいており、私からは日本の植物や資材や技術を提案させていただくなどをしてきており、今回も新しく開発した資材や技術のプレゼンと、御用聞きを含めたミーティングのために訪問をしてきた。

いつものように全体の管理責任者と植物管理の責任者同席で提案させていただいたところ、非常に興味を持っていただき、早速試験に入ることが決定した。特に弊社が代理店をつとめるアクアセルは管理の精度を高め、コストダウンが図れる可能性が高いと言うことと、マリネックスを一緒に使うことでさらに効果が高まると理解をしていただけることになった。

今後は試験を行い、再度3月に訪問して検証をしたいと考えている。また他の資材についても注文をいただけ早速提案をさせていただくことになった。

3日間駆け足での訪問となったがどれも感触が良く、次回の3月訪問がとても楽しみな、とても有意義な2日間となった。

 

さて明日は一旦バンコクに戻って時間のある限り活動し、深夜便で帰国となる。あと1日気合を入れて頑張ろう。

今日はバンコクから約2時間にある又右衛門エリアへと向かう日である。

 

いつものように朝、ホテルを出発。車の中でパートナーが買ってきてくれた大好物の焼きバナナを食べながら車を走らせた。

相変わらずの美味しさである。味としてはバナナと焼き芋と焼き栗をあわせたような味で甘過ぎず美味しい。露店では揚げバナナが良く売られているが、油が多すぎて私はあんまり好まない。圧倒的に焼き派である。是非皆さんも訪タイの時は食べられることをお勧めします。

そして又右衛門エリアのあるパートナーに行く途中に1件、ブーゲンビリアを多く扱うナーセリーを立ち寄った。

今回、私のスペインのパートナーから依頼を受け、ブーゲンビリアを輸出するための2度目の打ち合わせである。

長く滞在はできないため立ち話となったが、着実に進んでいるがペースアップして進めていくことをお願いして、次へ向かった。

その途中で少し気になるプランターを見つけたので、急遽車を停めて話を聞かせていただけた。この付近はコンクリート製品を多くつくられているようで同じような販売店が多く並んでいる。

話によると私たちが立ち寄ったお店は自分たちで作っているとのことで、他店より安価である。さらに私が日本で使いたいというと、さらに強化して製造し、梱包まで行っていただけるとのことであった。ありがたい話である。

このプランターはちょうど今依頼されているプロジェクトに使えそうであると考えている。納品までに時間がないため帰国後すぐに連絡をすることを約束して、今日の1番の目的地へと車を走らせた。

そして少し遅れながらも目的地へと到着。今春に納品する植物の状態をチェックした。

まずはしっかり土を除去できているかのチェックをおこなった。写真を見ていただければわかるが全く土はついていない。この他にも数本チェックを行ったがどれもパーフェクトである。ここまできれいに洗浄できるかと思うぐらいの出来栄えであった。

そしてこの状況を日本にいるクライアントさまに伝えるためにスマホでビデオ通話を行いライブ報告しながら、今後について話し合った。

そして増設する又右衛門エリア候補地へと向かったが、本当に広大である。全て使えば28ライ。1ライは1600㎡(約500坪)なので約14000坪と言うことになるが、そこまでは使えないので、まずはそのうち1500坪ほどを使用し、遮光施設をつくっていくことになる。またこの広大な土地を使って、タイにおけるとても大きな企業に力添えをいただくことになり、大きくプロジェクトが動くことになりそうで、その時には又右衛門エリアなどを言っているレベルでなく、もっと大きな取り組みになっていくこととなるであろう。とても楽しみである。

そしてこの地を一緒に運営するメンバーと様々な話をし、夢を膨らましながら、3月の再会を約束して、この日の活動を終えることになった。

約2時間でホテルに到着。今日1日の振り返りと明日の予定確認を行いながら食事をして、終了後ホテルの部屋へと向かった。

そしてごはん屋さんから持ち帰った焼きおにぎりを頬張りながらデスクワーク。そして日付も変わったので、ここらでパソコンをしまって明日に備えることに。さて明日も良い日になりますように。おやすみなさい。

2日目。今日はJETRO輸出大国コンソーシアム支援企業に選出されたグループ会社が開発・製造するマリネックス(高濃度フルボ酸液)の観賞魚用「マリネックス錦」の活動を行ってきた。

まずは一件目の養鯉場に訪問。ここは前回訪問時に興味をもっていただけ、積極的に導入と場合によっては代理店として手をあげていただいたタイにおける有数の養鯉場である。

到着すると担当の女性2名がすぐに出迎えていただき早速事務所にて経過報告と今後について話をさせていただいた。

まずは1ヶ月使ってみて、鯉の病気治療や健康維持に良い結果が現れましたか?と聞いたところ、正直目立った好転はみられていないとのこと。ただ感覚としては良いように感じているという程度であった。又右衛門としては良い結果が出せると考えていたのでとても残念であった。ただ良く話を聞いてみると希釈倍率を200倍ほど間違えテストしていたとのことであった。それでいながら少しは効果の兆候があったということから、まだまだ大きな期待ができると感じた。

そして是非試験を引き続きしたいとの要望があったので、再度使用方法を伝え、給餌と治療に使いながら進め、3月にあらためて訪問することになった。きっと今度こそ結果を出せると思っている。また担当の女性は若く、飲み込みも早いと思うの今後に期待をしたいと思う。

そして続いてもう一つの有力な養鯉場へと向かった。前回訪問した時に、約束を忘れられ病院へと行かれていたところである。今回はオーナー自ら私たちを迎え、話を聞いていただくことができた。

私からはマリネックスを使うことで、鯉の●健康増進●病気対策●水質改善(有害物質除去)●細菌の繁殖防止などを伝えさせていただき、さらに100%天然素材で作っているので副作用もなくとても安全であることを伝えたところ、ひとつ返事で早速テストしたいと言っていただけることができた。

 

一両日中に納品させていただいたのち、すぐに試験を始めていただき、3月に再訪問をして、ミーティングを行うことになった。連続して良い方向で進んでいきそうで、これだけでも今回タイに来た甲斐があったようにも思った。

そして気分上々のまま、次の訪問地である大手物流会社をめざした。今回の訪問は、3月に日本へ輸出する植物の輸送について打ち合わせをおこなった。この会社は実績もあり心配はしていないが、とても大事なプロジェクトに必要で、絶対に失敗ができないため、冷蔵コンテナの温度や湿度の設定などの打ち合わせを入念に行わせていただくことができた。

また今後の輸送についてなども話し合い、引き続き協力関係を保ちながら進めていくこととなった。

 

以上でこの日のスケジュールは終了。無事1日のノルマをきちんと終えることができ大満足である。さ~~明日もしっかり結果を残せることを祈る。楽しみだ。

活動初日は、まずは1週間滞在の朝ごはんなどの買い出しや植栽の定点チェックなどを行った。

ホテル近くのショッピングセンターのEmsphereはOPENから2年が経ち、植栽も随分しっかり茂り始めていた。

店舗内のPOTに植えられた植物も何度か入れ替えられており、精度が高まってきたように感じる。

また玄関から最寄り駅であるプロンポン駅に向かうコンコースも、何度か入れ替えをされたようで定着しつつあった。

そして駅に隣接するEmporiumでは、完全に定着したグリーンの壁面を確認することができた。

そして店内に点在する植物は入れ替えをされており、状態は良かった。

そして1階にあるGourmetMarketや近くのフジスーパーにて、トマトをチェック。なぜトマトかと言うと先日来訪問し弊社製品を使用した生産方法についてお話をさせていただいているからである。そしてその参考のために事前にチェックをさせていただいた。

また空き時間にはできるだけ街を歩いて見学。街路樹に設置されたデンファレを見るとタイに来たな~と実感できる。

また恐ろしいぐらいの電線を見ると、これまたタイに来たなと感じてしまう。同じ街中に、この二つが存在することが滑稽にも感じた。

そして夜は数か月前に単身タイに移住し、働かれている方と顔合わせ。特に一緒に何かをするとかではないが、これも何かの縁とも思い、私のパートナーを交えて夕食を一緒にいただき情報交換をさせていただくことができた。お話を聞かせていただくととてもアグレッシブで明るくとても素敵な方であった。是非この国で成功をされることを願いたいと思う。そしてしばらく歓談し3月の再会を約束して解散となった。

現在バンコク市内はとても涼しい。クーラーも必要なく、今まで訪問した中で一番過ごしやすいと感じた。ただ北部では10℃を下回り山頂付近では3℃ぐらいとのこと。今までこのような気候はあったとのことであるが、こんなにも長引くことはなく、このままでは植物は冷害、山間部の民族は凍死するのではとも言われている。

このような気候は20年いや50年ぶりとも言われており、今後が心配されているらしく、他国からきた私が、しのぎやすいと言っている場合ではない。本当に世界的に異常気象と言われることが頻発しているので、私たちもできる範囲で環境に良い取り組みを続けていかなければと感じたスタートの1日のとなった。

今日から今年初めての海外出張になる。行き先はタイである。今回のタイ訪問は、昨年開設に入ったタイ農場(又右衛門エリア)の進捗と、既に輸出向けに養生管理を行っている植物の生育状況のチェック。昨年から始めたタイにおける養鯉場や有機野菜農場へのマリネックス(高濃度フルボ酸液)の導入の他、日本にて高評価をいただいている資材の輸出などが主なミッションになる。特にオーダーをいただいている日本向けの植物は最終調整段階に入っておりとても重要な時である。

約1週間。落とし物失くし物、怪我など健康に気をつけて成果をあげて帰国したいと考えている。

いつものように朝一番に伊丹空港へと向かう。いつもより少し早く到着し、搭乗手続きができるまでの間、少しベンチに腰掛けて待つことになった。そして6時のOPENとともにチャックイン、搭乗まで少し時間をつぶして、まずは羽田空港へと向かった。

羽田でもスムーズに手続きを終えて、出発までの間デスクワークを行い、定刻よりわずかに遅れた飛行機に乗り込み、少し遅れての出発となった。

上空ではいつもながら眠れない私は、無料のWi-Fiに繋ぎながら積み残しの宿題をさせていただいた。そしてそこに流れてきたのが良く聴いていた大貫妙子さんの歌声。又右衛門は大貫妙子さんの何とも言えない歌声に魅了されて色々なアルバムを聴かせていただいたの思いださせていただいた。

しばらくして機内食を配膳いただいたので、お腹は膨れていたがいただかせていただいた。メニューはハンバーグ。そしてその上に目玉焼きがのっていた。私は料理?目玉焼きぐらいしかできないが、この機内食にのっかっていた目玉役が半熟であったのが不思議であり嬉しかった。このような機内食は何時間も前につくられ、そして温められ?て給仕されるのだと思うが、その過程をとおっても、絶妙な半熟具合で出てくるのはすごいな~と感心しながらいただいた。

またヘッドホンから、浜田省吾さんや杉山清貴さんや欧陽 菲菲(オーヤン・フィーフィー)さんの歌声が流れてきて、とても懐かしさを感じた。ただこのブログを書くのにオーヤン・フィーフィーとキーボードをたたいたが欧陽 菲菲と出てこなかったのに時代の流れを感じた。

そしてそうこうしている間に6時間が過ぎ、無事にバンコク スワンナプーム空港に到着。いつものように電車やモノレールを乗り継ぎ急いでホテルに向かう。途中何度かつまずきながらも落とし物をせずに無事に到着。ホテルでは私のことを覚えていただいているベルボーイやフロントスタッフが親切に出迎えてくれ、温かい気持ちでチェックインすることができた。

そして部屋に駆け込み、予定のWebミーティングに15分遅れで参加。それまでは貿易担当のスタッフが、進めてくれていて大助かりであった。日本―タイースペインーブラジル間での4か国でのミーティングをすることができ、あらためて便利な世の中になったものだな~と感じ入った。

Webミーティング終了後は、現地パートナーと合流し、ディナーミーティングを行い1週間の行程チェックを行った後に、各自宿泊施設に戻り、明日の準備を行うことにした。

さ~~これからの1週間。何か嬉しいハプニングなどがないかなと期待しつつ、今日は眠ることにします。ではおやすみなさい。

2025.01.09

十日えびす

今日は毎年恒例の西宮えびす神社さまへ参拝をしてきました。今年も昨年同様の宵えびす(9日)である。十日えびすは1月9日から11日まで開催をしているが、ずいぶん昔になるが11日に参拝したときに、かなり縁起が悪いようなことが起こり、それ以来最終日の11日は避けるようにしているのである。そして午前中の参拝が好ましいかと思い、朝から準備をおこなって出かけてきました。

昨年とほぼ同じ時間ぐらいでの参拝であったが、昨年より少し多くの人出であったように感じた。少しでも景気が良くなることを願ってか、多くの人が詰め掛けていた。

例年のように門をくぐり、昨年授かったお札や吉兆をお納めし、手水舎でお清めし、新しいお札を授からせていただいた。

そして本殿にて1年間のお礼を伝えさせていただき、マグロを横目で見ながら、摂社を参拝し、いつも購入させていただいている吉兆店へと向かった。

吉兆店ではいつもの方々が例年のように出迎えていただき、多く並んだ熊手やさらえ、置物などの吉兆を選ばせていただいた。そのような中から、今年の新作と案内いただいたものはじめ、5点ほどのお気に入りのものを見つけることができ授からせていただいた。そして私たちとお店の方々、さらにお客さまを交えて、とても威勢の掛け声のもと、元気いっぱいで手を打っていただけ、今年も良いえびす詣りをさせていただくことができたと実感した。

そして吉兆の方と恒例のお土産交換を行い、お互いが元気で来年も再会することを約束し、次へと足を運ぶことにした。その後神楽殿にてお札や熊手などとともに御祈祷をさせていただいた。

続いて順路に沿って進むと、今年も同じ場所でお化け屋敷が出店をしていた。このお化け屋敷は子供の頃に入ったきり、今は外から眺めるだけであるが、長年変わらずに出店されていることが素晴らしいと思う。きっと世代交代もされているが、変わらぬ感じの屋敷を拝見するたびに幼かった頃を思いだし微笑ましく感じた。

そして最後に荒えびすさまを参拝し、お礼とお願い事をして、全ての参拝を終えて門をくぐり外へとでさせていただいた。

神社の近くには多くの露店が出ており、若かった頃は、お店でたい焼きやベビーカステラ、りんご飴などを買って食べるのがとても楽しみであったのを覚えている。この歳になると若かった頃と食べ物の嗜好も変わってくるので、あまり多くを口にすることはなくなったが、りんご飴は年に一度この時にしか食べないので、今年も買わせていただいた。

そして一通りのお店を見学し、今年は焼き鳥が少なくなったな~~と感じながら、今年のえびす詣を無事に終えることができた。

このお詣りは私が幼い頃からほぼ欠かさずに来ているので恐らく50回ぐらい来ているのではないかと思う。このように50年間商売を続けさせていただいているのは、えびすさまのおかげであるとも言える。本当にありがたく思う。また今週初めには、えびす様の総本宮である美保神社さまへの参拝も出来、1年間の素晴らしいスタートがきれたと言える。

これで2025年の年始の参拝は無事全て終了。あとは私たち自身がしっかり1年間を走り続けていくことである。気合を入れて頑張っていこう。今年は新しい景色が見えそうな気がする。

ホテルの朝食に一番乗りをして、チャックアウト。外は強い風に小雪が舞い、気温もグッと下がっていたので急いでレンタカーに乗り込み、大社さまへと向かうことにした。30分ほどで到着しガラガラの駐車場に停めさせていただき正面の鳥居をくぐり本殿へと向かった。

お正月の三が日も過ぎ、また神在祭の時でもない早朝さらに不安定な気候のため、参拝者はまだらである。

鳥居をくぐり、まずは祓社にてお清めをし、本殿へと向かう。手水舎で清めた後、まずは昨年授かったお札と御幣をお納めさせていただいた。

そして拝殿・本殿拝殿にて祝詞

をあげさせていただき、続いて十九社など摂社末社をお詣りさせていただいた。

素鵞の社では稲佐の浜でいただいた砂をお納めし、代わりにお社にあるお砂を授からせていただいた。そして素鵞の社をお詣りし、とても強さを感じる岩にて力を蓄えさせていただくことができ、次へと足を運ばせていただいた。

そして神楽殿を参拝した後、上宮(かみのみや)へと向かった。行く途中は浜から突き上げてくるような冷たい向かい風に、髪の毛をなびかせながら進むことになった。心なしか上宮に着くころには髪の毛が減ってしまったような気がした。

上宮(かみのみや)とは神在祭の時に国中から集まられた神々が会議をされる場所とのことである。そのため今は会議中ではないとは思うが、毎年参拝させていただいていることもあり、1年間のお礼をお伝えさせていただいた。

そして下之宮と国譲りの話し合いをされたという屏風岩を参拝。その岩を見ながら当時神様方は互いがどのような想いで話し合い、どのようにしてお互いが納得し国譲りを成し遂げたのかな~~としばし考えている又右衛門がいた。

大きさはかなり違えど、会社を経営していると同じような局面を迎えることがあるかもしれない。そのような時に又右衛門はどのような判断をするのであろうか?しっかりとした互いに意義のある「譲り」「譲りうけ」をすることができるのであろうか?と・・・・・ただ「和を尊し」とする考えは今の私の心には深く刺さることになった。

そして因佐神社参拝を終えて、時間を見たところ、飛行機の搭乗までまだ時間があるので急いで車に乗り込み、少し離れているが美保神社さまへ向かうことにした。

車で約2時間。境港を横目で観ながら海岸線をひた走り、美保神社に着くころには、かなり吹雪いていた。この日の美保神社さまは7日えびすということもあり、多くの人でにぎわっていた。そしてちょうどお守りをお配りになられていたため行列ができており、その代わり拝殿には人が少ないため、ゆっくりお礼を伝えさせていただくことができた。これで今回の参拝は全て終了。後は空港へと向かうだけとなった。ただ帰りの途中には、色んな連絡が入り、まさに縁のつながりを感じることとなった。

強風のなか無事レンタカーを返却し、空港の待合室と機内でこのブログを書いている。まずは今年もこのように無事に参拝できたことに感謝したいと思う。振り返るとおかげさまで昨年も新しいご縁を多くいただきことができた。本当にありがたいことである。そして今年はその繋がった縁をさらに太くしていくのと、新たに産声を上げかけているご縁をしっかり紡いで形にしていきたいと思う。何といっても今年は私たちの今後を左右するようなものであるからである。

そのこともあって今回の参拝を無事終えることができたこと、またパートナーのおかげで新たなところへお連れ頂き、今の又右衛門に必要であることができたのは嬉しいばかりである。本当に感謝である。

ちなみにその出雲のパートナーとの出逢いは、話せば長くなってしまうので、またの機会にしたいと思うが、恐らく15年以上のお付き合いであると思う。私を出雲の神々のもとへお連れ頂いた方で、毎年お顔を拝見しており、今年も何ら約束することもなく、急遽電話をさせていただいたところ、お会いすることができた。いつもご縁を感じることができる方である。その方はもうすぐ定年し、お勤めを終えようとお考えとのこと。定年すれば時間が取れるので、またゆっくり一緒に出雲をまわりましょうと約束をしていただいた。

本当に出雲は素晴らしいご縁を授けていただける場所であると強く思う。本当にありがたい。また来年もこの地を訪れることができるように今年一年しっかり頑張りたいと思う。

さ~~そろそろ到着の時間。又右衛門にとって「心のふるさと」とも感じる出雲。また来るね。ありがとうございます!!!

今日は初詣で出雲の国へと向かった。前回も初詣であったので1年ぶりである。

早朝出発のためまだ陽が昇りきっていない今年初めての搭乗である。いつものように雨が降る中出発、出雲についてもやはり雨は降っていた。

空港到着後、レンタカーに乗り込み、まずは毎年参拝する素戔嗚尊が祀られる須佐神社さまへの参拝と思ったが、今日は赤口のため、11時から13時までの方が良いかと思い、今回は後回しにして、まずは最古の神社と言われる神魂神社さまを参拝させていただいた。

今日は月曜日ということもあってか仕事初めの会社の方々が多く参拝をされ、御祈祷をされていた。見たところ数十名が参列され、拝殿にあがり頭を下げてられた。恐らく社員全員で参加されているのかなと感じ、何となく羨ましさも感じた。そのような中に紛れて私も本殿にて祝詞をあげさせていただき続いて摂社、末社を参らせていただいた。

そして続いて須我神社さまを参拝。ここでも同様に本殿、摂社、末社と参らせていただいた。時間の関係で奥に鎮座される夫婦岩の参拝はさせていただかなかったが、もし皆さんが須我神社さまに参拝されることがあれば、夫婦岩にも参られればと思う。

あと須我神社さまには悪縁を断ち切る刀のようなお守りがあり、断ち切りたいときに開封をするとのことです。結構高価です(;^_^A

実は又右衛門も何年か前に、何となく必要に思い授かったのですが、今まで良いご縁に恵まれているのと、その時には望んでいないような縁であっても、きっと意味がありいつかきっと必要なご縁になると思えて、未開封のままです。

須我神社さまを参拝後は、ちょうどよい時間となってきたので、須佐神社さまへと向かい、約1時間、ちょうど11時に到着した。まずは昨年授かったお札と御幣をお納めさせていただき本殿にて祝詞をあげさせていただくことにした。

そして摂社、末社、「大杉さん」というとても大きな杉の木を参らせていただき、杉の木の根に手を当てさせていただき1年のお礼と、植物への想いを伝えさせていただくことができた。その後、いつものように近くを流れる須佐川で身に着けている勾玉やブレスレッドなどをお清めさせていただくことも無事に終えることができた。

そして最後に、新しいお札と御幣を授かり、今年も須佐神社遷宮の奉賛をさせていただき毎年のルーティーンを無事に終えることができ、出雲大社方面へと向かうことにした。

そして約1時間で大社さまの近くまで来ることができ、そのまま稲佐の浜へと向かうことにした。浜では明日の出雲大社さまの素鵞の社さま参拝のときにお供えするお砂をいただき、風のきつい浜辺でしばし時間を過ごさせていただいた。

その後日御碕へと移動。まずは素戔嗚尊が住むところとお決めになられたところ「隠ヶ丘」へと向かい参拝、そして同じ空気を吸わせていただき、とても落ち着いた気持ちになることができた。

そして日御碕神社さまを参拝し、13時も超えていることもあるが、毎年のように1年間のお礼を伝えさせていただいた。

参拝後はいつものお店でイカ焼きを食べ、とても満たされた気分を味わうことができた。

そして地元の方もあまり参拝しない月読神社を参拝。普通の参道と違って山道のため険しい。さらに降り続いた雨のせいで足元が悪く何度も滑りそうになったが何とか登りきることができ、とても良い空気を吸わせていただくことができた。

そしてその後は近くの道の駅で今まで大変お世話になっている地元の方と再会させていただくことができ、持参したお土産を渡したところ、「実は金岡さんにまだ紹介できていない場所があります」と言われ、そのまま車を1台にして向かうことにした。

その場所はどのようなところかとはここでは伏せさせていただきたいが、今の私にとってとても必要な場所であったと思える。本当に感謝である。そしてその参拝を終えて、先ほど車を置いた場所まで戻り、お互いの1年間元気で過ごせますようにとお互いを祈り合い、お別れすることにした。

その後互いは別々の道を進み、私は駅前のホテルに向かい、チェックインを済ませて、駅前で一人ディナーを済ませて、夜も更けてきたので部屋に戻り、このブログを書かせていただいた。

 

さ~明日は出雲大社さまの参拝である。明日は晴れるかな~~。