四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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昨日 川内村に居ながら、頭の半分は宝塚のことが気になっていた。
私はいろんな所に出かけるが、こんなにも早く帰りたいと思ったことはなかったように思う。
それは以前から関わらせていただいた「フラワーバレンタインコンサートin宝塚」が9日に開催される。
この取り組みも2年越しの取り組みであった。
正直私は実務の活動をあまりできてはいなかったが、ソプラノ歌手の長谷川真弓さんや須賀さん、その他のサポーターの熱意と協力で実現にいたったイベントである。
だからこそ当日は何とかイベントを通じて、直接フラワーバレンタインとは何かを伝えたいのと、関わっていただいた方への感謝の意を伝えたいと思っていたが、川内村で身動きが取れない状況になってしまい結局コンサート自体には間に合わなかった。
皆さんには本当に申し訳なかった。そして無念で仕方なかった・・・・・
ただ何とかコンサートの打ち上げには滑り込むことができた。
そこで皆さんは、遅れて大きな穴を開けた私にも関わらず快く迎えていただき、
今日のコンサートの状況を報告いただいた。
参加者は本当に素敵なイベントであったとの報告でした。
音楽も進行も素敵で、皆さんに無料配布させていただいたミニブーケもとても喜んでいただけたとのことだった。
当日中に早くも観客からお褒めのメールも届いたとのこと。
本当にうれしいばかりである。
なおさら当日、コンサート会場に居ることができなかったのが残念でしかたなかったが、とてもいいコンサートになったのであれば、それが何よりと自分に言い聞かせようと思っている。
私が居なくてもサポーターや当日ナレーターの方がフラワーバレンタインとは何かを伝えていただけた。早口で滑舌の悪い私より、きちんと伝わったと思う。
おまけに私が遅れたことの説明などのフォローまでしていただけていた。
本当に皆さんには頭が下がります。
この場を借りて、あらためて御礼を申し上げます。
ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。
そしてサポーターの皆様本当にお世話になりました。ありがとうございました。
市政60周年、歌劇100周年という記念の年に、ここ大好きなまち宝塚において花と音楽の融合「フラワーバレンタインコンサート」を開催できたこと本当にうれしく思っておりますし、意義深いものだと思っております。
これからも、様々なことにチャレンジし、花の素晴らしさを伝えたく思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。
早朝から外をみる。
直感的にどうにもならないな~と感じた。
地元の人は既にこもるのを決意している様子。
そのような中でも、何とか私を連れて大阪に帰ろうと岩本社長は近所の人とともに、汗かき雪かき状態である。
その後ろ姿は、青年会議所時代を思いださせてもらえた。
岩本先輩の口癖は「自らが汗をかいて、その姿で皆に伝える」であり常に突き進んできた。そして仕事においても実践してきて、幾多の困難を乗り越え、壁をぶち破って川内村にて壮大なプロジェクトを進めている。その姿に多くを学ばせてもらえた。
そして今、自分のできること。自分しかできないこと。自分がまずやらなければならないことをしっかり見極めなければならないとあらためて気づかせていただけた。
今日は朝から福島 川内村へ向かう。
今回は福島 川内村で開催される京都大学と川内村主催の
「福島原発事故後の里山のあり方と復興再生へのシナリオ」というシンポジウムに参加するためである。
このシンポジウムでの総合討論会に出席されるコドモエナジー株式会社の岩本社長と一緒の行程である。
岩本社長は大阪青年会議所時代から、大変お世話になっており、長年の間多くのことを学ばせていただいている。今回も2年前に声をかけていただき、一緒に関わらせていただく川内村での復興プロジェクトの関係もあり急遽参加が必要となった。
宝塚で朝早く起きると昨日から降り続いている雪で自宅付近では雪が積もっていて、スノータイヤではない自分の車では移動ができず、送ってもらい伊丹空港へ到着。
そして飛行機で伊丹空港から福島空港へと移動。
条件付の運行だったが、無事空港に到着した。
ここからは既に多くの雪が積もっており、安全を確認しながらの車で移動となる。
福島空港から通常なら1時間ほどで到着するのも、さすがに雪道では3時間ほどを要した。
その道中で、いつも行列ができるというラーメン店で少し早めの食事をとった。
なぜ仙台屋という名前かを気になりながら店内へ。
メニューは中華そばのみ。大盛りか普通サイズかの選択である。
夜まで食べることができないのということなので、二人とも大盛りを注文した。
すると出てきたのはこれ↓
かなりの大盛り。麺の量は普段食べるラーメン店の3倍はあった。
こんなにも大盛りとおもっていなかったため食べきれず、お店方にごめんなさいをして少し残させていただいた。
そして定刻前に会場に到着した。
シンポジウムのプログラムはこのような感じです。
シンポジウムでは各先生方からわかりやすく説明をいただくことができた。
そして地元の方も熱心に質問をされていた。
総合討論では、実際の産業に関わる岩本社長や商工会 井出会長などから現状の問題点などを踏まえて討論され、あっという間に予定時刻を過ぎ閉会となった。
その後、懇親会場を商工会 会長 井出茂さんのところ小松屋さんで行った。
ここでは村長以外はほとんど教授のみなさんで、何となく大学生になった気分で、多くのことを教わりました。先生方ありがとうございました。
そしてここでもあっという間に時間は過ぎた。
短い間であったが意義深いものがあった。
これは小松屋さんにあるボード。
多くの人がこの地を訪れ、いろんな学びを得ているのであろう。
私も新たに得た学びを踏まえ、今度は小さくても形にしなければならないと心に誓い小松屋さんを後にした。
さて。明日は大事なフラワーバレンタインコンサートを控えている。
何とかして帰らなければ・・・・・
私は閑散としたブリスベン空港を出発し、シドニー経由で成田へ向かう飛行機の中で、この文章を書いている。
今回の訪問でも本当にいろんな方々のお世話になった。
出発前から大使館の和子さんや、ダーウィンのAsakoさんにいろいろ助けていただいた。
そして素敵な植物との出逢いもさることながら、皆さんの温かい心に触れさせていただくことができた。
普段はCAで忙しいにもかかわらず、合間をぬって、空港まで迎に来ていただき、とても素敵な英語と会話力で色々助けていただいたKaoriさんと出逢えた。
毎日の忙しい仕事にも関わらず、連休を費やして、また深夜早朝まで何から何まで元気な笑顔で助けていただけるMegumiさんに出逢えた。
本当に皆さんありがとうございました。おかげさまでいろんなことを学ばせていただきました。
帰国したらきっと形にして、皆さんの期待に応えられるよう頑張ります。
オーストラリアの植物がくれた素敵な出逢いに心より感謝しています。
あらためてありがとう。
そして最後に・・・
私がダニーの家を経つとき、Dannyがカメラを持って来て、二人きりで写真を撮ろうといってきた。そしてその写真を家に飾ろうと言っていた。
今回ここに滞在している時に、いろんな感じられることがあった。
その意味は言葉ではなく、相手の表情や心で私なりに少しは読み取れたのではないかと思っている。
それは決して今はこのブログでは綴れない。いつかこのことを書くことが許される日が来るまでは・・・
最後の最後に・・・
このとき、お互いが今まで以上に強い力で手を握り合ったと思う。
その意味を感じることができた私は思わず涙がこみ上げてきてしまった。
私はこの握手の感覚を一生涯、決して忘れることはないであろう。
今朝も早くに少し雨が降ったようで、涼しくしのぎやすい一日から始まった。
朝早めに起きて、家近くのナーセリーでの、ボトルツリーのチェックと所々に植えられているサイカスやグラスツリーの苗などを見て回った。
サイカス ケインジアナ(カイルンシアナ)
Zan Blue
特にこの苗はグラウカの中でも、ブルーの良い物を選抜したもので、種からここで育てられているため、根もかなり張っている。うまくいけば素敵な名前がつけられて日本デビューを果たすかもです。乞うご期待。
そして、朝からバタバタ動き回っていると、少し体調がイマイチに・・・・・
ハッと思うと、昨日の心地よい天気のため夜から水を飲むのを忘れていた。
ちょっと危なかった。
その後朝食を頂き、前回訪れた時に、良い感じのボトルツリーが多くあった
別のナーセリーに約一時間かけてチェックをしてきた。
本当はここのナーセリーから、いくつかのユニークなボトルツリーをピックアップする予定であったが、前回来たときに比べて、状況が思わしくない。
ボトルツリーのフォルムとして、また大きさもかなりお気に入りだったが、品質を重視するために、今回はこのナーセリーからのチョイスは断念することにした。
そうなれば、全て第一の圃場から品質重視で選ばなければならないので、早々に引き返し、途中果物と野菜だけを仕込み帰ることにした。
早々に戻りDanny夫妻と私たちとでの最終のチョイスを完了し、Dannyと一緒に食べる最後の食事を終え、今回の訪問での最後のダブルチェックをおこなった。
その後名残惜しい気持ちを抑えながら、ナーセリーを後にした。
そしてブリスベンへと移動した。
ブリスベンでは、その後もMegumiさんにお仕事を手伝っていただき、さらに深夜?早朝に空港への送り、またチェックインのお手伝いまでしていただいた。
何から何までお世話になり、本当にお世話になりました。ありがとうございました
今朝は、雨が降っていたので、少し予定を変更してDannyの家で、グラスツリーの輸送方法についてミーティングをした。
いかに植物にストレスをかけないか。いかに安全に輸送することができるかなどを
時折意見が食い違うこともあったが、何度も繰り返し議論を重ね、気がつけばお昼前になってしまった。
そのようにしているうちに、お昼からお手伝いいただける、めぐみさんがナーセリーにヘルプにやってきてくれた。
ここでブリスベン空港の出迎えから、今までとても流暢な英語と議事録作成などで私を助けてくれたCAのかおりさんと引き継ぎをしていただき、バトンタッチとなった。
かおりさん。ありがとうございました。
さてお昼からは、ブリスベン在住の法律関係のお仕事をされている、めぐみさんにお手伝いいただき仕事をスタートさせた。
まずは本来午前中行う予定のであったボトルツリーの選定であった。
第一圃場を何度も歩き続け、日本向けのボトルツリーを選んできた。
細くては価値を感じない。太いと背が大きすぎて日本には向かない。
おまけに流通に適しているサイズとなれば、もっと絞られてくる。
価格も結構高いなど、この他にもいろんな条件と照らし合わせながら、
輸入するのにちょうど良いサイズを探し当てるのに歩き続けた。
ぴったりイメージに合うのはそう簡単にはない。
そしてそんなにも広くない圃場だが、結構時間がかかりながら夕方までにおおまかの選別を行い、続きは明日の少し離れたナーセリーで行うこととして、あとは素敵なディナーを作っていただき、Danny夫妻との歓談の時間とした。
特にどんな話をしたというわけでもない。時より仕事、時よりプライベート、時より将来のことなどを話しながら、一緒に過ごす空間を心地よく感じ時がながれた。
そして夜も更けてきたので、部屋にもどり、今日の整理と明日のイメージをわかせながら眠った。
おやすみなさい。
友であり、師であるDannyの自宅に到着後、ランチをいただいた。
そこには、Dannyの奥さんと、次男のPeterが待っていてくれた。
そして見慣れない小さな子供が出迎えてくれた。Zanという子である。
本当にかわいらしい子供である。時より私の顔をのぞきこんでは、ニコッと笑う。
そのかわいらしさと、将来の期待度がうかがえる商品が登場します。
乞うご期待!!
ランチしながら、周りのグラスツリー(ブラックボーイ)に目をやると、
とてもスペシャルなのが一本植わっているではないか。
それがこれ!
シルバーの葉が赤みを帯びている。ため息が出るほど美しい。
今まで25年間採取し続けていて、1箇所でたった3本だけ見つかった超レアもの。
日本においてグラスツリーが超レアなのに、その中でもこれはとなると、超レアどころの話ではなく、天然記念物以上である。ほぼ世界遺産とも言えるのではと感じた。
そのような素敵な植物を拝ませていただき、ナーセリーに移動した。
ナーセリーではいつものように、国宝級のグラスツリー(ブラックボーイ)が並んでいた。
また施設内には日本向けに準備されていたグラスツリー グラウカが並んでいた。
いかがですが?前回輸入したときはベアルートであったが今回はスペシャル オーダーのメディアに植え込まれている。そして葉が展開してきている。なんと良い感じさらに注目は
ここ。よく見ていただきたい。
いかがですか?明らかに発根しています。
Webなどで確認すると発根活着までに1~2年かかるものが、ここにあるものはしっかり発根確認ができるほどになっている。
日本向けに根をハードに洗浄した時点で生き残るグラスツリーは約1~3割程度。
と考えると本当に貴重なプランツであるのが一目瞭然である。
この状況であれば、きっと船での輸送が可能であろうと思うので、今春チャレンジすることになった。
但し、立てたままでコンテナに入れるので、輸送費も半端でないので、かなり高額になってしまうが、品質を重視するとどうしてもそうせざるを得ない。
まだまだいくつかのハードルがあるので無事日本に入荷できるかはわからず、大きなリスクは抱えるが、チャレンジしてみたいと思うので、グラスツリー ファンの方 期待しておいてください。
さらに今オーストラリアでは、グラスツリーの輸出に関して、かなりネガティブな状況になりつつある。
それは、今まで以上に規制がかなり厳しくなってきているとのこと。
数年後には、もっと厳しくなり輸出もできなくなる可能性もあるらしい。
となれば、数年後にはお金をだしても購入することができないものになってしまう。
せっかくオーストラリアと日本とで、苦心の末ここまできて、開きかけた扉が、ひょっとしたらまた閉じてしまうかもしれない。
それは本当に悲しいことである。
でもそうまでしなければ、このグラスツリーが保護できないのであればいたしかたないだろう。
私はビジネスが優先された目的で今まですすめてきたのではないのだから・・・・
でも正直かなり寂しい気持ちになった。
これからは種から作るしかないのかな・・・。
ともあれこんな大事なブラックボーイだから、何とか無事輸入させたいと心から思った。
また皆さんには追って状況報告します。
今年最初の海外出張はオーストラリアである。
今春に輸入予定のグラスツリーとボトルツリーの確認にナーセリーへとむかう。
23日のお昼過ぎに伊丹空港を出発して夕方成田へ。
そこから夜にシドニーへむけて出発。到着前に素晴らしい朝焼けを見ながら、10時間弱でシドニーに到着した。
今回は無事スーツケースが手元にある。当たり前のことだが、かなりホッとした。
前回のスペインの時にはスーツケースだけはオランダでステイしてしまって本当に困ったからである。当たり前のことがとてもうれしく感じた。
それから国内線に乗り換えて、ブリスベンに到着した。
ブリスベンからは車で約1時間半。毎度おなじみのグラスツリー(ブラックボーイ)グラウカでは、第一人者と言えるナーセリーのStation Creekに到着した。
ここからは、また追ってUPします。
ちょうど会社を出発してから24時間後。とりあえず無事到着しました~~。
今日は所属している日本フローラルマーケティング協会の理事会と新年セミナーがあり、私も司会の役目があるので全ての行程を参加させていただいた。
今年の新春セミナーは「異業種コラボレーション~異業種の発想に学ぶ~」
という題目で開催させていただいた。
講演やパネルディスカッションには、農林水産省の辻様や、お豆腐でリーディングカンパニーである相模屋食料の鳥越社長やオイシックスの高島社長、パークコーポレーションの井上社長、リンクフローリストの河野社長などにご参加していただき、小川孔輔会長のコーディネートですすめられ、とてもおもしろく学ばせていただいた。
でも成功されている人たちは、共通点が見られる。そのことがこの講演などで読み取れることができた。
そこで自分と照らし合わせて見ると、共通するところもあるのだが、大きく差が出ていると言うことは、何かと考えさせられるなど、多くを学ばせていただいた。
その後、懇親会を終え、青山へ。
ここでは、昨年IFEXにて知り合った素敵な方と、初めて仕事の話をさせていただいた。
興味深い案件でもあり、ドキドキ、ワクワクすることができた。
内容ついては、今ここではまだお話ができないが、お互いが種を蒔くことができたと思う。
その後もいろんな話をさせていただき、名残惜しい気持ちもありながら店を出た。
その時、青山はみぞれ混じりの冷たい雨が降っていた。
でもしかしそれは何故か私には気持ちの良い雨だった。
それは多分、私たちが蒔いた種に水をやるために降ってくれたのだろうから・・・。
しばらくすればきっとこの種は、おもしろい花を咲かせるであろう。
大きい花か、小さい花か、赤いのか黄色いのか青いのか、まだどんな花かはわからないけどきっと素敵な花だと思う。
つぼみが膨らんだら報告しますね。
年始からバタバタで20日21日が今年初めての東京だった。
20日は、師であり友であり、ビジネスパートナーである矢野TEA氏が関わっている大きなプロジェクトの進行状況を聞きにいってきた。
壮大なプロジェクトが大きな力で動かされるように感じ、とてもおもしろく感じられた。
これがうまく進めば、あっと驚くようなものができるであろう。とても楽しみだった。
いずれまた皆さんに報告ができると思う。
その後は、シザーケースでお世話になっているカオティック社の社長にご挨拶と今後につてのお話をさせて頂きに行ってきた。
弊社がカオティックさんと取引が始まったきっかけは、凄く単純で「自分が欲しいから」から始まったのである。そしてそれから今も取引をいただいている。
思い起こせば輸入の植物もそんな感じだったかも・・・・・
これで良いのかな??とたまに思うときもあるけど、それでいいのだ~と、自分で言い訳をしながらすすめている。うん、いいことにしよう。
カオティックさんは、美容院のシザーケースでは、とても著名で、商品のクオリティーでは群を抜いている。機能性、デザイン性、オリジナル性、耐久性などいろんな所に長けている。
フローリスト用シザーケースも同様である。
商品や販売方法ひとつひとつに社長やスタッフの思いが詰まっている。だからこのような物ができあがってくるのだなと納得ができる。
あらためて多くを学ばせていただいた。それと同時に少し気合いがはいったかな~~。
お世話になりました。