四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2017.11.28

又右衛門 出雲へ② 神在祭

早朝、慌てて用意し、朝食をいただき、大社へと向かった。

大社近くの駐車場に車を停めて、神門通りをとおり、大社へと到着した。

参道を通り、祓いの社でお浄めをし、本殿へと向かった。まずは昨年授かったお札を収め、本殿にて、1年間の御礼と、また今年もこの地を訪れることができた喜びを伝えさせていただいた。

 その後は十九社や素鵞社をお詣りさせていただいた。

 この素鵞社(そがのやしろ)は、出雲の中でも、とても強いパワーを感じることができる。特に社の後ろ側の岩に向かうと感じることができる。このような感覚に敏感な人は、そのパワーを肉眼で見ることができるほどである。是非行かれた方は感じられればと思います。

 そして神々の会議室と呼ばれる上の宮、そして下の宮を参拝し、その後屏風岩を参り、ここで和を尊しとする意味を毎度考えるようにしている。


 交渉ごとの神様である因佐社を参らせていただき、ここでも1年間の御礼を伝えさせていただいた。


そして昨日に続き浜を訪れ、素敵な波音に心を洗われ、最後の参拝をさせていただいた。
すると、ある一人の方との出逢いのご縁をいただき、少しばかり歩きながらお話をさせていただいた。

その方は九州 大分から一人で来られており、出雲は初めてのことだったので、少しばかり出雲のお話をさせていただいた。

そして出雲に来られたら、やはりおそばを食べられたらと思い、私の友人と共に人気のお店である「かねや」さんを訪れ、割子そばをいただき、お互い地元のお話などをさせていただけた。

おそばを食べ終わると、再び大社の正面まで、一緒に歩きながら、色んなお話をさせていただき、またどこかでお会いできればとの最後の言葉を交わし、ここでお別れとなった。

出雲でのご縁は不思議なものなので、きっとこの方とはいつかどこかでまたお会いすることがあるのではと思いながら後姿を見送らせていただいた。そしてその後、神門通りでなじみのお店に顔を出し、お昼前には、帰路につくことにした。

再び、大山を横目に見ながら、高速道路をひた走り、夕刻には宝塚に戻った。そして地元宝塚園芸振興センター(あいあいパーク)の役員会に出席し、少し眠気を迎えながら無事帰宅することができた。

今年の神迎祭は、本当に穏やかな天気であった。初めて訪れた神在祭から7年。その中でも最も天気に恵まれたような気がする。今日からの一年も、このように是非穏やかな日々であればと願うばかりである。

 

今年も例年のように参拝できたのは、スタッフをはじめ多くの皆様のおかげであります。本当にありがとうございます。

来年は11月17日(旧暦10月10日)。またこの日を無事迎えられるように一生懸命頑張ろうと思う。何卒よろしくお願いします。