四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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早朝からナーセリーの見学しながらエルチェまで車で送ってもらう。
この前ほどではないが300km以上は移動になる。
まずは小型のオリーブを作っているところを視察。
このサイズでこれだけ実をつければ、日本ではかなり人気がでるだろう。
ただ輸送費の壁が少しある。これを解決できればおもしろい商品化が可能であろう。
ちょっと試みてみたくなる。
その他にもかなりおもしろく感じるものがあったが、それは至急トライアルをしてみたいと思っているので、またの機会にご紹介します。ごめんなさい。
そしておもしろい商談ができて、エルチェに向かう。
これはその道中で買ってもらったひまわりの種。
何となく ハム太郎になった気分だが、結構おいしかった。
そして次の経由地のCanosさんが経営するガーデンセンターに立ち寄る。
この店の周辺は別荘地が多く、ガーデン用の植物や器などを週末に買いに来るらしい。
ラモンさんの販売チャンネルの広さに驚かされた。
そして、また車に乗り込み出発。小一時間でバレンシア近くの最後の経由地に到着した。
ここにも興味深いオリーブを用意してくれていた。
近年日本の誰かの指導か盆栽に引き続きこのようなものが増えてきた。おもしろいが少し無理矢理感もある。
大きなオリーブは人を魅了するが、普通の家庭やエントランスではそのようにもいかない。
ただ国内のオリーブとは少し違った植栽がしたいと言う人にはちょうど良いサイズ。
これを何とか安く提供できる方法を現在模索中。こうご期待!!
個人的には気に入っている。実もかわいく切り花ではよく使う。これの輸入はこれからの課題になるかな。
果樹系は興味深いが、輸入リスクも高く、後回しにしてきたが、リスクを気にしすぎていたら前に進めないので今後はトライアルを含めすすめていきたく思っています。
まずは検疫所との打ち合わせに帰国次第入ります。
そしてここでの商談を終えて、最終目的地のエルチェのホテルに定刻通り到着した。
4日間で車の走行距離約1500km。長い間ずっと私たちをナーセリーなどにつれていっていただいたVIVEROS CANOSさんとはここまで。またの早い再会と、来年の出荷の準備、そしてトライアルの約束をして名残惜しいがここでお別れとなった。
ラモンさん、エレナさん、パコさん、マリアさん。
本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
素敵な植物の到着。楽しみにしています。