四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今朝起きると少し慣れた蚊帳で就寝のため、定置網にかかったマンボウにはならずに、平穏に目覚めることができた。
そして朝食を済ませ、ルームキーをフロントに返そうとすると、一昨日ここのホテルに泊まった時に差し上げた又右衛門シールを正面に貼っていただいていた。
日本の要人が泊まられた地元を代表するホテルに、こちらからのお願いではなく自ら貼っていただけ、正直とてもうれしくなり、また早く来たいなと思った。
ホテル名はVICTORY HOTEL 是非このホテルを泊まられた方は、又右衛門シールを見つけてくださいませ~。そして車に乗り込み飛行機の出発時間までチュレアール近郊にて活動した。
まずはarboretum d’antsokayを訪問。ここには約900種の植物があり、その90%がマダガスカル固有種であり、80%がメディカル プランツとのこと。つまりここを観ればマダガスカルの代表的な植物が殆んど観ることができてしまうということになる。そして早速園内を見学した。
残念ながらここでの時間は1時間ぐらいしかないのでかなり駆け足の視察になった。
湯浅先生の植物の説明とそれにまつわる話はとても勉強になり、一時間はあっという間に過ぎてしまい、最後は駆け足のようになった。
そしてレセプションで、バオバブオイルや植物の参考書を購入し、次へと向かった。
植物園から約30分。海岸沿いのモリンガ群生を見に行った。
ここは海岸沿いで石灰岩土壌のため、モリンガもタル型になっていた。
そして、モリンガに囲まれランチをすることにした。今日のランチはお弁当。腰を下ろして、いざ食べようとして、フォークを料理にたてたら、何とフォークが折れてしまった。いや折れたというよりこっぱみじんと言った方がいいぐらいになってしまった。それにしても固いこぶ牛の肉ならいざ知らず、フィッシュフライでこれなので、このフォークの品質には驚きである。まるでドッキリのようである。ここまで来るとお土産にしたいぐらいのクオリティーであった。
植物ばかりに気をとられ、山側ばかり歩き観ていたのだけど、一通り見終えて、山を降りるとき、改めて海側に目を向けると、とても素敵な光景が広がっていた。
そしてランチ&探索を終えて南回帰線前で撮影。そして空港に向かい、搭乗手続き行った。そこからがハプニングの予兆だったのかもしれない。
まず私のスーツケースが26kgだったのでオーバーチャージがとられそうなので、3kgの荷物を減らし、改めて積み込んでもらった。
ただこの時も航空会社のシステムがうまく動かずもらった航空券は肝心なところは手書きであった。
さらにこのチケットに座席ナンバーが入っておらず、不思議だな~~と思ったら、何と座席は自由席とのこと。何百回というフライト経験の中で、はじめてのことで笑いながらであるが驚いてしまった。
そして手続きを終え、16時30分出発の飛行機を待つのだが、こんな感じで時間は動いた。
●15時30分 搭乗待合室にて待機
●16時00分 搭乗する飛行機が未だに到着せず、まわりはおかしいな~~とぼやく。
●16時30分 飛行機が未だに到着せず。それでも何のアナウンスもなく、ひたすら待つ。
●17時00分 まだ来ない。アナウンスもない。それでも乗れると安心し談笑して待つ。
●17時30分 飛行機が遅延だが、もうこちらに向かうので待機
●18時00分 飛行機は19時ごろ着とのアナウンス。一同ため息でるも待つ。
●19時00分 来ることを疑わず。ひたすら談笑し待つ。
●19時30分 いきなり欠航とのアナウンス。
そのためチケットカウンターに多くの人が駆け込み長蛇の列になった。そしてそこから荷物を戻してもらい、チケットを返し、航空会社が手配するホテルの迎えをまった。そして私たちはまたまたVICTORY HOTELに戻ることになった。このホテルは、お湯が出るのは確認済みなので、一安心したのと、本当に縁のあるホテルだな~~と思い、かなりのアクシデントでありながらもホッとし、少しうれしさも感じてしまった。
そして何とかチェックインを済ませ、ホテルのレストランで食事をとろうとするも、厨房も突然50名ほどの来客にプチパニックであったのか、食事が出てきたのは22時30分ごろになっていた。
そして食事を済ませ、部屋に戻りこのブログを書いています。でも明日何時の飛行機に乗れるのか?明日乗り継ぎの飛行機に乗れるのか?今後の予定はどうなるのか全く未定のままだけど、深く考えても仕方がないので明日は明日の風が吹くということで、デスクワークを終えたら眠ることにします。
というわけでそんなこんなの一日でした。
おやすみなさい~~~。
明日はいい日になりますように・・・。