四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2017.08.26

又右衛門 マダガスカルへ。⑥ モロンベ~チュレアール 樽型バオバ ブ

今朝の集合は5時45分、パンとコーヒー卵のみの朝食をいただき、荷物を積み車に乗り

込みいざ出発。

 途中マングローブとガマとグンバイヒルガオが共生する中々見ることができない光景を

見ることができた。

そしてアツケシソウの群衆が眼に入ってきた。良い時期には真っ赤になり一面を埋め尽くとのこと。それも興味深いと感じた。そして遠目にバオバブが見えてきた。

そして車をすすめるとため息が出るような、見事なタル型バオバブの群生が目の前に・・・

調査この辺りは、石灰岩土壌のため、タル型になっている。本当に愛くるしいユニークな形である。そして、まず調査のための計測を行った。地上部より90㎝の胴回りが18.77M。10年前の計測値に比べ、数十㎝の太り方。ほぼ変わらず。停滞期なのだろうか・・・

 重さはわからないので、頑張って持ち上げ計ってみようとしたけどビクともしない。

さすがの又右衛門も歯が立たない。なので志半ばであるが諦めてこの地を後にした。(笑)

 

そして再び車を走らせた。それが今回の旅程で一番の試練になるかもしれない過酷なものであった。

走り始めてしばらくして、潅水している道に出くわす。その辺はさすがのランドクルーザー。問題なくクリアして進んで行く。


するとユニークな模様のバオバブに出逢う。まるでアートである。これは人口的なのものではない。


はっきりした原因はわかってないらしい。病気のような気もするが、しっかり生きている。このバオバブがどうなっていくのか今後引き続き調査が必要であると思う。

そしてまたまた車を走らす。海岸沿いの道はガタガタでまるで地震のような揺れである。それも震度7以上の揺れで、ロデオ状態であった。これが何と約3時間以上続いた。おかげで良い運動になったかもしれないが、少しぐったりした。

 

そして、午後三時に中継地点である素敵なホテルに到着。私たちの宿泊ホテルの格段の違いで、とても美しい景色と気になる植物にうっとりしてしまった。

 

さらに食事をしているとネコちゃんが遊びに来てくれて、疲れがいっぺんに吹っ飛んだ感じがした。


 

再びユーフォルビアの林を横目に海岸線をひた走りチュレアールをめざす。


激しい揺れを繰り返し、出発から約13時間で目的地であるホテルに到着した。

 

そして21時過ぎからディナーを食べ、部屋へと向かった。部屋では相変わらず蚊との知恵比べをしながら、深夜 蚊帳の中に入り眠ることにした。

 

あー今日は、楽しかったが、少し疲れました。おやすみなさい~~。