四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2017.08.01

智の木協会 第11回 ワークショップ

今日はおついたち。いつものように早朝より、自宅、会社の神棚をお祀りし、氏神様を参拝させていただき、会社の新年度でもある今月が始まった。

 

そして午後より打ち合わせを2件行い、夕方からの大阪富国生命ビル4階で開催される智の木協会の第11回 ワークショップに参加させていただいた。

 

http://www.chinoki.jp(智の木協会URL)

 

この日の講演は、㈱カスタネット 代表であり防災ソムリエとも呼ばれている植木 力(うえき ちから)さんである。

 

今までの私たちと違った観点からの防災についての考え方や、それらを活かした組織づくり、商品づくりなど多くのものを学ばせていただいた。

 

そして何より印象に残っているのが講師のお名前である。まさに「植木の力」である。何とも私たちの業界にとっては、芸名に使えるような、素晴らしい名前であることが印象的であった。

 

 そして講演終了後は、交流会にも参加させていただいた。

理事長である小林昭雄先生の挨拶から始まり、近い距離での情報交換をさせていただく中、私、又右衛門にも挨拶の機会をいただき、色んな方々に挨拶をさせていただくことができ、とても有意義な交流をさせていただくことができました。皆様には本当に感謝です。

さて、これからも認定会員の一員として、さらに学びを深め、多くの人に植物からのメッセージを伝えていければと思っています。

皆様お世話になりました。そして今後ともよろしくお願いします。


最後に、智の木協会を、ご存知ない方もいらっしゃるかと思いますので、その素晴らしいコンセプトや活動主旨が書かれているものを下記に添付させていただきます。是非ご一読いただければと思っています。

 

 ————————————

現在、地球温暖化の進行が懸念され、二酸化炭素削減によるCool Earth活動の重要性がクローズアップされています。また、化石燃料資源から植物バイオマス利用への転換など、植物の多様な機能を生かすことが強く求められています。

  昨今、緑豊かで和やかな生活空間や都市環境の創出を、企業などの法人と大学人が連携して進めるフラッグシップ活動の推進が不可欠であるとの認識が深まって参りました。そして、緑の環境づくりの重要性から樹花に寄せる個の関心が日々深まり、街づくりや公園、学校への植樹、さらに、林野への植林などを通じ、Cool Earthの実現に向けた社会貢献に寄与したいとの思いは市民レベルで高まりつつあります。

  法人等が個々にシンボルの樹花を認定し、それを暮らしに生かす活動を積極的に支援するシステムの必要性から、植物機能を生かす一連の活動を推進する組織づくりを大阪大学に所属する教員が中心となり進め、この度、「智の木協会」として発足することになりました。

  法人は社会をリードする「全智全能をもつ巨人であって欲しい!」との市民の思いはCSR活動として具現化しつつあり、法人が緑豊かで和やかな居住空間づくりのためのフロントランナーたることは、持続可能な美しい環境づくりを進める上で不可欠であり、このような活動を牽引する人づくりも重要と考えます。また、幼児期より、植物に関心をもち大樹に育てあげる苦労、結実させた喜びを見出すことは「植育」の目指すところであり、植物のもつ素晴らしさに触れることは豊かな人格を形成する上でも重要です。