四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2017.07.16

又右衛門 オーストラリアへ最終回 絆と笑顔

ダーウィン空港で待つこと約6時間。Caféでデスクワークに没頭していたので、そんなにも長く感じなかった。

 そしてダーウィン空港から約4時間で出発の時と同じように経由地であるクアラルンプール空港に到着した。



実はここでの乗り継ぎのための待ち時間が約15時間と尋常じゃない長さである。いくらコスト削減のためと言え、愚痴や文句の一つや二つ出てくるのが当たり前だと思う。ただ私たちの一行から、そのような言葉のかけらも出てこない。不思議なぐらいであった。

 

それは忍耐強い人の集まり???と思う人もいるかもしれない。でもそうではないと思う。旅行じゃなく、業務だから愚痴が言えないのでは???というのでもない。普通の仕事だったら、きっとちょっとの愚痴ぐらいはこぼれてもおかしくないからである。

 

では何故?と思う人もいるだろうが、私は、きっとそれぞれが確固たる使命感をもって、このプロジェクトに参加しているからであろう。そしてこのコスト削減が植物のために使われていくのを理解し、私たちを信頼していてくれるからであろうと思え、本当にうれしく思えた。

 

 クアラルンプール空港でそれぞれが自由に過ごすことした。ちなみに私は15時間、食事時間以外は全て座ったままパソコンと格闘し報告書など作成をしていた。

 そして時折、パソコンの画面は、文字しかないWord書類なのに、次から次へと様々なシーンが映し出されてくる。まるでスライドショウを観ているかのように・・・



それだけ、このプロジェクトの意義や重要性を身体全身で感じていたからではないかと思う。そして幾度も映し出されてくるのは、このような写真であった。

 

そう。笑顔である。屈託のないとても素敵な笑顔である。

私はこのプロジェクトで、色んな学びを得ることができた。学術的なものもあるが、それよりももっと大事なこと。

 

 

それは、絆と笑顔である。

又右衛門は、パートナーとの固い絆によって結ばれ、支えられているということを。

 

そして笑顔こそが全ての源であるということを・・・

 

 

それを教えてくれたバオバブや植物、大地、パートナーに心より感謝したい。

 

本当にありがとう。

 

 

さ~このバオバブ サバイブ プロジェクトは始まったばかり・・・

気を引き締めて、また歩み出そう・・・