四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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昨日は、今回の渡豪のメインであるバオバブのディギングを無事終えることができ、少しだけだが時間が出来たため、カナナラの街が一望できる丘に行ってみた。
そこにはいくつかのグループのオーストラリア人も来られていて、周りと少し違う雰囲気を感じられるのか、数名が私たちに声をかけてくれたので今回のプロジェクトを伝えさせていただくととても興味を持たれたのか、いくつか質問を受け、下手な英語で答えさせていただいた。
そして人が引いた時に、岩に腰かけ街を見渡した時、また昨日、仕事を終えた時と同じようにこみあげてくるものがあるのと同時に、何とも言えない爽快感を感じることができた。
午後になり、JoeとJoyと私で、普段は見ることができない秘密のバオバブを観に行くことにした。
この場所は少し入り組んだ場所にあるため、中々目にすることはできないかと思う。せっかくの機会のため、本来であればTVクルーにも観ていただければとは思ったのだが、環境や植物のことを考えると、それが果たして良いことであるのか難しいと思い、今回も私たちで巨大なバオバブと少しの時間を過ごさせていただくことにした。
そして夕刻になったので、昨日掘り出したバオバブのところへ行き、明日のキャサリンまでの輸送の準備として、長い枝を切り落とし、西オーストラリアからノーザンテリトリーまで州を越えての移動のために必要な殺菌と殺虫処理を行い、私たちもそれらを実際に確認することができた。
そしてホテルに戻り、明日が早朝出発のために、支払いなどを前日に済ませ、ホテルの皆さんにお礼を言ったところ、私たちの今回の活動にとても関心を持っていただき、又右衛門の再度訪問を楽しみにしています~~。と、とても温かい言葉をかけていただけ、たった3日間の滞在であったが、とても気心知れた仲間のような感覚を抱くことができ、素敵なこの地の締めくくりとなった。
別れの度に、正直つらさは残るけど、本当に出逢いって素晴らしい。