四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2017.05.19

又右衛門 いざスペインへ 最終回 帰国の途

早朝、バルセロナを出発。

 空路で経由地のパリ シャルルドゴール空港に到着。



トランジットの時間が30分強のため急いで空港内を移動した。そして定刻の関西空港行きに無事乗り込むことができ、その機内でこのメールを書いている。

 今回の渡欧では、5つのナーセリーを訪問させていただいた。ミーティングでは、新しいプロジェクトについてのワクワクするものから、今までの問題点等の改善要求など厳しい内容のものもあったが、お互いがパートナーを尊重する姿勢のため、前へ進めることができた。

 

またスペインで著名な希少植物の専門家やデザットプランツによるガーデンのオーナーなどスペシャリティーな方々と有意義なディスカッションをさせていただくことができ、とても充実した渡欧であったのは確かである。


 私も今回は、健康な高品質の植物を届ける植物輸入卸 金岡信康としてのミッションがあった。おかげさまで、また新しい日本向け出荷スペース、又右衛門ゾーンの新設・拡張及び新しい日本向けの商品化を進めることができた。

 そして「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」をモットーに国際交流をめざす又右衛門として、樹齢1,500年近いオリーブを日本へ、コンテナ町屋など日本人の美意識や文化を紹介することができた。

また地元である宝塚(TAKARAZUKA)の紹介もさせていただきことができた。

 さらに専門委員をつとめさせていただいているテラプロジェクトがすすめる「One Green」の活動の使者でもある「みどりのサンタ」としての役割をおこなわせていただくことができた。

これもひとえに現地パートナー、同行パートナーのおかげで、その任務を無事に遂行できたと思う。価値ある旅になった。

 

そしてもう一つ忘れてはいけないのは、母の日直前の繁忙期にも関わらず、笑顔で私を送り出してくれた、とても素敵なスタッフたちである。いつもながらに本当に感謝である。

の感謝を忘れることなく、また無駄にしないように、これからも引き続き前へ前へと進んでいきたいと思う。みんな本当にありがとう。

 今回、今まで訪れていなかった地を訪れ、過酷という一言では片づけることができない厳しい環境の中でも、まるで天命を授かったのか?自らの使命感をもっているのか?生き続けている植物たちから様々なことを多く預かることが出来ました。その命がけの想いを又右衛門自らが見習うともに、機会があれば預かったそのメッセージを一人でも多く伝えていければと思っています。

それでは皆様には、引き続き、ご指導いただくことをお願いして、今回のブログ「又右衛門 いざスペインへ。」を終えさせていただきます。 



渡航中 ほぼ深夜作業のため、いつも以上の乱文・乱筆、誤字・脱字、意味不明の文章に磨きがかかっているとは思いますがご了承くださいませ。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

緑匠・四代目 又右衛門