四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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21日夜22日は 宝塚山本の秋祭りで だんじり曳航である。
本来であれば、21日から参加であったが、東京~大阪のJALの予約していた飛行機が欠航になってしまい、残念ながら2日目からの参戦であった。
朝6時30分の山本 西の宮 天満神社に集合し、東の宮へと曳航。そこで山本2台のだんじりがそろい踏みとなる。
今年で52歳だが、だんじりを目の前にし、脳にインプットされた太鼓の拍子にを聞くと血が騒ぐ。
そしてここを起点として2台が、お旅所でふるまいをいただきながら、山本の街中を曳航するのである。
曳航中は、だんじりを無心になって押しているため、気づかないことも多いのだが、休憩中にふと顔をあげると、小さいころと全く変わらない景色で懐かしさを感じることもあれば、いったい今ここはどこ???と思うほど変わった景色に驚かされたりすることがたびたびである。
また昨年手伝ってくれた子供が、一回り大きくなって手伝いに来てくれるなど、街中をまわっていると本当にうれしく感じることが多い。
そのようにして、1日中 山本の街をまわり、仲間と観客と言葉を交わしながらの楽しい時間は、あっという間に過ぎて陽も落ちてくる。
だんじりの提灯には灯がともり、そして最後の力を振り絞り、声をからしながらの夜間の曳航となる。
そして、20時30分ごろ西の宮に1台のだんじりをおさめる。
さらに東の宮のだんじりも無事おさめることができ、今年の秋祭りも、フィナーレを迎えることになった。
今年も、準備、片付けなどにも十分に参加できずにいながらも、曳航の担いをさせていただき、皆さんには本当に感謝である。
普段、海外や市外に出ていることが多く、強い吹きさらしの風にうたれながらの日々であるが、年に一回、このように街の行事に参加させていただき、独特の昔ながらの空気に包んでいただけることに、とても幸せに思う。
さ~。この空気で元気がもらえた。また一年頑張って行こう!!
一年後に、力いっぱいだんじりを曳航するために!!!!!