四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日はいよいよソウルガーデンフェスティバル2016の開幕である。昨年は100万人近い来場者で本年は120万人を目標に開催される、とても大きな展示会となっています。
ソウル市からの特別招聘デザイナーとして矢野TEAが作庭、又右衛門がプランツプロデューサーとして参加させていただきました。
2002年に日韓ワールドカップのために造られた競技場。そのすぐ横のゴミの山という汚名を返上し、環境生態公園に生まれ変わった奇跡の公園がソウルガーデンショーの会場です。
そこで私たちはメインのガーデン資材としてコンクリートの廃材を使ったガーデンデザインと、植物や石を使った感性を育てるガーデンプログラム「感性を育てるソウルシティーガーデンSensitivity GARDEN」として発表させていただきました。私たちのガーデンのコンセプトは、この会場に通ずるものであると思っています。
また今回受賞のガーデンは、このFestival終了後も日韓ワールドカップ記念公園内に、永久的に保存され、ます。
http://festival.seoul.go.kr/garden
盛大な開幕式の壇上において、ソウル市長より矢野TEAは、直接 賜杯いただきました。
開幕式のあとに、私たちのガーデンにソウル市長(又右衛門となり)、大会委員長(矢野TEAとなり)にお越しいただき、直接お声掛けいただけました。
そして握手をしていただき、直接日本語で私たちにありがたいお言葉をいただけました。
自然の植物とコンクリートの廃材を生かし、光と影によっておりなす時間によって変化するガーデンデザイン、もさることながら、それと同じぐらい、またはそれ以上に矢野TEAの積み重ねてきた自然環境学習プログラムが高く評価されたことは、大変意義深いことと感じました。
このように無事開幕式を終え、その夜はボランティアスタッフである学生の皆さんと、打ち上げ兼慰労会を開催させていただき、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。