四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今朝、お気に入りの朝食を食べ、スペインで一番初めに取引をさせていただいた
Viveros Dura社を訪問した。
到着して、まずオフィスでミーティングを行い、その後早速、新設された日本向けの養生及び出荷スペースを確認させていただいた。
そこには、厳しい日本の基準を満たすために、私たちが要望した仕様をきちんと再現して行われており、しっかりと300年オリーブ、100年オリーブが、日本へ向かうために待機されていた。
本当は、ここで待機されている品質にこだわりをもったオリーブと自然への負担を軽減させることができる日本向け特別仕様スペースのアップをさせていただければいいのであるが、今はまだ写真は控えさせていただきます。
ただそれは真似をされるのが嫌だとかではなく、写真だけを見て、他社の方が導入されても、かえって逆効果になる可能性もあるからです。ご了承ください。
その他にも、いくつかの興味深いものを確認し、再来年の生産の検討もさせていただいた。
その他には、写真のような20m級のオリーブや樹齢1000年クラスのものも多くあり、数時間視察させていただいた。
たださすがにこのクラスは、現在の日本では中々特別なことがないと受け入れは厳しいかなと思う。
そのようにしているうちに、時間が経ち、来春の再訪問の約束と、次回の要望を伝えて、ナーセリーを後にした。
その後は、街に戻り、しばらく散策した。
さすが靴生産のまちエルチェと言うこともあり、靴屋さんが多くある。中には壁に靴を貼り付けたもの
ちょっと素敵な公園のベンチ。
河川敷に描かれたアートなど、エルチェらしさを感じることができた。
植物ではここはヤシが有名であり、街中の植栽はカナリエンシスやワシントニアなどが多く使われている。
当然オリーブも植栽されており、気持ちがいいぐらい大きく枝を伸ばしていた。
こんな感じで、スペインでの実動の初日を無事終えることができた。
今回スタンバイ中のオリーブたちは来年の早春に日本に来ていただく予定です。
また詳細は後日。楽しみにしていただければと思います。では3日目を期待して、おやすみなさい。