四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2016.04.16

イタリア・ベルギー訪問② ミラノサローネ 他

今日はミラノでの第一目的であるミラノサローネへ向かった。何故ミラノサローネかと言うと、TEA’Designとして来年再来年の出展を検討しているからである。

 

そして今回はその現地調査として、ミラノサローネ本会場と、別名裏サローネと呼ばれる周辺地区での様々な展示を視察した。

 

朝から地下鉄に乗り込みミラノ中央駅から約30分で、ミラノサローネの展示会場駅に到着。

そこで入場チケットを購入し、早速会場見学をした。その模様は言葉よりも下記の写真を

 

一言の感想でいうと、とにかく広い。広すぎる。さっと流すようにしか見なくても丸1日では見切れないというのが、率直な感想。

 そして1つのブースが大きく、またお金が相当掛かっている。最近増えてきたブースの再利用が可能かどうかなどの問題は、全く考えられていないかのようにも感じる。花き業界の展示会と比べると、異空間とも言えるほどの違いすら感じるぐらいである。

本当は数日かけてゆっくり観られたらいいのだけど、この他にも予定が詰まっており、ミラノではタイトなスケジュールのため、昼過ぎに会場を後にした。


 

そして地下鉄に乗り、次の目的地に移動。ここは緑あふれるとても素敵な空間で、興味深いものが多く見ることができた。そしてここにも多くの人が集まってきており、日本からの出展者もチラホラ見かけることができた。

                                                           

 

そしてまたまた地下鉄で移動。今度はカッシーナ クッカーニャを訪れた。

ここはミラノのオアシスと言われているらしく、普段でもミネラーゼの憩いの場であるらしい。

 

入り口には、かわいいお花屋さんもあり、中には自然と触れ合える広場があり、家族連れも多く、大変賑わっていた。

 

 

またここでも、デザインウィークらしく、様々な人の作品や商品が展示されていた。

ここを見終えた頃には、良い時間になったのと、足はパンパンになり、一旦ホテルに戻りデスクワークを行って、ディナーへと向かった。



ここも懇意にしていただいている延堂氏の紹介で連れてきていただいた。正直日本人では中々予約は取れないところらしい。

ミラノに精通した延堂氏いわく、カツレツとカレーは超逸品とのこと。それらを目当てに、世界各国の政界や芸能界からもの訪問者も多いらしい。そんな前情報に心躍らせながらお店に到着。さらに延堂氏のおかげで、特別な席に案内していただくこともできた



着後しばらくすると、前菜の後に、まずはカレーそして大好物のカツレツがきた。美味しい。高価だからとか、良い素材だからとかではなく。ただただ美味しい。延堂氏が称賛するだけのことはあると感じた。

 

そして互いの今までの歩みなど色んな話をさせていただくことができ、お腹もいっぱいになったので、ホテルに戻り、再びデスクワークを行い、昨日のことを教訓にして、お風呂は手ぶらで入り深夜就寝した。

さて明日は裏サローネ。どんな縁が待っているか楽しみである~~。