四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今回は、先日の岐阜でのフェスティバルの際に、ばったり出逢うことができた「ローズ なかしま」さんを訪問してきた。
「ローズ なかしま」さんも、祖父である二代目 又右衛門(金岡喜蔵)が岐阜にてバラ生産を始めた時に、河本バラ園さんとともに、お世話になった、とても縁が深い方である。
そしてバッタリお会いした時に、私のような若輩にも関わらず、当時先々代にとてもお世話になったので是非、私たちが作ったバラを直接見て欲しいとお声掛けいただき、今回の訪問となった。
そしてお邪魔するなり約2400坪の場所で、とても積極的に活動をされているのを忙しい時にも関わらず、色々ご案内いただけた。
通常 市場出荷ではミニバラが多いものの、それ以外にも、フレグランスローズをはじめ、オリジナル品種も多くあり、苗の販売もされるなど、とても興味深いものが多かった。
特にこの「エターナル」は、「第9回国際香りのバラ新品種コンクール」で銀賞を受賞したもので、アプリコットのフルーツの香りで、甘さと上品さが絶妙なバランスで、とても素敵な香りがした。
その他にも同賞受賞の「レジーナ」や「アリュール」「ミエ」など、ローズなかしま オリジナル品種が、出荷時期を控え、とても素敵な香り漂わせていた。
そのような中、祖父との思い出話をしながら、社長のバラに対する熱意も感じさせていただくことができて、とても有意義な時間を過ごさせていただきことができた。
50年経った今、このように、あらためて出逢いが出来たのも祖父が導いてくれたのではないかと思う。そしてまた新しい何かをご一緒できそうな期待感も感じることができ、双方にとって、今回の訪問はとても有意義なことになると感じた。
それと同時に、今回の再会を誰よりも喜んでくれているのは、二代目 又右衛門(金岡喜蔵)ではないかとも感じた。