四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2016.02.27

第32回花卉懇談会セミナー(東京農大)講演。

昨日朝方まで起きていて、仮眠した程度で起床。起きたときは正直最悪のコンディションであったが、朝ごはんを食べ、ミーティング行いながら、何とかコンディションは戻ってきた。

 

 

 

出発から小一時間、電車に揺られて予定時刻に東京農大へと到着。

到着後すぐにパソコンの動作チェックを行い、問題なく準備を終えた。

 

その後お弁当をいただいたのだが、見た目に寄らずシャイな私は、緊張のせいか少し喉を通りにくかった。当然おかずの内容はおぼえていない(笑)

 

と言うのも、私は今まできちんとした形での講演はしていないので、ある意味デビュー戦であるからである。

 

 

今回のセミナー参加者は150名以上。同日に各地で花き業界の大きなイベントを行っていた中での、この集客は大したものであったと思う。明らかに実行委員会メンバーのご努力の結果であろう。

 

そうこうしているうちに、私の順番が来たので講演に入らせていただいた。今回の講演テーマは、「世界の感動を日本に。持ち時間は45分。私がどうしても話したい内容は、50分はあったため、かなり駆け足になってしまった。

ご参加いただいた方には、ただでも普段から早口で、おまけにわかりにくい日本語を使うので、聞きづらかったと思います。この場をかりてお詫びいたします。

 

そして、休憩をはさんで、三番目の演者が講演を終えられた後、総合ディスカッション。
そして定刻でセミナーは終了し、その後の情報交換会会場へ移動させていただいた。

 

情報交換会会場では、私の拙い講演でも、しっかりと最後までお聴きいただき、私たちの取り組みにも賛同もいただけた方々が、お声掛けに来ていただけた。

 

その中には「手伝います。」「一緒にやりましょう。」「勇気とパワーをもらえました。」などと温かいお声をかけていただけたり、「感動した。」と手を強く握っていただけたり、とてもうれしく感じ、大の苦手な講演であったが、勉強のためも含めて、厚かましいながらも引き受けて良かったと感じた。

 

中でも「又右衛門は、本当に人が好きで、植物が好きで、色々な取り組みをしているのですね。」と、お声掛けいただくなど、私たちの頑なまでの思いが通じたと感じた時、涙が出るほど嬉しく思えた。

今回、私のような者の話に、貴重な時間を割いていただき、そして耳を傾けていただき、本当にありがとうございましたとしか言いようがない。

さらに、実績のない私にこのような素敵な機会を与えていただいた花卉懇談会実行委員会メンバーの皆様に、心より感謝申し上げたい。本当にありがとうございました。