四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今年も三が日はゆっくりと時間が流れたような気がした。
●元旦は、例年通り、朝一番に自宅の神棚のお祀りに始まり、大阪営業所や市場の仲卸棟の神棚を順次お祀りさせていただいた。
市場は一年間で一番静かな時を向かえていた。普段はトラックや、人、植物などが行き交い活気に溢れているのだが、この日限りは静寂そのもののである。
私は活気ある市場も好きだが、一年のうち一日あるこの静寂が大好きで、各事業所のお祀りを終えたら、市場の中心で、昨年一年間の反省と、自らのありかた、仲卸としての役割を再確認し、今年の思いを固めるためには絶好の機会であるからである。そして本年もしっかりとやるべきことを肝に銘ずることができたと思う。
それが正しいかどうかはわからない。他人に理解していただけないかもしれない。でも「植物」を愛し、「人」を愛し、素晴らしきパートナーとともに志をもって取り組んでいきたいと強く思っている。
そして大阪営業所の氏神様である春日神社、本社の氏神様の参拝を終え、午後に再度本社へと戻った。
●2日。2日は朝からデスクワーク。ずーっとパソコンとにらめっこしていると、につまってしまい、午後は気分転換のために、初詣に出かけようと思い立ち外へ出かけた。
運動不足でもあるので、山本の本社から、歩いて清荒神に向かおうと思い、足をすすませた。
途中 中山観音を参拝し
売布神社を参拝し、
歩いて約3時間後、最終目的地である清荒神に到着した。
さすがに2日のため、大勢の人出でにぎわっていた。
そして清荒神参拝後、昨年12月にOPENされた「I KAMIKO」さんに、立ち寄らせていただいた。
「I KAMIKO」は切り絵作家の「ちょきまき」こと沖さんと、「ちょーこ」こと丁野さんとが、運営をされている可愛いお店である。
両名とはあるご縁で知り合い、それから親しくさせていただいている。このお二人はとても個性的でユニークである。弊社の大阪営業所にも来ていただいたこともある。
彼女たちは宝塚を愛し、清荒神の地から、全国へ発信していきたいと一念発起し、このプロジェクトを立ち上げた。勇気ある彼女たちに敬意を表し、宝塚から発信するという共通の目的を持っているため、これからも共に活動していくこともあるかと思うので、皆様には温かく見守っていっていただきたく思っています。
●3日。この日は、ほぼ引きこもり状態のデスクワーク。朝から夕方まで自宅で一人、パソコンと向かい合った。
眼もしょぼしょぼ、肩もガチガチになってしまったが、そんな中、唯一の癒しであるネコたちがほぐしてくれた。
今年も彼らの癒しに幾度となく救われるであろうと感じながら、狭い場所から5年後を考える1日となった。
今年1年も、彼らがつかれた心と身体を癒してくれるのであろうと思う。