四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は最終日。帰国の日である。昨日のブログにも書いたが、既に両手いっぱいの課題と、
希望持つことができた。
そして今日も再びGardens By The Bay(ガーデンズバイザベイ)のOfficeへ。
さらにまた、とても素晴らしい人に出逢う機会をいただけた。
Gardens By The Bay ガーデンズ バイザベイのCEOであるDr, Kiat W .Tan氏である。
今回はオーストラリアのパートナーの紹介で、Dr,Tan氏と会うことになった。
Dr,Tan氏は帰国したばかりでかなり忙しいにもかかわらず、私たちのために時間をあけていただき、彼の思いを聞かせていただき、そしてビジネスなどの目先のものではなく、私たちの将来に向けて考えていること、それらに向けての取り組みなどをお話させていただいた。
その中でDr,Tan氏と私が一番大切にしていること、その考えが同じであり、そしてこれからどのようにして活動していくかのなどの点で、多くの共通点を見出すことができる本当に有意義であった。
私が一生懸命思いを伝えているとき、とても温かい面持ちで、包み込むような優しい眼で、相槌をうっていただき、正直、涙がこみあげ言葉がつまりそうになるぐらい、とてもしあわせな時間であった。
そしてここでのDr,Tan氏とのミーティングを最後に、今回のミッションは無事の帰国だけを残して終わりとなった。そして一番大切なものが同じであり、多くの共通点を見つけることができる、とても有意義な時間となりました。
将来に向けての大きな夢が見えて来たのを感じながら帰国します。
そして今回の訪問を機内で振り返り、改めて思う。
このような素晴らしい施設 Gardens By The Bay(ガーデンズ バイ ザ ベイ)に
植物を供給している、世界を代表する素敵なナーセリー数社の日本総代理店をつとめさせ
ていただけていることの責任の重さ、そしてそれが大変誇らしいことであるということ。
何より大切なのはここGardens By The Bayで元気よく育っている植物を見て、
いかにこの業界の人間として、植物に対し尊厳の念を持ち、植物の「生」にこだわりを持つ
ということが大事かということ。そして心の底から人を感動させることができるのは、見た
目の驚きではなく「生きている植物」であるということ。
そして私は、本当に素晴らしい植物をはじめ、多くの関係者、パートナーに支えられて、
素晴らしい縁に恵まれ、支えられているということを・・・
これらのことをこのGardens By The Bayに関わる関係者、そして植物自身が私に
に伝えてくれた。
今すぐに、ここと同じような施設を日本に作るのは不可能であろう。でもしかし、いつの日
にか、世界の人びとが訪れ、感動するような素敵な場所を、日本に作ってみたいと。
そして、さらに同じ思いの同士で、もっと大きな夢をと・・・