四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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朝からデスクワークを終え、花卉懇談会セミナーにご招待いただいたため、東京農業大学の世田谷キャンパスへと向かった。今回ご招待いただいたのは、次回セミナーの講師の一人として私にお声掛けいただいたためである。
経堂駅から早足で約15分。暑さのため結構汗だくでの会場入りとなった。
会場には皆さんがすでに到着済みで、到着後しばらくして簡単な打ち合わせが始まり、その後、昼食のお弁当をいただいた。
本日のテーマは「花き産業が必要とする商品開発の仕掛け人」である。参加者は生産者や流通、小売り、行政や大学、さらに大学生と幅広く、約220名が参加していただいていた。
講演および講師は下記である
「公的機関の考える商品開発」(茨城県農業総合センター生物工学研究所所長本図竹司氏)、「オンリーワン商品を経営に活かす」(株式会社Rose Universe代表取締役社長国枝健一氏)、「”7”が教えてくれる花トレンドの先読み法~これからの商品開発に生かす」(株式会社大田花き花の生活研究所取締役主任研究員内藤育子氏)でそれぞれの分野でとても素敵な内容を講演されていた。
その中でも私が興味深かったのは、やはり薔薇つながりでもある國枝氏の講演である。
内容は独創的なものや、共感できるものなどがあり、また興味をうまく惹きつける素敵な話術で、参加者を魅了して、特にしゃべりの苦手な私は感心させられるばかりであった。
講演は17時に終了し、その後は懇親会会場へと向かった。
懇親会も多くの方が出席され、とても賑わっていた。あまり社交的でない(シャイな)私は、会場の隅の方に陣取りながら、多くの人たちにと話をさせていただくことができ、素敵な時間を過ごさせていただいた。
本来は、19時過ぎの羽田―伊丹 最終便に乗る予定であったが、懇親会の居心地が良く、間に合わなくなってしまったため、21時過ぎの羽田―関空に変更し、深夜宝塚に帰ることにした。
そして会場を後にし、帰路についたのだが、長い付き合いの花マーケットの奥山氏たちとまだ話し足らずのため、品川駅で2次会をすることになり、深夜になってしまった。
当然変更した帰る予定の飛行機も乗ることはできず、チケットは変更できたのだが、ホテルがとれず、仕方なしに久しぶりに野宿でもしようかなと思ったのだが、今日は招待のためスーツを着ていたのでそういうわけにもいかず、新橋で持ち前のサバイバル能力を活かして、何とか屋根の下で朝を迎え、早朝空港へと向かった。
今回、このような素敵な機会をいただけた花卉懇談会のスタッフの皆様には本当に感謝である。苦手だからと言い訳せず、次回講演では私の触れてきた人や植物との縁の素晴らしさをお伝えできればと思っています。
そして、当日ホットな情報がお届けできるように、これからの半年も一生懸命、情熱をもって取り組んでいかなければ感じる上京となった。