四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2009.02.08

イタリア最後の朝 ミラノのマクドナルド

いよいよ最後の朝、今回の旅を名残惜しそうに、そしてかみ締めるかのように、朝からBARにいきました。そして、ついでにミラノご当地マクドナルドへ。シンプルなハンバーガーは0.6ユーロ(約80円)そしてその味は日本で食べる味とほぼ一緒でした。ちなみにマックは見つけたが、ドイツにはあったがイタリアではスターバックスは見つからない。のちに聞いてみると、ミラノなどではBARの存在を保護する意味で、スタバなどに出店規制をかけているとのことでした。
腹ごしらえができれば後は、最後の荷造り。片足を怪我した私の旅の友のリモワ君にかなり大きな、人が入れるぐらいのバッグ、さらにまた加わったスーツケースに、ぎゅうぎゅうに荷物を詰め込む。思い出と一緒に・・・・・。
Tさんもわざわざ早く来てくれて、手際よく荷造りを手伝ってくれる。その手際良さには感心し、自分が詰めるのも忘れてしまうぐらい・・・。何から何まで頭が下がる。
そんなこんなで悪戦苦闘しながら、チェックアウトを終えて、宿泊ホテルを後に、高価なタクシーではなく、シャトルバスで空港に向かった。
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空港ではあらためて、最後にこの旅を振り返り、懐かしげに話をした。Tさんもこの春に一度、日本に帰国し、1年ぐらい準備をして、あらためてミラノに戻り、事業を始めるとのこと。Tさんが今回これほどまでに私に一生懸命になってくれたのは、きっと私のことと自分のことのようにダブらせて考えてくれたのかもしれない。話している間に互いがわかった良く似ている性格。きっと他人事のように思えなかったのだろうと思う。
今回のA社と話ができたことも、Tさんがいなければ実現は難しかったであろう。本当に出会いの不思議さに感謝。Tさんも今回の出会いのタイミングは単なる偶然ではなく、素晴らしいと感慨深げ。
そうこうしているうちに、そろそろ出発の時間。数年後にこのミラノの地に於いて、和のもたらす感動を伝えることができる事業家として、コラボできればなどと夢を語り合い、ビジネスパートナーとして再会を約束し空港でTさんと別れた。Tさん本当にありがとう。
ありがとうミラノ。また会いましょう。
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