四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2015.06.06

スペイン訪問②   エルチェ1日目

今日は日曜日ながら、皆さんに無理をお願いして3つの視察&ミーティングが予定いれさせていただいた。

 

 

深夜就寝にも関わらず、早朝に目覚め、事務作業を終えてから、ホテルで朝食をとった。

そこの小さな白菜?がとても美味しく気に入ったのでアップしときます。

 

で、話を戻して早速1つめのアポ先へと向かう。

 

 

ここは日本総代理店をつとめさせているナーセリーの一つで、主にヤシ類をお願いしている。本当であれば今春から夏にかけて日本に到着の予定であったが、スペインの春の気温が上がらなかったため、植え替えたものの根張りが、予定通りといかなかったので、まだ現地で養生中である。

 

 

最近は気温も上昇してきているので、そろそろ出荷も可能になってきているのだが、私としては、万全な状態での輸入こそが、植物にとっても、日本側にとっても最善であるという考えは変わらないので、もう少し養生期間を延ばしてきた。確かにビスマルキア ノビリスはもう少し養生したほうが良いが、このチャメロプス ボルカーノなどは十分に出荷できる状態に仕上がってはいる。

 

 

 

また2週間後には新しい畑から、かなり良い大型のブラヘアやチャメロプス フミリス セリフェラなども入荷してくるので結構楽しみである。

 

この他にも、興味深いものもあったので、後日紹介させていただこうと思っている。

そしてオフィスで、今回の反省と今後に向けての話し合いを、ざっくばらんに話し合い、有意義な時間を過ごし、1件目のアポを滞りなく終えることができた。

そして、ランチを終え、2件目のアポ。

 

 

ここは始めて訪問するナーセリーで45ヘクタールの農場有する、とても大きなオリーブ専門ナーセリーである。

 

 

 

写真のような小さなブッシュタイプものから、トピアリータイプ、盆栽タイプのものまで

バラエティーに富んでいてユニークなものも多い。

 

 

さらに、このような樹齢約10001500年と言われるオリーブまであり、個人的にも気に入ったものもあり、中々見応えがあった。今後は少し変わった面白い取り組みが出来そうなので、また随時アップデートさせていただこうかと思っているので乞うご期待。

このようにオリーブだけでも、見ているだけで時間が過ぎてしまい、気が付けば夕方になったので、後ろ髪をひかれる思いでナーセリーを後にした。

 

そして、夕方より3件目のアポ。

 




アリカンテの港でディナーをごちそういただきながら、面白く、素敵な話をさせていただくことができた。

 

さすがにハードスケジュールなので、カジノに行きたいという気持ちもなく、ディナーを終えると、そのまま駐車場へと向かい、駐車料金の事前精算機前に行くとこのようなものが・・・

 

 

恐らくだが、これはアルコール検知器みたいである。

お金を入れると、ストローのようなものが出てきて、それを加えて、ホールのようなところに差し込み、息を吹きかけると、残留アルコール濃度がでるようである。

これは日本にあったら便利なのではと思った。飲まない私にはあまり関係ない話なのだが・・・。

そんなユニークさにも最後に加わり、気分よく車に乗り込み、ホテルに戻ることができた。。

 

 

 

今日は一日、それぞれの分野の方とあえて、とても有意義な中身の濃い一日を過ごさせていただけた。ありがとうございました。

 



では、日付も変わり、パソコン打ちながらウトウトしてきたので、今日のところはこの辺で。

 

おやすみなさい。