四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日はいよいよ。A社訪問の日。朝から私は興奮であまり眠れず、寝惚けながらいつのもCAFÉでエスプレッソとパン。今日は特別に気合を入れて、エスプレッソをおかわり!このおかげでばっちり目が覚めて、出陣に向けて気合十分・・・。
そしてホテルでTさんを待っていると約束より早い時間にTさんが来てくれました。ただTさんは眠そう感じでした。聞いてみると、昨日あれから戻り打ち合わせ内容を辞書であらためて訳して遅くなったのと、それに興奮であまり眠れなかったと。まるで私と一緒。本当に言い表せないほどの感謝でした。
それから予定通りに出発し目的地へ。A社の飲食部門のCAFÉで待ち合わせ。時間通りに行けば、既に彼は到着していて、目が合うなり互いに今日の相手であると理解ができて、強い握手を交わしました。
そして今回ここに来ている経緯などをお話させていただき、私の思いと、NOBU’sDesignの活動やアースフィールの活動を紹介させていただきました。
そして彼曰く、「正直今すぐにお金が動くビジネスは立ち上げられないかもしれないが可能性は十分にある。プロジェクトを動かす時には、連絡をする可能性は十二分にある。そして、私たちもNOBU’s同様、本物志向であり、新しい感覚を取り入れた商品開発を考えているとのことです。また安心・安全に関しても同様に考えていて今後はもっと必要であると。そしてFOREST FARMのような活動は、個人的にも重要視していて今後はもっと必要とされてくるであろうと・・・。」
さらに「今回私たちを訪ねてくれた君の熱意と活動を必ず多くに伝える。サンプルもだが、また会えることを楽しみにしていると」言ってくれました。そして最後にあらためて強く握手を交わして、彼との約1時間の話を終えました。
私たちは商談後、A社の経営する和食レストラン NOBUで今回の件の、簡単な打ち上げを兼ねて、少し遅めのランチを食べました。私は刺身とてんぷら定食、数年前に食べた味より、充実感も加わり、とてもおいしく頂くことができました。
その食事中で、楽しく振り返り約1時間何をどれだけ話せたか、私の言いたいことは伝えることができたかはわからないね~などを話していましたが、Tさん曰く、熱意は十分伝わっていて、非常に喜んでくれていた。お世辞抜きで・・・といっていました。
それはきっと、Tさんが「私にとっての人生におけるビジネスの制服はA社である。」「皆さんともに同じようにA社を愛させて欲しい」などを私の熱意を理解してくれ、自分のことのように捉えてくれ、それを一生懸命訳し、言葉を付け加え、表現力豊かに伝えてくれたからだと思う。あらためて感謝です。
今回で確かに今すぐの商談ができたわけではありません。でも会うことができたこと。ビジネスについて話ができたことや、いずれコラボできる可能性や手がかりを得ることができたことは、私にとっては、あまりにも大きいものを得ることができた機会でした。大げさでなく私のビジネスにおいての記念日になりました。
皆さんありがとうございました。本当に本当に・・・・・。これで未練無く日本に帰れます。
そしてミラノでの最後の晩餐はやはりいつもの店で一人でした。でも興奮でいっぱい。
一人の寂しさは微塵も無かった。その代わりに今日が最後の夜という寂しさをほんのり感じる夜になりました。