四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2015.04.24

中国訪問②(上海)

22日は早朝に蕭山のホテルでモーニングブッフェバトルを繰り広げ、コーヒーも飲めないままに、後続して来られる先輩方を迎えに浦東空港へと向かった。

出発から約2時間半で空港に到着。待つこと約2時間で大阪、東京からのメンバーと合流でき、今回2つ目のミッションである上海新国際展示会場で開催される第17届中国国际花卉园艺展览会へと向かった。

空港から約40分で到着。

新しいこの展示会場はとても広く、近くで降車できなかったため、メンバーと約10分徒歩で移動し正面玄関に何とか到着。私のカバンを持ってくれるルウーさん。ありがとうです~。


会場に入ると、与えられた時間があまりないので足早に、展示会場内をまわった。

IFEXをはじめ日本の展示会が、肝心の植物自体の出展が少なくなり、園芸資材展のようになってきている中、ここはむしろ各国からの生花などの出展が増えてきているように感じられた。

恐らく今まで日本に出展していた企業や国が、中国にシフトしたように思えた。やはりIPMの効果であるのかもしれない。何とか日本の展示会も巻き返して欲しいものだと思う。

そのような中、日本からも元気よく出展しているカテゴリーがある。それはプリザーブド関連である。日本で活躍している企業はほぼ出展しているといっても過言でないと思う。
そしてブースや陳列もしっかり作り込みをされていて、多くの人が興味深く見ていたのが印象的であった。またその他にも日本からの出展もあり、私自身も興味をそそられた。

また、当然中国側のパートナー企業や紹介いただいた企業の方も、広いスペースでしっかりしたブース展開し、多くの人を招き入れ賑わっていた。

その他にも、とても興味のある商品の出展もあり、見学だけのつもりが、商談に至るまでの、個人的には結構満足できるものであった。

そして少し名残惜しいも、時間となったので会場を後にした。

その夜には、香港のトップクラスの貿易会社の社長との食事会を素敵な場所で持っていただくことができ、とても多くのことを学ばせていただいた。

続いて次の日も、上海で活躍されている方々をご紹介いただき、私たちの取り組みや、今回の訪中のミッションを伝えさせていただきとても有意義な時間を過ごさせていただきことができた。

このようなシチュレーションを作っていただけた師に本当に感謝である。

そしてその夜も業界メンバーとご縁のある方々が集い、遅くまで意見交換会&食事会で貴重な時間を過ごさせていただいた。

そして次の日、24日の朝。私は皆さんより一足先に上海を後にし、夕刻無事帰国した。

またまたありきたりの表現だが今回の訪中も素敵な縁に恵まれた。多くの皆様に心より感謝である。

ここでつながった縁がどのような拡がりをもたらしてくれるか本当に楽しみである。

夜、家に着けば出国前に7分咲きであった藤が見事に満開になり、私の帰還を出迎えてくれた。