四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今回は中国 蕭山で新設されるテクノパークと、上海で開催される花き展示会視察および輸出事業展開のための訪中である。
まずは昼過ぎ関空を飛び立ち杭州 蕭山空港へと向かった。
本年5月末プレOPENそして年末にグランドOPEN予定の巨大テクノパークおよび農業公園の進捗状況を確認の為に再訪させていただいた。
既に出来上がっていたオフィスビルは、前回訪れた社屋とは異なる近代的な建物であり、その新しさを感じながら正面玄関を入ると目に飛び込んできたのがこれ。
さらにオフィスルームに入ると、スタッフから拍手での出迎えていただけるなど、私のようなものに、少しやりすぎ感はあるが、照れくさいながらもモチベーションを上げていただき、旅の疲れを癒していただけるありがたいものであった。
そして一室でパートナーと再会の挨拶し、取り急ぎOPENを間近に控えた農業公園への視察へと向かった。
このテクノパークの敷地は全体で450haあり、農業公園だけでも15ヘクタールもある巨大な施設である。
この農業公園では、植物やそれらに関わる生産技術、デザインなど中国国内以外にも海外からの要素を多く取り入れた中国屈指の農業集約基地としての展開をめざしており、そこで私たちが日本国内外で提案をするMATAEMON ブランドや植物工場など、いくつかの分野で共感を頂いており、そのため今回の再訪に至っている。
現地の進捗状況は前回訪問時から比べると随分進んできているものの、植物などがまだまだ配置されていないため、広大な敷地にしか見えないが、1年後に多くの花や木々が植栽される姿を思い浮かべるととても楽しみに感じる。そしてその一画で私たち日本から何をどう提案できるかを考えると、さらにワクワクするものである。
現地での視察およびミーティングを終えると、中国側のパートナーが食事会を開いていただき、互いの時間が許す限り、多くの事柄についてディスカッションを行った。
そしてそのような楽しい時間が過ぎるのは早いもので、気がつけば結構いい時間になり、お腹もいっぱいになったのと、翌日はみんなで早朝に上海に移動するため、各自帰路につくことにした。
私はホテル到着後、中国でとてもお世話になっている西村氏と、さらに意見交換をさせていただいた後、ホテルの部屋に戻り、明日の準備を行ない深夜、眠ることにした。
初日は半分以上が移動時間であったが、素敵なパートナーとの再会が、元気づけてくれる
とても心地よい一日になった。