四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日はハバロフスクで活動できる最終日。
今日の午前中は、毎晩夜中まで頑張ったおかげで、時間がとれたので、ガイドさんと一緒に、車で街をまわった。
まずは、日本人抑留者墓地へ向かった。
過去について、よく実情も理解しできていない私が行くことは、許されるのであろうかなど、正直少し躊躇いはあったが、以前からお世話になっていた方におすすめしていただいたのと、何とかこの動ける時間がとれたのも必要な縁と感じ、そして本人が行きたい、行くべきであろうという気持ちがあり、足を向けた。
その途中で、スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂の前を通りかかったので。写真に収めさせてもらった。
そして足早に車に乗り込み目的地に。
車で約15分日本人抑留者墓地に到着。ほぼ雪に埋もれていたのだが、墓地は地元の方々によって大事に守られていることはすぐにわかった。本当に素敵なことであると思った。そして入り口付近で買わせていただいたバラ、キク、カーネーションをお供えさせていただいた。
しばらくし、失礼かなとは思いながら、次への場所へと移動させていただいた。
その後、車に乗り日本とロシアとの間で慰霊と恒久平和のために建立されたシベリア慰霊平和公苑へ向かった。
しかし雪で道がふさがれていて、位置口付近から覗き見る感じになってしまった。
そしてまた車に乗り込みフリーマーケットへ。フリーマーケットといっても、日本のフリマと言われるのとは違い、よくある市場(競りとかの市場ではなく)である。
入り口近くに車を停めて、中に入ってみることにする。
私は海外行ったときは、可能な限り地元の市場を訪れようにしている。
というのは、市場に行くと、スーパーとは違い、地元の食材や商品が立ち並び、国それぞれの特色を感じることができる。さらに、この地方の治安や衛生管理状況もわかるからである。
入り口付近には、よくある海外製品や衣服などの店が立ち並ぶ。
クマさんも売っている(笑)
そして建物内の生鮮売り場はこんな感じ。
地元の野菜や果物も立ち並び、市場としてはかなりきれいに並べられ、売られている。
このあたりは、肉などを販売していた。目の前で動物を解体ショウのようにさばく姿には、正直目を覆ってしまうが、臨場感とボリューム感満載でとても迫力があった。
本当はもっときちんと写真を撮りたかったのだが、ロシアは写真を撮る行為に対して敏感なため、まともには撮れず、このような感じの写真になってしまいました。すみません。
ここはじっくり見たかったのだが、案内いただける時間に限りがあるためすぐに次の目的地スーパーマーケットに。
車で約10分足らずで到着。
早速店内へ。
入り口にはバレンタインということもあって、仮設売り場が出ていた。
さらに店内売り場へ。ここから先はガードマンも多くほとんど写真が撮れませんでした。
でもこれだけ。
食品売り場に入ったところにセルフ式でブーケが置いてあった。
価格帯は1000ルーブルから1500ルーブルぐらい。日本円にして約2300~3500円ぐらいか
品質、デザインとも中々のものであった。
そして、食品売り場を探索し、おやつを買って、スーパーマーケットを後にした。
ただスーパーマーケットと言っても、それなりの高級感もあり、商品のクオリティーも高く、売り場の狭さと仏頂面の警備を除けば、結構よかったと思う。
さすがにここのスーパーの写真は、撮影許可をとっていないのでスマホ没収になっては困るので自粛した。
そうこうしているうちに、時間も無くなってきたので、街角の花屋へと動いた。
花屋の前に到着。あれっ?閉まっていると思ってガイドさんに、開いていますよ!と言われた。
よく考えれば、この時期はお店をオープンタイプにしていると、花が凍ってしまうからかとすぐにわかった。すなわちお花屋さん全体が、温蔵庫である。
そしてお客さんが来ると、温蔵庫にお花と一緒に入っている店員さんが、窓を開け応対する。
この普段日本では見ることができない光景が可笑しくて仕方なかった。さすが極寒の地ならではだと思った。
しばらくこの光景を楽しみながら、時間切れとなり、私は昼食のためのレストラン前でおろしていただき、ガイドさんと別れた。
そしてまた一人寂しく、ロシア料理のランチを食べ、また街歩きを始めた。
歩いていると街角にはあらゆるところで、花が売られている。
そしてお店にはカップルがいっぱい。さすがバレンタイン。
日本もこんな感じでフラワーバレンタインがメジャーになればいいな~と強く感じた。
20分ほど歩くと、またアムール川が目に入ってくる。
ホテルが近づいた証拠。そこから約10分でホテルに到着。
そしてまた展示会にお越しいただいた人への連絡などのデスクワークを少し行い夕方まで部屋にいた。と言っても2時間ぐらいだが・・・・
そして夕方、再会を約束していてくれた所長が時間を作っていただき会食。
そこには、豪華絢爛といういみではなく、経験豊かな素晴らしいメンバーが集まり、素晴らしい設営で出迎えていただけ、とても素晴らしい時間を過ごさせていただき、とてもとても多くを学ばせていただいた。
心より感謝いたします。お世話になりました。
それと同時に、次に来るときは、しっかりミッションをもって訪れ、現実の形にしたいと思った。
そんな素敵な時間も熱く語り合った時間も終わりを迎え、また歩いてホテルへと向かった。
そして、途中で名残を惜しむかのように一杯飲んで、身体を再度温め?部屋へと戻った。
部屋に戻るとすぐさまブログなど軽くデスクワークを行い、帰りの身支度を始めたのだが朝方3時ぐらいになってきた。かなり眠い。電池切れになったのかな。
なので、これ以上は諦めて、続きの仕事は移動中に持越し、最後の夜を迎えるようします。
おやすみなさい。