四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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昨年第一回公演を行い、今回は2回目。会場もベガ・ホールに移し、宝塚市や花の国日本協議会の後援をいただき開催することができた。
今回は以前とは違い大きな会場のため、どれだけの人にお越しいただけるかとても心配であったが、開演1時間前(開場30分前)には、ホール入口に多くの人に並んでいただき、開場直前には駅につながる通路に長い列ができるほどであった。
ボランティアスタッフのおかげで、最終的には約300名の方にお越しいただいたが、スムーズに席へのご案内ができ、多くの人の視線を集めて開演することができた。
コンサートは時間通り開演され、昨年同様ソプラノ歌手の長谷川さんを筆頭に、ピアノに源氏万記子さん。ハープの野田千晶さんに加え、本年はダンスの辻翔平・真理子ペアと前田明さん。パフォーマンスに青山郁彦さんによって花にまつわる歌とダンス、そしてパフォーマンスが行われた。
私は残念ながら、今回も中で聴くことはできなかったが、中から聞こえてくる喝采や講演が終わり、その人たちの表情でどのようなコンサートであったかが十分理解できた。
そして参加者は、出演者自ら手渡される花を手にして、笑顔で会場を後にしていった。
確かに出演者の技量もあった。ただ演出や脚本、さらには受付などのボランティアスタッフ等の裏方の力も大きかった。
いつもながら一つのものを創り上げるには一人の力だけでは成し得ない。ただ多くの人が同じような感覚での関わりであっても、これまた難しい。やはり強力な志を持った推進者が必要であることを今回も強く感じ、多くのことを学ばせていただけたように思う。
さらに終了後に、少しばかりだが街頭にて、花を配りながら、待ちゆく人に花と一緒にメッセージを添えてフラワーバレンタインのことを直接伝えさせていただいた。
そのようにして何とかフラワーバレンタインコンサートin宝塚Vol.2を終えることができ、結果としては大成功であったのではなかったろうかと思う。
コンサートの観客は約300名ばかりだが、今回も宝塚市の後援もいただけたので、市内の掲示板を通じて、多くの人に伝播できたと思う。さらには教育委員会や、宝塚市文化財団、
宝塚市まち遊び委員会の協力を得ての伝播、花の業界からは花の国日本協議会や日本フローラルマーケティング協会、他にはFM宝塚やコンマニアの後援、その他多くの企業の協賛を受けて、昨年より数倍の多くの人に伝えることができたのではないかと思う。
私は花き業界に携わる人として、このことが花の需要の喚起の一助になれば素敵だと思う。
宝塚市に生まれ育った人として、このことが音楽と花と愛があふれる宝塚へ向かう階段を上るきっかけになることを切に思う。
多くの皆さん。ありがとうございました。
また来年?再びお会いできますこと楽しみにしています。
そして最後にもう一つ。花って本当に素晴らしい。音楽って本当に素晴らしい。
無限大の力がある。私には音楽で伝えるすべがない。
ならば私は花や緑の力を借り、人一倍頑張って、一つでも多くのしあわせを世に送り込んで行きたいと思う。