四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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ドイツでの仕事を終え、朝からICEでフランクフルト空港駅へ向かいました。列車は2等のため満員で席が無く通路へ。でも安心、4代目又右衛門の旅の友のリモワのスーツケースは座席に早変わり。難なくと言いたいところですが、途中かばんを忘れかけてしまいました。
八木氏がいなければ今頃は・・・・・。八木さん。ありがとう。
そして何だかんだと空港に着きチェックインを済ませ、ラウンジで休憩をした後、搭乗しようと搭乗口付近で待っていても、なかなか時間が来ても搭乗ができず、集まっていた人は一斉に散らばり始めたのでどうしたかな?と思い、カウンターで訊ねてみたところ出発遅延とのこと。「しばらく待機してください。あらためて連絡します。」と言われ、再びラウンジに戻り、待つこと2時間あまり。ラウンジ内のテレビで放映されていたニュースではロンドンなどは何年かぶりの大雪とのこと、いやな予感が走る。それは数年前に訪れた時も25年ぶりの大雪でニースからフィレンツェに行く予定の便が欠航になってしまった経験のある私は悪夢の再来を感じてしまい、まさか今回も・・・・・と思ってラウンジにいたところ案内板から乗る予定の便名の表示が消えてしまっているではないか。慌てて「どうした?」と八木氏に聞いてもらうと、やはり今回も欠航とのこと。いやな予感が的中。この日中にミラノに行かなければならない私たちはルフトハンザの窓口に聞くと、ミラノへはフランクフルトから列車かもしくはトリノに飛行機で行ってそこからバスと電車に乗り継ぐと、夜中にはミラノに着くのではと言われ、飛行機でのトリノ行きを決意し、初めての地トリノをめざしました。
そして何とかトリノに到着し、さ~ミラノをめざそうと荷物をピックアップしようとしたところ、今度は私の旅の友であるリモワのスーツケースの足が骨折してしまっているではないか。またまたトラブル。
ただしこれが厄落としになったのか、トリノからミラノへは行き方も良くわからない上に費用も高い、さらに時間も見えないと思っていたところに、隣にいたドイツ人の方が「俺は今からレンタカーを借りてミラノのリナーテ空港をめざすが一緒にシェアしていかないか?との天使の誘い。もとよりめざしていたマルペンサ空港よりホテルには近い。思わず一緒に行きますと即、商談成立。ここから雪の中、約2時間、無事リナーテ空港に到着。そこからタクシーで何とか宿泊地であるミラノ中央駅前のホテル ル・メリディアン・ガリアに21時ごろ到着しました。(本来なら15時には着いているはずだけど・・・・・)あ~お疲れ様でした。