四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2009.01.28

IPM初日 頑張れ日本!頑張れ宝塚!TASPO todayで紹介されました。

いよいよ今日、初日を迎える。説明が遅くなったが、このJAPAN パビリオンの目的は日本の花きの輸出促進である。そして私たちNOBU’s Designの役割は限られた中での日本らしさの演出である。
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開場するや否やブースの商談席は常に埋まっている。特に大きな庭木(ヨーロッパ風に言えば、マクロ盆栽?)の問い合わせが多かったように感じた。
出展者もそれぞれPRをしている。ドイツまで来ているだけに積極的に取り組んでいる。それを近鉄エクスプレスの皆さんが強くバックアップしているのが印象的だった。
それと今更ながら言うのは何だが 弊社 薔薇園植物場は現在の業務の大半は生花の取り扱いだが、明治から植木の生産を行い、昭和初期にはアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国との間でバラなどの輸出入を行なっていた。その時のカタログに記載されていた文言の一部抜粋を下記にご案内させていただきます。
「・・・・・益々優秀品の生産に新種の作出に無報酬の努力こそ今日我々に課せられた光栄ある職域奉公と信ずるわれわれには父祖の残した偉大なる歴史を継承し 更にこれを発展させて時代の日本國民へ譲り渡すべき重大な責務がある 一億一心持ち場持ち場の御奉公 やがては我園藝界が世界の最高水準となり得る事をここに御約束して置きませう  昭和十六年」手前味噌かもしれないが二代目又右衛門の行動力に偉大さを痛感した。
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そして今の宝塚の花き産業(植木など)は昔の勢いを無くしてきている。弊社も花きの生産から卸に変わりその功罪はある。それに比べここにいる参加者は積極的に感じる。また次の機会は私も宝塚山本の花き生産に携わる人とともにこのような場所に積極的に参加して、お手伝いをさせていただきたいと切に思う。
「頑張れ!日本!頑張れ宝塚!」
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またこの日「TASPO today」という冊子が配られた。これは会場にて会期中に配られる冊子で、興味深いことなどを取材し、その日に作成し配られる瓦版のようなものである。それの第一号版に準備中の私たちの設営風景が掲載されていた。