四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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15日から17日の三日間 幕張メッセで、アジア最大のフラワービジネスショウである第11回国際フラワーEXPO(IFEX GARDEXなど)が開催された。
*オープニングはバタバタで写真が撮れませんでした(^^;)
今年は台風の動向におびえながらも相変わらずの盛大なオープニングセレモニーに始まり、テープカットとともに、IFEX2015が開幕した。
今年のIFEXの入場者数などは、主催者側から情報がいっぱい出されているので、参考にしていただき。厚かましいかも?ですが私からは、させて自分報告を・・・
今年のIFEXでの主な出展は、昨年出展させていただいた輸入植物を、グレードアップさせたものをはじめ、新しく日本で総代理販売や販売契約を結ばせていただくことになったナーセリーからの素敵な仲間を加えた、品質にこだわる「MATAEMON SELECT PLANTS」ブース、それとは別ブースで、世界18か国特許取得済みのセラミック栽培法を活用した土を使わない観賞用植物「セラテリア」シリーズの発表をさせていただいた。
輸入植物ブースでは、スペインからのオリーブ古木をはじめ、発根活着済みのダシリリオン、ユッカ ロストラータ ブルースワン、ロストラータ ヒドラ、ナンノロプス リチアナ シルバー、ブラヘア アルマータなど、オーストラリアからはグラスツリー(ブラックボーイ) グラウカ マルチタイプ、サイカス類、ユニークなディクソニアを出展させていただき、多く方に注目していただくことができた。
今回もブースでは花き業界関係者から、植物好きの出展者、イベントスタッフまで見に来ていただき写真スポットとしても、多くの方々に集まっていただくことができ、まだまだ少ない実績ながらこの1年間積み上げてきたものを自身で確認することができた。
「セラテリア」ブースでは、小さい売り場ながらも、植物のセラミック栽培技術を使用した共同開発商品を大変気に入っていただける方も多く、問い合わせや注文も数多くいただけた。今回は、セラテリアの天然石ボトル、セラテアリ ウッド、グリーンシャンデリアのようなラインナップで決して多くはないものの、弊社のスタッフが、素敵な技術を、洗練された魅力ある商品に仕上げてくれた。
私は以前からどちらかというと、自分の趣向や思い付きで、すぐ行動に移してしまうタイプなので、毎回スタッフには迷惑をかけている。この商品も同様だろうと思う。
でありながらこのように形にし、さらにPOPやパンフレットのデザインまでも自らの手で仕上げてくれえる。このように「自分たちでできることは自分でやる。そしてやりきる。」とういう姿勢はいつも頼もしく思える。本当に素敵なスタッフに恵まれていて、私も学ぶことが多い。
私はいつも同じことを書いているかもだがこの3日間も多くの人との出逢いがあった。
昨年出展したときに、ブースにお越しいただきながらも私の時間繰りができないばかりにご挨拶もさせていただけなかった方、私たちの植物を初めて見て、驚き目を潤ませながら飛び込んできてくれる人、ブログを見ているよ~と励まし?に来ていただける人までいてくれて本当にうれしいばかりでした。
また新しい取り組みなどの機会もいただき、海外からの問い合わせもいただけたワクワクする三日間であった。
そして、IFEXが終了後、すぐに大田市場で開催されるFAJのJFIトレードフェアに参加させていただいた。
夜遅くの納品にも関わらず多くの関係者の方が私たちを出迎えていただき、助けていただいた。
またこの地でも植物の雄姿をみてお声掛けいただき、ブローカーやエージェントに頼らず自ら現地ナーセリーや自生地をまわることで初めて分かったことや、弊社の発根済み輸入植物の必要性とメキシコなどからの直輸入植物が抱える大きな問題点などを、互いの経験に照らし合わしながら話させていただくことができ、多くの方に理解と賛同を得ることができ、双方が同様に学ぶ機会につながったのではないかと思う。
今回これらの二つ展示会を通じて、とても多くの人とめぐりあうことができた。
それは、しっかり根付いて力強く生きている植物こそが持つ「惹きつける力」のおかげだと思う。そしてそこに集う植物をこよなく愛している人とのつながりからである。
本当に出逢いというものは素晴らしい。あらためて恵まれた縁に感謝したい。
植物さまさまである。
この一年、私たちがどう成長できたかなども含め、多くの人が色んな目で見てくれている。そしてそんな私たちの姿を植物たちが見守ってくれている。
私の数倍の年月を生き、多くの人の生き様を見ている植物たちが・・・・・。
そんな素敵な植物たちに恥じないよう、見放されないよう、しっかり生きていかなければとあらためて思った。
最後に、展示会を通じ、お会いできました方々に本当に感謝しています。
ありがとうございました。次はどこでお会いできるかはわかりませんが、その日を心待ちにしています。
またどこかで・・・。