四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は朝から前回、モンゴル マンホールチルドレンの現況などの社会問題などをミッションメンバーにレクチャーしていただき、大変お世話になったワールドビジョン モンゴルに、前回のお礼と、作った施設の現況の報告に訪問した。
事務所の移動などもあり、アポなしでの訪問になったが、気持ちよく応対をしていただき、ディスカッションさせていただいた。
私は10年前にくらべマンホールチルドレンは減少したと聞いていた。ただなぜ減少したのかということに、色んな憶測が流れているのが気になっていた。その説明はワールドビジョンさんの報告では5か所しかなかったマンホールチルドレンなどの子供の収容施設が30か所になり減少したとのこと。地元に人によれば、全てがそのおかげではなくて、もっと違うことを言うひともいるが、それはあまりにも恐ろしいことなので、そう考えずに、またそうでないことを願っていたいと思っている。
このようなことや現況などを聞かせていただき、市内や遊牧民の子供たちの教育の話もさせていただいた。ここではわずかな時間でしかなかったのだが、お話をさせていただいたことはとても有意義であり、10年越しのお礼も伝えることができたので胸をなでおろすことができた。
そして最後に、このモンゴルは安心安全な食べ物の確保も容易ではない状況でもあるが、私は花き業界に携わるものとして、花きを通じてモンゴルにできることをお互いに考えていきたいという言葉を残し、再会を約束して事務所を後にした。
そしてその後、食事を済ませ、ナラントール ザハ(市場)を訪れた。
駐車場もまるでルールがあるような無いような状況で車を停めるにもひと苦労する。
ここナラントールザハは、モンゴルで一番大きなザハで食品や家庭用品など衣食住に関わる全てのものが売られていて、生活を実体験できる場所でもある。このザハも以前に比べ、かなり大きくなり、混雑状況も半端ではない。当然どこの国にいってもこういう施設では、犯罪も起きやすく、基本慣れない日本人には正直危険なのでおすすめはできない。現に私が行った時も、目の前でスリが捕えられ連行されたり、壮絶な取っ組み合いのケンカで血を流したりしているものもいた。そんな状況を見て草原とのギャップにおどろかされ、草原の美しさが消えてしまいそうになるからだ。
しかしモンゴル ウランバートルの現状を受け入れたうえで、モンゴルの素晴らしさを感じられるのであれば、一度は行っていただきたいところでもある。
ちなみにこのように花も売られていた。良い品質とは到底言えないが・・・
しばらくザハ内を歩き回ったのだがさすがの私も、人ごみに圧倒されたので、長い時間を費やすことなく移動をした。
そうしてホテル近くをめざしたが、またもやあまりにもひどい交通渋滞。街角にはヒッチハイクのように、車に乗せてくれという人たちが多いため、尚更道が混む。
モンゴルでもタクシーは当然走ってはいるのだが、日本でいう白タクも合法であるらしいので、手っ取り早く普通に走っている車をヒッチハイクのように停めるのである。ちなみに料金は1kmあたり約60円とのことである。さすがにこれも私は未体験である・・・。
そんな渋滞を避け、ウランバートルが一望できるザイサンの丘へ行くことにした。
実はこの丘も、私の今の仕事においてとても重要な意味を持つ場所である。10年前にこの場所から、ある人に国際電話を掛けたことから、今のビジネスがあるといっても過言ではないかもしれないほど、私にとって意義深い場所ある。そしてその時のことを思い出しながら、長い階段を上り下りした。
そしてホテルへ。そのころには日も落ちかけていた。モンゴルのこの時期の日没は20時30分ぐらいなので、それから現地パートナーと食事や打ち合わせ、またもや思い出話をしていたら、夜中になってしまった。
さ~明日は、少し仕事の視察もあるので資料をそろえておかなければ・・・。尻切れトンボのようなブログになってごめんなさいですが、完全電池切れのためごめんなさい。
そしておやすみなさい。