四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2014.08.23

モンゴル訪問記②

関空を10:00に出発し、北京国際空港に13時前に到着した。

 ここでトランジット。イミグレーションを通過するとき、目薬を出すのにポケットに手を入れていたら、「ポケットから手を出せ!!」と・・・・・。相変わらず手厳しい。
ポケットに手をいれて叱られたのは、きっと小学生の時以来だと思う。その厳しい口調に、少しムムッと思ったのだが、続いてのボディチェックのときの女性が、とても好意的に微笑みかけてくれたので、少し気をよくして出発ゲート近くまで移動した。

そして時間があるので航空会社のラウンジで食事をとった。

ここの炒飯は庶民的だが中々美味しい。その他鶏肉の炒め物も結構いける。さすが中華はどこで食べても安定しているように思う。それと一緒にオーダーしたトマトスパイシーヌードルは、少し期待はずれであった。

 

お腹も膨れてメールチェックしようとパソコンを開いてアクセスしようとしたら、それが中々うまくWi-Fiにつながらない。そのため仕方がないので持っているスマホのテザリングでつなげたもののかなりの速度遅さ。写真一枚送るのに5分以上かかってしまうほど。
あり得ない。おまけにFacebookもつながったり、つながらなかったり・・・・・。

中国でFacebookがつながる方が珍しいかもだけど、他国と違う相変わらずの状況に正直ちょっとイラついてしまった。

 

そんなこんなでも結構ラウンジでは快適に過ごさせていただき、15時まえのウランバートル行の飛行機に乗り込んだ。

 

飛行機の中では、不愛想な表情でサンドイッチが配られたのだが、おまけにこれが結構厳しい味。さらにジュースは常温。体のことを気遣って常温とは決して思えない心遣いであった。

北京までの日本の航空会社とウランバートル行の中国系の航空会社との違いを歴然に感じることができた。それと同時に今度からは、食事はラウンジできっちり食べて、飛行機の中では口にせず、ひたすらパソコンを開いて仕事に没頭しようと思った。つまらないことでしょうが・・・()でも皆さんもそのほうがいいと思いますよ~~。

 

ま~そんなこんなで、目的地チンギスハーン空港(ウランバートル)に無事到着した。

 モンゴルにつくと、10年前の色んなことが思い出されてくる。うれしいこと。悲しいこと。悔しかったこと。笑ったことなど・・・そのころ私はまだブログを書いていなかったし、Facebookなどももちろんなかったので、皆さんに伝えるすべを持ってはいなかったので、今回はその辺のことも改めて書きながらアップしていければと思っている。

 

まず空港に着くと、初めてモンゴルに降り立ったときのことを思い出された。当時は海外旅行の経験もほとんどなく、語学力もないため言葉もわからない単身の私がマイナス35度の極寒の地ついて、かなり寒く、不安であったことなどを・・・・・

そのことを思えば、この10年間で個人的には少しは成長したのかもしれないと思った。

そして空港で10年前のミッションの現地調査から開催まで、私の手足となって動いてくれたハグワ氏と再会し、今回のスケジュールの打ち合わせを兼ねて、一緒に食事をした。


 今日の晩餐は日本のしゃぶしゃぶのようなものである。このお店は一人に一つずつ鍋が与えられ、自由に食べる。その前の機内食がかなり・・・だったのもあり、ここでの食事はとても美味しく感じた。

そしてお互いが当時の思い出話をしていると話が尽きないため、食事を早目に終えると近くのデパートの視察にいった。

 このデパートは10年前もあったが、改装などもあり、かなりきれいになっていた。
店内には海外ブランドもあり、かなり華やかになっている。

さらに1階入り口付近には花屋さんが、問屋街のように5軒ほど隣り合わせで営業をしていた。同じ場所で数件が隣り合わせて営業とは、日本では見ることができないビジネススタイルに驚きをおぼえた

各店舗ともデザインや品質はかなり厳しいものがあったが、10年前にはこのように売られていることが少なかったので、そのことを思えば随分進んできたように思う。


ちなみにこのブーケで2500円ぐらい。月給が5~8万ぐらいが平均なので、結構高価なもので日常品とは到底言えず全てギフト用なのであろう。

モンゴルの車の80%は日本車に思えるほど日本車が多く、ランドクルーザーの新車も走っていた。価格を聞いてみると1200万だとか・・・。一部かどうかはわからないが、このような車がゴロゴロ走っていて、この10年間で経済も大きく成長したのであろう。後はバブルのように、はじけないことを祈っておこう。

そしてこの日はこの辺で視察も終えることにした。さー明日はこの衣装でも着ていこうかな。

では今日はこの辺で。

おやすみなさい。