四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は8月1日。わざわざ言わなくてもいいと思う人もいるかもですが~~。
私の愛する会社の決算は7月なので、8月からは新年度を迎えることになる。
言い換えてみれば今日はお正月かも・・・
というわけで、今月も朝から自宅、本社、営業所、仲卸の神棚をお祀りし、本社、営業所の氏神様の参拝をしてきました。
昨日までを去年とすると、昨年も本当にいろんなことがあった。
数字として昨年度は到底胸を張れたものではないだろう。でも、少しずつでも自ら考え行動して、伸ばしているスタッフは素晴らしいと思う。そしてまた輸入の増加、輸出事業の開始など新しいことに果敢にチャレンジしていけたことも素敵だと思うし、その辺は胸を張っていいところだと思う。
6月には「花き振興法」が成立した。法によって花きの重要性が認められ、法によって守られて行くことになる。これは私たち業界にとっての悲願であったといえる。
このことによって大きなものが動き始める。
また7月末には「花の国日本協議会」も設立された。その他にも様々な団体が立ち上がってきた。
花き業界にとっては今までにないような追い風ではないだろうか。
2020年には東京オリンピックも開催されるなど、今後の花き業界は近年には無い盛り上がりをし、活況を迎えてくるだろうと疑わない。またすでにそこを見越した企業は動き始めている。
そのような追い風を受けて前に進むには、ただ単に人任せではいけない。まずは自分がその中心の一員であることを自覚しなければならない。そして風を受けるために帆を立てなければならない。ただ帆だけを立てても、船が時代に即してなければ沈んでしまう。また船は新しくしても、そこに乗り込む船長をはじめ乗組員がきちんとコンパスを片手に、強い信念をもっていなければ、間違った方向に進んでしまうだろう。
そして何より、1船だけがうまく風を受けて進んだとしても運ぶことができるしあわせなど限られている。であるならば、目的を同じとするもの同士が手を携え、大きな船団としての船出をしなければならないと思う。大義のために。
いざ!花を片手にしあわせづくりに出航しようではないか・・・。