四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2014.07.07

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7月に入りスペインからのコンテナ2本が入荷し、毎日バタバタで奔走していたためブログもFacebookも中々アップする時間がとれず・・・。

 

輸入植物に関してはまとめて報告を・・

 

そんな中、三日間通った舞洲に新しくできた食堂がとてもいい感じだったので報告を。

 

名前は舞洲食堂!! そのまんまですが~~。

 

 

建物は新しいのできれいで心地よいです。

 

店内に入ると、セルフになっていて、好きなメインディッシュを選び、みそ汁、ご飯は自分の好みの分量でよそいレジへ。

 

これだけでは、よくあるセルフ食堂と変わりはないのですが、メインディッシュが出てくるまでを待つのを、番号札ではなく、一人ひとり、名前を聞いていく、それも下の名前で・・・

 

そしてしばらく待っていると、「のぶさん!のぶさん!できましたよ!!」見たいな感じで呼んでくれる。これには感動した。
 

 

確かに恥ずかしいやらで、抵抗ある人もいるかもだが、私は親近感をおぼえ、うれしかった。

 

私も見た目によらず、シャイなので本当の名前は言えず、ザビエルとかブタとかの偽名で言おうとしたが、その都度とてもいい笑顔で対応してくれ、最終日に、「のぶです。」と言えば、その女の子から返ってきた言葉は、「のぶさん。ですね。これが本当の名前ですね。顔は覚えていますから、これからは、のぶさんと呼びますね!」だって。

 

当然他のお客さんにも、一人ひとり丁寧で優しく対応していた。

 

 

効率と精度を考慮した番号で呼ぶ最近の外食チェーンとは大きく違い、同じ名前の人がいたらとか、毎度名前を手書きメモにとっていることは非効率かもしれないが、あえて難しくマイナス面もあるかもしれないが、この方法を選択したお店の考え方と、それに応えるスタッフの対応には感動だった。

 

そんなこんなで舞洲の三日間はこの食堂でお昼を食べ、お腹もだがそれ以上に心も満たしてくれた。

 

うっちーさん。ありがと。また忘れられないうちに食べに行きますね。

 

 

 

そうして「じゅんさ~ん。じゅんさ~ん。お待たせしました~。」と、とても心地よい声が響く店内を、後ろ髪ひかれる気持ちで後にした。