四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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昨日オーストラリアから私のビジネスパートナーであり、師であり、友であるダニーが来日した。
彼はオーストラリアにおいてグラスツリー(ブラックボーイ)の第一人者である。
先日、グラスツリー(ブラックボーイ)の輸入の検査を無事合格して、弊社で管理中のグラスツリーの生育状況と今後の展開についての打ち合わせにわざわざやってきてくれた。
数ヶ月ぶりの再会であったが、お互い何年も会えていなかったような喜びを感じた。
これは運ばれてきたときのグラスツリー(ブラックボーイ)の写真
皆さんもご存知のとおりグラスツリー(ブラックボーイ)は日本において、とても希少である。
今ではお金を出せば手に入るというわけでもない植物。
その中でも写真のグラウカはとりわけ入手が困難な品種である。
背丈ぐらいの大きさのシングルヘッドで100万円以上でネットで販売されていたのをみたことがある。
それには、色んな訳がある。
まず
●現地においても簡単には手に入らない。
●ライセンスが必要
●輸送が難しい
●非常に根が弱く、普通の植物と違って、栽培が難しい などなど
これだけ困難な状況を知らされると、むjしろ俄然、燃えてきてしまうのがあたりまえ?
そしてなにはともあれ、頭で考えてもわからないので
5月にオーストラリアに渡りグラスツリーと初めて出逢っきた。
以下はその時の写真。
う~ん。大きく拡がる姿は確かに美しい。
そして多くの人のお世話になって下記の様な驚愕のグラスツリーのナーセリーにたどり着いた。
ナーセリーにある、エキサイティングなグラスツリーたち。
あれだけ希少といわれたグラスツリー グラウカ それも見たこともないような
巨大なマルチヘッドたち。日本にあるとしたらうん百万円はくだらない品が
目の前にこんなにも・・・・正直腰が抜けそうに驚いた。
今回、鉢物の卸を始めて一年あまりの私が、このような素敵な植物を日本のエージェントとして
扱わせてもらえることに本当に感動している。普通はありえないかもしれない。
でもそんなことを可能にしたのは、出会いの機会を与えてくれた大使館の方々をはじめ、
色んな人のおかげである。
私は写真にあるナーセリーのダニーやその家族、サポーターの皆さんと
これからも力を合わせ末永く頑張って行きたい。
そして皆さんに素敵なグラスツリーを届けて行きたい。
まだまだ完全なものとまではいかず、軌道にのるにはもう少しかかるであろうが、
少しづつ前に進んでいるのでこんな素敵な植物と、熱い男たちを、今しばらく見守ってくださいませ。
またこの報告は本年度のIFEX(10月9~11日)に出展しますのでそのときに。
是非お越しください。
ちなみに会期中の10日 11時30分より12時まで、別会場において
輸入植物の大きな可能性や新着情報について講演とプレゼンをさせていただきます。
当然無料です。
ガラガラだったら寂しいので、是非、励ましに来てください。
よろしくお願いいたします。
それとIFEX GARDEX 招待券が必要な方はお気軽にお声掛け下さい。
送らせて頂きます。
ではでは~~~。
目をこすりながらの乱文失礼致しました。