四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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昨日、中学校時代の恩師で佐々木千里先生の葬儀 前夜式に参列させていただいた。
先生には、当時本当にお世話になった。
恐らく先生に教わった生徒の多くが同じ思いをしているのではと感じる。
当日も多くの同級生が式に訪れていた。
佐々木先生は英語を教えられ、私のクラス担任でもあった。
今でも、その時代のことは鮮明に思い出される。
先生は熱血ということばがふさわしいかどうかわからないが、
本当に生徒たちに対し、体当たりで指導してくれていた。
先生に言わせれば当たり前と言うかもしれないが、
どの生徒にも分け隔てなく、一度は生徒をしっかり受け入れ、包み込み、
そして個人に合わせ、時には厳しく、優しく、叱咤激励しながら、生徒たちを導いてくれた。
私もその中の一人であった。
おかげで今の私もいるのかもしれない。
私は、本年度、ある私立中学・高校のPTAの会長を務めさせていただいている。
その関係から、いろいろな先生に出会うこともある。
私がお世話になっている学校にも素敵な先生はいらっしゃる。
でも佐々木先生のような方にはまだめぐり合えていない。
ひょっとしたら、今の時代にはそぐわないかもしれない。
いやしかし、今の時代だからこそ佐々木先生のような人が必要なのかもしれない。
私も、佐々木先生を偲ぶ意味も含め、先生のような温かさで人に接していかなければとあらためて感じた。
佐々木先生、あらためてご冥福をお祈り申し上げます。
先生、本当にありがとうございました。