四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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この日、朝からバンコクから南に位置するパタヤにある「ノンヌット トロピカル ガーデン」に納品とミーティングのために訪問を行ってきたので、その件をブログでアップしようと考えていたが、バンコクに戻る車内で、驚きのニュースが飛び込んできた。それは地震である。
車内でスマホをみているとFacebook友達のアップで、バンコクが地震で大きな被害がでている知り、そのことを同行者の現地パートナーに伝えると、「タイは地震がないから間違いじゃないか」と言われ、私も「そうだよね。タイは地震がない国だものね」と会話していたが、また別のSNSでも同様のアップがあり、中にはビルの倒壊する映像が飛び込んできて、本当のことであると驚きながら認識することになった。
そしてミャンマーが震源地であるという報道が遅れてやってきて、最終的に情報を繋ぎ合わせていくとミャンマーで巨大な地震が起こり、その影響でバンコクでも建設中の高層ビルが倒壊したということを理解することになった。その倒壊した建設中のビルは、毎回バンコクに来たときは立ち寄るチャトチャックの近くであることがわかりさらに驚きは増していった。
そのような中でも、バンコクの宿泊先に向かうため、車を走らせたが、市内に近づくにつれて大渋滞がはじまり、特に宿泊施設付近では1km動くのに1時間以上かかってしまうことになり、ホテルまで約5kmのところで車移動を諦め、最低限の荷物として着替えとPCなど貴重品をリュックに詰め込み降車した。
そして悪路や狭い道幅のためスーツケースは置き去りにして、あるかないかわからないような歩道や、車と車の間を縫うようにしてホテルをめざすことになった。
そして、その途中ではSNSのアップで見た高層ビルが目に入ってきて、ビル間の橋?が崩れ落ちかけている光景を目にすることになった。
移動の途中では高層ビルに戻るのが怖いためか、ビルの一階で待機する人も多く見かけることになった。そしてBTSや地下鉄などもSTOPしているため、歩道を多くの人が利用して歩きにくかったが、ひたすら歩くこと約90分で無事にホテルに着くことができ、重いリュックと共に心をなでおろすことができた。
報道では物凄い被害があるような状況で、日本の多くの方から私の安否を気遣う連絡はあったものの、私が泊まる古いホテルは比較的地震の影響などがなく、いつもと変わらない感じに見受けられた。またその周辺も軽微な停電や、いつも利用させていただいている24時間スーパーのシャッターが降りている光景を初めて見たが、ものすごく大きな被害は無いようにも感じていた。
そしてその後様々な情報が入ってきて、バンコク市内は震度2~3ぐらいの大きさであるとのこと。にもかかわらず多くの高層ビルで倒壊や損壊などがあったと言うことは、それだけ地震に対する備えがなかったためであろうと感じて、この先この国はどのように対応をしていくのであろうか考えさせられることになったとともに、NGOの国境なき奉仕団のメンバーとして今後被災国に対して、どのような支援をしていくべきか?阪神や東日本、北陸などでの震災に対して、日本がいただいた支援に対して、どのようなお返しをするべきなど考えさせられることになった。
ともあれ被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げるとともに、これ以上被害が拡がらないことを心より願いたいと思う。このような中、不自由であるが活動ができていることに感謝である。