四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.02.15

【又右衛門インドネシア紀行2025年2月⑤】~マーケットとソウルフード~

今回はローカルマーケットやソウルフードを紹介いただければと思う。

 

まずは、ローカルフードいくつかご紹介。特に新しくバナナプロジェクトを企てているのでバナナ料理から。

タイには又右衛門の好物である焼きバナナがあるが、バリではあまりメジャーでなく、タイと同様の揚げバナナ(バナナの天ぷら)が多く売られている。ただタイではあまり見かけない蒸しバナナがあった。甘さは焼きバナナより強く、少しねっとりとした触感であるが、油を使っていない分美味しくいただけた。

コロッケのような感じの食べ物。「ピサンゴレンケジュ」と言うらしい。味も見た目通りのバナナコロッケと言う感じである。これにチョコやチーズをかけて食べるらしい。

これは「ルピス」というもの。海藻や葉をすりつぶしたトロトロしたものをバナナに絡めたものである。バナナ自体はあまり甘くなく、見た目ほど食べにくいものではなかった。

これは「コレック?」見た目の通りのみたらしバナナである。味は皆さんでも想像できると思う。他にも茹でバナナやバナナ雑炊みたいなものもあるらしい。全て食べきれなかったのでタイと比べることはできないかもだが、現在のところ又右衛門はタイの焼きバナナに軍配をあげたいと思う。ただとても良い勉強になった。早速、帰国したらプロジェクトに反映できると思うので良い体験ができた。

 

 

 

他にもおなじみのナシゴレンやサテイ、バクソー他、いろいろバリのソウルフードをいただくことができた。ただ久し振りに独特な香辛料が入ったインドネシア料理を中心に食べているのと、出国から毎晩数時間しか眠る時間がとれなかったため、少し体調を崩してしまった。辛いものには気をつけてはいたのだけど、少し甘かった。不覚である。とは言え仕事に差し支えるほどではなく過ごすことができた。

植物のマーケット以外に、地元の方々が利用するマーケットもいくつか回ってみた。私は海外に行くと必ずと言っていいほどマーケットを訪れるようにしている。その理由は、その国、地域の生活を覗き見ることができるからである

果物や野菜、鶏などの生鮮品から衣料や日用雑貨など生活に必要なものはほぼ揃う。

簡単な食事もできるBAKSO(バクソー)という団子の入ったスープである。もともとは中国から来たとのことであるが、ソウルフードとして根付いている。暑い国なので塩味は強めであるが、美味しくいただけた。ちなみに日本円で150円であった。

またお土産物を売っているエリアもあるので観光で来られた方は、色々回られるのが良いかも。ただ色んな所から声をかけられるので、少しストレスもあるかもしれないが、値段交渉をしながら楽しく過ごされればと思う

夜にはナイトマーケットがあり、お昼のマーケット同様に、生活必需品のほとんどが売られている。

小さな子供の乗り物と女性の下着売り場に囲まれての食事している風景は、ナイトマーケットならではの光景にも感じた。

 

このような感じで、地元の方々と一緒に買い物や食事をすることで、生活を感じることができる貴重で、とても楽しい時間を過ごすことができるので、今後も機会があれば積極的に訪問したいと思う。是非皆さんも行かれることをお勧めする。ただ潔癖症の方は衛生的に少し気になるかもしれない。それと私のような注意力散漫の方は、十分に身の回り品にご注意をしてくださいませ。