四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.02.14

【又右衛門インドネシア紀行2025年2月④】~植物園&植物マーケット~

今回のアップはこの訪問で訪れた植物園や素敵な景色などを紹介できればと思う。

 

 

今回訪れたのはバリ植物園である。ここはパワースポットとしても人気があるとのこと。その理由は後にご紹介を。

 

 

空港周辺から約2時間 バリ島北部のブドゥグルエリアという場所にある。この地域は標高も高く、随分涼しく感じられる。又右衛門も半袖では少し寒く感じた。

 

バリ植物園は敷地がとても広く、園内をすべて歩いて観て回るのは不可能と言える。ただマイカーでも要所は観て回ることは可能であるので、主だったところを見学してきた。

 

 

ここは園内にあるハウス。カクタスなど乾燥地域の植物が展示されている。園内を覗いてみると

  

  

 

 

サボテンやユッカ類など乾燥に強い植物が展示されている。これと言って珍しいものがある訳ではないが、熱帯地域の方々にとってはこのような植物を観ることができるのは貴重な場所かもしれない。

 

その近くには、ランの保全しながら鑑賞できるエリアがある。現在はまだ花の咲いていない時期であったが300種以上のランが咲き、多くの人でにぎわうとのことである。

 

  

  

 

その周辺はこの地域の植生を活かした展示がなされていた。あるプロジェクトで参考になるものがいくつか見つけることができた。

 

 

そして車で少し進むとバリ植物園がパワースポットと言われるエリアに到着である。

 

 

それはとても大きなガジュマルである。見事である。後に知ったことであるがこのガジュマルに願い事をすると叶うとのことで、カップルなども多く訪れるとのこと。私が行った時は撮影に訪れた男女とクルーがいたぐらいでとても静かで、厳かな感じがした。

 

 

ガジュマルを観て折り返した周辺もとても素敵な空間で、時間が許されるのであれば、しばしここで瞑想をしたいと思うぐらいであった。

 

 

駆け足で植物園を見学し、その近くにある植物を販売しているところを訪問し、情報収集をさせていただいた。

 

 

これはインドネシア バリの固有種と説明してくれたが、その情報が正しいかどうかの判断は私にはつかない。ただ可憐な花で素敵であった。他にもいくつか写真を

 

  

  

  

 

 

専門外の植物も多くわからないものも多くあるが、参考までに写真をアップしておきます。

 

 

植物園周辺から街にもどると造園用などの樹木が販売されている。見た感じタイとよく似ている。価格は各店でリサーチできたわけではないがタイより高い感じである。

 

 

その中でとても気になった古木に出逢えた。車から遠目に見た時はよくわからなかったが、近づいてみると何と・・・

 

 

プルメリアである。そして見事な古木である。とても素敵だ。樹形もよくできれば一緒に日本に来て、皆さんに観て欲しいと思うような存在であった。

 

バリ島には他にも植物はたくさんあったが、ピンとくるものには出会えなかった。インドネシアの珍しい植物はバリ島にはあまりなくやはりジャワ島かなと言う感じである。ジャワには取引先もあり、希少な植物を提案してくれる人もいるが、日本で管理するにはそんなに簡単ではないのと、私自身コレクターでもないので、その辺は日本人で経験値も高く、精力的に動いている方々が既にいるのでお任せしたほうが良いとあらためて感じた。

 

専門の植物に関して大雑把な案内となったが、限られた時間ゆえお許しをいただければです。ではまた次号で。