四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.01.06

又右衛門 出雲へ 前編

今日は初詣で出雲の国へと向かった。前回も初詣であったので1年ぶりである。

早朝出発のためまだ陽が昇りきっていない今年初めての搭乗である。いつものように雨が降る中出発、出雲についてもやはり雨は降っていた。

空港到着後、レンタカーに乗り込み、まずは毎年参拝する素戔嗚尊が祀られる須佐神社さまへの参拝と思ったが、今日は赤口のため、11時から13時までの方が良いかと思い、今回は後回しにして、まずは最古の神社と言われる神魂神社さまを参拝させていただいた。

今日は月曜日ということもあってか仕事初めの会社の方々が多く参拝をされ、御祈祷をされていた。見たところ数十名が参列され、拝殿にあがり頭を下げてられた。恐らく社員全員で参加されているのかなと感じ、何となく羨ましさも感じた。そのような中に紛れて私も本殿にて祝詞をあげさせていただき続いて摂社、末社を参らせていただいた。

そして続いて須我神社さまを参拝。ここでも同様に本殿、摂社、末社と参らせていただいた。時間の関係で奥に鎮座される夫婦岩の参拝はさせていただかなかったが、もし皆さんが須我神社さまに参拝されることがあれば、夫婦岩にも参られればと思う。

あと須我神社さまには悪縁を断ち切る刀のようなお守りがあり、断ち切りたいときに開封をするとのことです。結構高価です(;^_^A

実は又右衛門も何年か前に、何となく必要に思い授かったのですが、今まで良いご縁に恵まれているのと、その時には望んでいないような縁であっても、きっと意味がありいつかきっと必要なご縁になると思えて、未開封のままです。

須我神社さまを参拝後は、ちょうどよい時間となってきたので、須佐神社さまへと向かい、約1時間、ちょうど11時に到着した。まずは昨年授かったお札と御幣をお納めさせていただき本殿にて祝詞をあげさせていただくことにした。

そして摂社、末社、「大杉さん」というとても大きな杉の木を参らせていただき、杉の木の根に手を当てさせていただき1年のお礼と、植物への想いを伝えさせていただくことができた。その後、いつものように近くを流れる須佐川で身に着けている勾玉やブレスレッドなどをお清めさせていただくことも無事に終えることができた。

そして最後に、新しいお札と御幣を授かり、今年も須佐神社遷宮の奉賛をさせていただき毎年のルーティーンを無事に終えることができ、出雲大社方面へと向かうことにした。

そして約1時間で大社さまの近くまで来ることができ、そのまま稲佐の浜へと向かうことにした。浜では明日の出雲大社さまの素鵞の社さま参拝のときにお供えするお砂をいただき、風のきつい浜辺でしばし時間を過ごさせていただいた。

その後日御碕へと移動。まずは素戔嗚尊が住むところとお決めになられたところ「隠ヶ丘」へと向かい参拝、そして同じ空気を吸わせていただき、とても落ち着いた気持ちになることができた。

そして日御碕神社さまを参拝し、13時も超えていることもあるが、毎年のように1年間のお礼を伝えさせていただいた。

参拝後はいつものお店でイカ焼きを食べ、とても満たされた気分を味わうことができた。

そして地元の方もあまり参拝しない月読神社を参拝。普通の参道と違って山道のため険しい。さらに降り続いた雨のせいで足元が悪く何度も滑りそうになったが何とか登りきることができ、とても良い空気を吸わせていただくことができた。

そしてその後は近くの道の駅で今まで大変お世話になっている地元の方と再会させていただくことができ、持参したお土産を渡したところ、「実は金岡さんにまだ紹介できていない場所があります」と言われ、そのまま車を1台にして向かうことにした。

その場所はどのようなところかとはここでは伏せさせていただきたいが、今の私にとってとても必要な場所であったと思える。本当に感謝である。そしてその参拝を終えて、先ほど車を置いた場所まで戻り、お互いの1年間元気で過ごせますようにとお互いを祈り合い、お別れすることにした。

その後互いは別々の道を進み、私は駅前のホテルに向かい、チェックインを済ませて、駅前で一人ディナーを済ませて、夜も更けてきたので部屋に戻り、このブログを書かせていただいた。

 

さ~明日は出雲大社さまの参拝である。明日は晴れるかな~~。