四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今回のタイ訪問の目的は大きく3つある。1つ目は、来春に来日予定の研修生との調整。2つ目は前回訪問時で早い再訪を約束したタイにおける養鯉場との商談、3つ目は今夏に新設した管理施設の確認と、そこで管理される来年度用の植物の進捗状況確認である。ただ今回は12月のバタバタしている時期と日本で大事なミーティングがあるため深夜便を使って実質活動できるのは2日間というスケジュールとなった。
3日の朝はいつものように慌ただしく荷物をバッグに詰め込んだ後、車に乗せて出発。無事に伊丹空港に到着、そして羽田空港にて乗り換えてバンコク スワンナプーム空港へと向かった。
往路はお昼便であるので機内でしっかりデスクワークを行うことができ、気がつけばスワンナブーム空港に到着。そして円安の状況でため息をつきながら両替を行い、電車を乗り継いでいつものホテルに到着をした。
到着後は滞在中の朝ごはんなどを買い出しし、夜は早速現地パートナーと2日間の行程など打ち合わせを行った。
そして翌朝。実質の活動できる日2日間の1日目。次回に書かせていただくが研修生との面談を終えた後に、弊社開発の高濃度フルボ酸液である錦鯉用バイオスティミュラントといえる「マリネックス錦」をタイにて著名な養鯉場を再訪し、ミーティングの時間をとっていただけた。
養鯉場管理責任者と担当者の方に、とても関心を持っていただくことができ、現場で使用法の提案などをさせていただくと、とても多くの質問やアドバイスをいただくことができた。そして製品の可能性を十分に感じていただくことができ、早速試験を行うことを決定していただけた。
さらに結果次第ではタイにおける販売代理も検討したいとまでいただけ、とても価値あるミーティングとなった。そして長いミーティングの後、記念写真を撮り、試験結果の確認などのため、1月に再訪する約束して、次の目的地へと向かうことにした。
そしてとても満足な結果で今後に大きな期待をいだきながらランチをして次の目的地へと向かうことにした。次に面談する養鯉場も先月訪問したときに「マリネックス錦」を既知で、関心も持っていただけたのだが、今回はなんと約束日を間違えられていたようで、残念ながら責任者と面談することができなかった。タイあるあるである。
午前中の面談と真逆の結果となったが、これも縁ということかな~~と感じ、切り替えて目的地の変更を行い、ちょうどこの時期にラマ9世公園で開催中の植物マーケットの見学に向かうことにした。
会場入口付近には大きなアデニュームがいくつも飾られていた。そして大きな円を描くような形の販売会場を時計回りに見学することにした。会場には草花など普及品から、希少な植物など多くのジャンルの植物が販売されていたが、個人的に少し気になったものもあったので写真だけでも少しご紹介させていただく。
中々大きな葉で魅力的である。
一時期とても人気があり入荷も一苦労であったピクタムも増えてきたのかな?と感じた。
Johannesteijsmanniaはじめ、希少なヤシたちも多く並んでいた。
この出展者とは以前から取引もありいつものようにユニークな形や希少なバナナを多く出展をしており、こんなにも多くあるものかと来場者を驚かせてくれた。
さらにリクエストをすると実を食べさせてもらえ、個人的にはとても楽しませていただけた。
また品評会にはクロトンやカラジュームなど魅力的な植物が多く出展されており、しばし目の保養をさせていただくことができ、しばし植物たちと戯れているうちに夕方になったのでホテルに戻り、デスクワークをした後、眠ることにした。
さ~今日は初日。明日は最終日という活動。気合を入れて頑張ろう。おやすみなさい。