四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今週初めは大阪・関西万博に出展国パビリオンの植栽における植物手配のため横浜へと向かった。
新横浜で各担当企業が集合し、早速現地へと向かう。現地にはあらかじめ確保済みの材検を行いながら、新しい区画の植物選びなどを行った。
現地において実際の植物を前に様々な検討を行うことで図面上では見えにくかったことが鮮明になり、課題解決に繋がるなどとても意義深いものであったと言える。素晴らしい技能をもたれた方々には頭が下がる思いがした。
そして終了後は、急ぎ足で千葉へと向かった。通常であれば在来線での移動であるが、時間がかなりおしており、約束の時間に遅れそうに思うので新横浜―東京間を新幹線で移動し在来線を乗り継いで何とか約束の時間までに待ち合わせ場所へ向かうことができた。
そしていつもお世話になっている企業の方々と打ち合わせをさせていただき、色んな提案の機会をいただくことができた。今後はさらに前に進めていきたく思っているのでとても楽しみである。
週中は各ミーティングなどの業務や、インフルエンザの予防接種や友人のお墓参り、家族のお祝い事など私的な用事も重なり、あっという間に週末となった。
金曜日には、一般社団法人全日本愛隣会 第60回記念国際錦鯉品評会が滋賀県草津市琵琶湖博物館にて開催され、そこでバラエングループのマリネックス社がブース出展するために現地へと向かった。
品評会は屋外の駐車場を使っての開催のため、時折吹き抜ける冷たい風に震えながらの出展準備となった。
土曜日には前日に各地から運ばれてきた錦鯉の審査やイベントが行われ、風は冷たいが会場は熱気であふれていた。
そして私たちのブースにも多くの方がお立ち寄りいただき弊社開発の海洋性腐植抽出液(高濃度フルボ酸)である「マリネックス錦」に日本国内の方はもちろんのこと、アジアではタイやシンガポール、遠くは南アフリカの愛鯉家が強い関心をもっていただくことができ、多くの質問に回答させていただいたりした。
私たちの「マリネックス錦」は、新穴あき病対策など今まで日本国内にて多くの実績を残してきており、海外の愛鯉家や養鯉場の方も同じ悩みを抱えているようで、私たちのサンプルを大事そうに手にして、アフリカでどのようにしたら購入できるかなどとても前向きに検討いただけた。
マリネックス社がバラエングループに加わっていただき、漁業関係の展示会に出展させていただくことが初めてであったが、今までと全く違うつながりもできとても価値ある参加であったと言える。また錦鯉好きには庭好きも多いということで、色んな方をご紹介いただけ思ってもいなかった繋がりもうまれ有意義な参加であったといえる。
今後はどのような拡がりをみせていくかまだまだ未知数ではあるがせっかくつながったご縁を大切にして今後も取り組んでいきたく思う。
さてこの展示会が終わる時には、本年最終の月へと入っていく。花き園芸業界にとって12月はとても重要な月である。みんなで力を合わせ健康で1年を走り切っていきたいものである。さ~~頑張るぞ!!!