四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.11.16

国境なき奉仕団 能登復興支援プロジェクト

沖縄から帰りミーティングなどを終えて週末は理事をつとめさせていただいているBRA国境なき奉仕団が主催する能登復興支援~がんばろう能登ひとりじゃないプロジェクト~に参加させていただいた。

 

国境なき奉仕団は、私が大阪青年会議所時代に日本青年会議所の国境なき奉仕団支援委員会に所属させていただいたことから、青年会議所卒業後もメンバーとして活動させていただいているNPO法人である。

 

そして同団体は阪神淡路大震災や東北の震災などにおいても活動兼経験があり、先日の甚大な被害をもたらした能登豪雨においても地元メンバーが主となり、被災直後から活動を繰り返してきた。

 

そしてメンバーから声が上がり、被災地域の方々に少しでも元気になっていただきたいという強い想いで今回のプロジェクトが起ちあがった。

今回のプロジェクトは、能登で被災されたお子様中心に、1泊2日で大阪にご招待させていっただき、ひらかたパークで楽しんでいただくというものである。

 

そして開催の数日前、先輩から急遽連絡があり、エンタメとしておいでいただくことになっていた方が、都合がつかなくなってしまったため、当日のプログラムに穴が開いてしまうため又右衛門が仮装でもして何とか子どもたちを飽きさせず喜ばしてくれ!との連絡が入り、正直シャイな又右衛門としてももっとも苦手とする役割が舞い込んできたが、青年会議所時代に教え込まれた一つに何を頼まれても「はい!喜んで!!!」という返事のもと、安請け合いをして、取り組ませていただくことになった。

 

 

そして一日目は日曜日開催予定のひらかたパーク観覧前の前夜祭として枚方の「ひらっく」にてウエルカムパーティーが開催されるので、そこで又右衛門は仮装して子どもたちや参加者にお菓子やカチューシャなどのプレゼントをさせていただこうと考え、朝からドン・キホーテで買い出しなどを行って、能登からの皆さんの到着前に会場入りをさせていただいた。

 

 

まずは会場横の控室にて、プレゼント用の風船?を膨らます作業から始まった。はじめは私が一人で全て膨らまさなければならないかもと思っていたが、現役メンバーが快く手伝いをしてくれて、朝に購入してきた空気ポンプ3台を駆使して汗をかきながら膨らませしてくれた。

 

そして若い現役メンバーのちからで、あれよあれよといううちに200個強の風船が出来上がり、あと私は着替えをして出番を待つことになった。ただバスが渋滞などで約40分遅れでの到着となったためかなりおしてのスタートすることになった。

パーティーにはお招きした能登の皆さん、受け入れ側は枚方市長はじめ市の関係者の方々、地元の学生の有志達、ご協力・ご協賛いただけた企業や団体の方々、そして主催者のメンバーで約300人の参加となった。

 

そして市長からの挨拶などでパーティーは始まりしばらくしたころに、司会から声がかかり音楽に合わせて私は入場をさせていただいた。

 

今回の仮装はパイレーツオブカリビアンのジャックスパロウである。本当は大阪であるのでくいだおれ太郎くんの衣装などでいきたかったのだが、衣装の手配が間に合わないため、手近にあったこの衣装で臨ませていただいた

 

年代的にジャックスパロウはわかるかな?と心配であったが、お子さんも父兄の方も喜んでいただけ、温かく私を迎えていただくことができた。

そしてお宝としてお菓子や風船を皆さんに配らせていただいた時に、とてもうれしそうな顔をして手にする子どもたちを目にすることができ、私たちも嬉しい気持ちになった。

 

 

そして皆さんと一緒にビュッフェスタイルの夕食をいただきながら、大人から子供までいろんなお話をさせていただくこともできた。また多くの参加者から一緒に写真を撮ってくださいとまで言われたり、小さなお子さんが遊びに来てくれたりで今回の取り組みがすごく報われたような気がして、ひょっとしたら参加者以上に私の方が元気をいただいたような気もした。

そして終了時間を迎えることができ無事に皆さんを見送り、私たちは会場の片づけを行いながら、今回のプロジェクトや明日の本番のことを話したりして、何とか無事に1日を終えることができた。

 

さ~明日日曜日は本番である。ただ天気予報は微妙。ただひらかたパークは多くは屋外での遊びが多いため何とか晴れていただきたく思う。それを願ってレインマンの又右衛門は、てるてる坊主を作って陰から応援させていただいたく思っている。明日天気にな~~れである。

 

今回、立案から企画、現場での対応までを行われた中野委員長には本当に頭が下がる思いである。そして短期的な関わりになってしまった私にも温かく接していただけ本当に感謝である。とても多くを学ばせていただけました。ありがとうございました。

さ~能登の皆さん。疲れきるまでしっかり遊んで元気に帰ってください。そして皆さんに再びどこかでお会いできますことを楽しみにしています。ではでは~~。またね!!!