四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.11.01

又右衛門タイ紀行2024年10月⑦~最終日・帰国~

今日は最終日、朝から慌てて荷物をパッキングして出発準備をおこなった。

ある程度準備ができたところで、朝ごはんの買い出しに出かけた。そして今週ずっとお店を出していなかった私の好物の焼きバナナ屋さんが出ていたので購入。数か月ぶりにもかかわらず私のことを覚えてくれていて、焼きバナナと同じように温かい気持ちに触れることができた。

そして部屋に戻って焼きバナナとヨーグルトをいただいてから、ほっと息をついて時計を見ると出発時間ギリギリになったので最終パッキングをして、部屋にお世話になった挨拶をした後、フロントに向かい、チェックアウトを完了させて、現地パートナーの車に荷物を積んで、ホテルを出発した。

 

今日は今回のタイ訪問では1日だけとなった植物に関わる活動で、前回の訪問で仕込んでおいた植物たちの生育状況の確認のために生産地を訪問するのである。

そして生産パートナーのところに行く途中にあるブーゲンビリアを生産する農場に立ち寄った。相変わらずのキュートな色合いに心が和む。

ただ今回は単純な見学で立ち寄ったのではなく、スペインのパートナーからブーゲンビリアの手配をして欲しいとの依頼があったので、その交渉のためである。そしてしばらく条件などをすり合わせ、ある程度状況は把握できたので、急いで次の目的地へと向かった。

そしてしばらくしてパートナーのナーセリーに到着した。ただパートナーがトラブルで同席することができず大事な打ち合わせは来月に持ち越しになってしまったが、確保している植物たちは順調なので一安心することができた。

他にもいくつか気になる植物を追加購入し、その他植物の状況を確信して、今回のタイ訪問の予定していた活動は全て終えることができたので、パートナーに空港まで送っていただくことにした。


そして比較的渋滞は少なめであったが、途中食事などを行ったため約4時間でスワンナブーム空港に到着。無事にチェックインをして、今は空港のラウンジでこのブログを書いている。

今回のタイ訪問の目的は植物ではなく、観賞魚が主であったために、正直知識もないまま、初めて観賞魚業界に飛び込んでいくことになり、とても不安は大きかったが、多くの人に支えられたのと、観賞魚も植物も命を大切に思って活動するものは相通ずるものがあり、みんなが私たちを受け入れ、親切に対応いただけたので多くの学びを得ることができた。

 

そして新たな分野に入っていくことに、不安はあるが若かったころのワクワクを感じることもでき楽しみが増えたような気がする。

 

ただ花き園芸業界や自社の状況は決して順風満帆とは言えない。ただだからと言って、そこに注力をし過ぎるのではなく、常に前に進むことを怠っては、最終的に前にも後ろにも行けなくなると強く思っている。そのためにもスタッフには迷惑をかけることもあるかもしれないが、それこそがより長く一緒に活動していくために必要だと思うので今後もこのスタンスは変えずに進んでいきたいと思うので、引き続き皆さんも私たちのチャレンジを温かく見守っていただきたく思っています。


今回も又右衛門タイ紀行2024年10月をお読みいただきありがとうございました。

さ~~帰れば、多くのことが山積みであるが楽しんで取り組んできたいと思う。

ではではコップンカップ!!!