四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.10.31

又右衛門タイ紀行2024年10月⑥ ~錦鯉~

今日は再びバンコクにて観賞魚関連の活動である。

いつもお決まりの屋台で買った食事をいただき、手配した車でいざバンコクから少し離れた隣県にある観賞魚の生産者へと向かった。

ここの生産者は、らんちゅう(観賞魚) の生産を行っている。そして到着後、早速管理地を見学させていただき、らんちゅうの生産について工程などを聞かせていただいた。

そしてこちらからは、バラエングループの活動と「マリネックス錦」の効能などについてお話をさせていただき、生産工程における効果などをディスカッションさせていただいた。

現在はとても安価なタイ製品を使っていて、ある程度満足はされているようであった。ただそれ以上に効果が期待できるので、あとは価格の問題などざっくばらんにディスカッションをさせていただけた。

またここかららんちゅうは日本に輸出をしているとのこと。私たちは今まで日本のらんちゅう生産者にも「マリネックス錦」を販売させていただき、らんちゅうは日本から輸出されてばかりかと思っていたが、輸入もしているとのことを聞かされ驚いたのと、自分の勉強不足さを感じることとなった。

そして再びバンコク市内にもどり、今度はタイでも著名な錦鯉生産者を2件訪問させていただいた。

 

これら会社でも、私たちの取り組みと「マリネックス錦」についてお話をさせていただいたところ1件は「マリネックス錦」を既に知っていただけており、私たちの訪問と提案をとても喜んでいただくことができた。

また「マリネックス錦」がもつ効果として

●新穴あき病などの病気予防

●アンモニア・窒素の吸着除去

●一般細菌の繁殖抑制

●錦鯉の白地ヌキ

などには強く関心を持っていただけた。

 

またもう1件の生産者の現場責任者も同様に大変興味をもっていただけ、現在出張中のオーナーと是非会って欲しいと言われ、12月もしくは来年1月に再訪することになった。

 

この2社とも販売されている錦鯉は全て日本産とのことでタイでの生産は行っていないとのことである。そして単価も数十万や数百万、それ以上のものもあるとのことで、きっと弊社のマリネックスはお役に立てるので粘り強く地道に営業をしていこうとあらためて思った。そして早い再訪を約束して錦鯉生産者訪問を終えることにした。

生産者訪問後はチャトチャックにある観賞魚用資料などを販売している店舗に訪問し、価格調査などを行った。

 

そして試験的にタイで多く使われている殺菌剤などを購入し、また日本から輸入されている資料などを拝見させていただいた。

 

正直価格はタイ産がかなり安いが、私たちが製造する海洋性腐植抽出液(高濃度フルボ酸液)は無いようなので、皆さんに使っていただけさえすれば、その価値を実感いただけると思うので、泥臭いかもだが足を使いながら何とか広めていかなければならないと感じた。

 

そしてここの視察を終え、数日間お世話になって現地パートナーとお別れし、私は渋滞を避けるためBTSにてホテルのあるプロンポン駅へと向かい、途中スーパーで買い出しをして、ホテルで、パソコンに向かい合うことにした。

さ~明日は最終日。本業の植物での活動である。しっかり頑張ろう。